離れていても:かき菜と豚肉の炒め物
先日、7月の在宅デトックスが開催されました。
開催日は、開始時間よりも少し早くZoomのミーテングルームに入り、参加者の皆さんがやって来るのを待ちます。今回はどんな方が参加されるのかな、と思いながら待つ時間は、わくわくしながらも少し緊張します。
開始時間が近づくと、次々と参加者の皆さんがミーティングルームへ入室されます。以前お見受けしたことのある顔。初めてお会いする顔。
「あぁ、○○さん、こんばんは!」「△△さんですね、初めまして!」
画面に向かって顔を近づけて、手を振って…在宅デトックスを始めて良かったなと感じる瞬間のひとつです。
前回、パソコン通信でのメールのやり取りについて書きました。
あの時は、インターネットにつながったパソコンさえあれば、世界のどこへでも一瞬にして手紙(メール)を送れるんだ!と、最先端技術に感動したものです。
ところがどうでしょう。今や、メールどころか、世界中のどこにいてもリアルタイムで顔を見ながら話が出来るようになったのです。
在宅デトックスにも、日本全国はもちろん海外から参加される方もいらっしゃいます。離れた場所にいながら、それぞれの介護事情について、笑ったり、時に怒ったり感心したりしながら盛り上がれるのはすごいことです。
とは言っても、カフェビアンコさんでのオバフォー祭りやカイゴ・デトックスin東京、in京都の楽しさを思い出せば、やっぱり直接会って、美味しいものを食べながらわいわいと話をしたくなります。いつになったらそれが叶うのだろうと、ため息のひとつやふたつやみっつやよっつも出ようというものです。
だけどとりあえずは、こんな状況の世の中に、インターネットやそれを使ったZoomなどのコミュニケーションツールが出来ていて本当に良かった。離れていても顔を見てつながることが出来る安心感は大きいですからね。
発明(?)してくれた人、ありがとう。
さて、今日ご紹介するのは、発明というほどではないけれど、冷蔵庫にあるもので何かできないだろうかと考えてひねり出した一品です。
かき菜と豚肉のオイスターソース炒め
- ポークソテー用の豚肉を1センチ幅に切り、ボウルに入れて酒と醤油をもみ込んでおく。
- かき菜を洗い、水気を切って5センチくらいの長さにカットする。
- ニンニクひとかけをスライスしておく。
- フライパンに油を入れて熱し、1の豚肉を炒める。火が通ったら取り出します。
- 同じフライパンにニンニクを入れ、香りが立ってきたらかき菜を加えて炒める。油が足りないようなら、にんにくを入れる前に少し足して下さいね。
- 豚肉をフライパンに戻し、オイスターソース、砂糖(少々)、醤油(少々)を加えて炒め合わせる。
- ごま油を少し回しかけて出来上がり。
さて、8月も在宅デトックスはあります。
今月は午前10時開始です。夜は介護対象者が家にいるので参加できないという方、デイサービスへ送り出した後にぜひご参加ください。
8月のデトックステーマは『介護する人の体』です。(今月から緩くですがテーマを設けます) 当然ですが、介護って”介護される人”の健康状態ばかりに焦点が当たって、”介護する人”の健康はなおざりになりがちです。介護する人が倒れてしまってはにっちもさっちも行かないというのに。
あなたはどんなふうに自分の体を守っていますか?守れていませんか?ギリギリですか?
もちろん、このテーマを取っ掛かりに、話が脱線してしまってもOKです。介護についてゆっくり話しましょう。
【開催日時】
8月27日(木) 10:00開始
【所要時間】
1時間~1時間半
※参加人数、盛り上がりなどによって緩く変わります。
中座、早退など自由です。
【オバフォーからの参加者 】
ミカス、他オバフォーメンバー
※ミカス以外は毎回変わります。当日までにお知らせいたします。
【参加対象 】
現在介護中で、モヤモヤ、イライラを吐き出したい方。
過去の介護経験について吐き出せなかったことを吐き出したい方。
介護したことはないけど、将来が不安、介護者の実情を知りたい方。
どんな方でも大歓迎です。
【募集人数 】
4名 ※定員オーバーの場合は抽選になります
【参加料 】
無料
【申し込み方法】
こちらのフォームからお申込みください
【申し込み締め切り】
8月24日(月)
※リモート会議などで使われるソフトZoomを使用します。
パソコン、スマホ、タブレットのいずれでも使用可能です。
初心者でも簡単に使えるソフトですが、使い方がわからない方には解説
しますのでご安心ください。
ミカスでした。
kokomo
世界中の人と顔を見て話ができるなんて、e-mail世代の私からするとあっという間にすごい時代になったものです。案外「どこでもドア」が実現される日もそう遠くはないかも。
「在宅デトックス」で皆さん楽しい毒吐きの一時を持てたようで何よりです。取りまとめ役(?)のミカスさん、お疲れ様です。ホント、わいわいと愚痴を挟みつつ楽しく時を過ごすのが一番なのですが、そうも言っていられない状況。このどんよりした状況で、画面越しで会話できることがどれだけ心強いかと思います。子供達も学校がないときにスマホで顔を見ながら会話できたことで比較的落ち着いていられたのではと思うので、技術の進歩に感謝ですね。
わたしもいつか「在宅デトックス」参加したいです。
ミカス Post author
kokomoさん
そうか、技術は少しずつ「どこでもドア」に近づいてますね。さすがに無理だろうと思えることが実現されてきていることを考えると、夢ではないかも。
私が元気なうちに出来てくれ、どこでもドア!
たとえ画面でも、顔を見ながら話せるって結構な救いですよね。
在宅デトックスも、介護というともすると重くなりがちなテーマを、みんなの顔を見ながらだと明るく賑やかに、時にブラックに語り合うことができます。
kokomoさんもいつか参加してくださいね。
お話しできるのを楽しみにしています。