継母じゃないけれど・・・
わたしたち夫婦にはマメオ君の子供が3人、わたしに2人あわせて5人の子供たちがいます。再婚した時,マメオ君の末っ子は高校生で後の4人は成人していました。その末っ子も学校を卒業し成人しました。マメオ君が倒れた時に若い子供たちからマメオ君の面倒はみれないと早々から言われていました。「えーなんで」と思う反面、仕方ないかな?と思うところもあるのです。病気で決まった期間入院するのとはわけが違う。20代、30代でまだまだ自分が今後どうなるのかわからないときに親の介護という問題がきたらどうしたらいいのかわからない状況になるでしょう。マメオ君は運良く?わたしと再婚したわけで(笑)妻であるわたしがマメオ君のことを介護することはいいんです。手伝ってほしいと思うことも時々あるけど、わたしが頑張れるとこまでやります。だからね、自分たちのことだけはしっかりやってほしいのです。
詳しいことは言えませんが、子供たちのことでちょくちょく、連絡がきます。マメオ君は「こいつらは俺がいないとどうにもならないんだ」と変に威張っていたのかなんでも一人でやっていたのか、正直マメオ君の子育てについてはよくわからないけどそこが甘かった・・・
再婚した時に「もう子供たちも大きいし、老後はふたりでのんびり過ごそうね」と言っていたが大きくなっても子供は子供何かあれば親のところに連絡がくるのです。
再婚した時に実家の母に「良く継母(ままはは)できるわね」などど言われた。今やままははって言う?わたしのイメージでは白雪姫かシンデレラの意地悪なイメージだよ。
と思ったが「もうみんな大きいし、養子縁組するわけでないから戸籍上の子供はあくまでもわたしの子供だけだから大丈夫」などど言っていたが今はマメオ君が普通に会話ができない状況。何かあれば電話にでるのはわたしで、「お母さまですか?」と聞かれても「えーと母ではなくて、マメオ君の妻です」と相手にはなんともわかりづら説明をする。いい話じゃないことはわかっているので変に「はい母親です」なんて言えないし、実際違う。一緒になるときもマメオ君には「わたしはお母さんにはなれなし、ならないよ」と宣言はした。だけどマメオ君にとっては子供。その子供たちのことで何かやらなくてはいけない時は結局わたしが動き回ることになる。
もうお互いに身寄りもない場合は別だが、やはりシニア世代の再婚でも子供のことや親のこと、身内の問題はでてきます。それはいいことも悪いことも・・・・
綺麗ごとではすまされないこともでてくると、やっぱり一人の方が楽だった?と思ってしまうことがあることも事実。でもね自分で選んだ人生ですから前進していきます。