ふだん器-26 難しいことは置いといて
春をからだい~っぱいに浴びて
う~んと光合成しなければ
冬からの空気と最近の薄暗いしっとりした空気に
ふやけそ~なtsukimachiです~。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
さて今日の「器やさんのふだん器」
アンティークにしました。
アンティークはフランス語です。
日本では骨董です。
骨董とは→Wikipedia
先に申し上げておきますが
題にもあるように、「難しいことは置いといて!」 です。
だって全く詳しくありません!わたし!
アンティークを食卓に取り入れるか否かは
これはもう好みなのでどっちがどうとかではありません。
ただただ単純にわたしは好きで使っています。
今回選んだのはぐい呑みと小皿です。
小皿はこの回でもすこしご紹介しました。 →ふだん器-5 豆皿パラダイス
どちらも大きさは3寸(約9㎝)ほどです。
左の赤い豆皿の中央(見込み)に松竹梅が描かれていますね。
まわりはなんだろう、小窓から見た景色かなあ。
右の豆皿、こちらの柄は椿かと思います。(ちがうかも?)
その形もまん丸ではなく柄に添った形で変形です。
それとこちらがぐい呑みでどちらにも鳥が描かれています。
動物の中でも鳥はよく描かれる柄で
鷺、鶴、鳳凰、うぐいす、キジとほかにもいろいろあります。
左のぐい呑みは鳳凰にも見えます。
右は鷺にも鶴にも見えます、と梅の木でしょうか。
ちょっとくるりと回してみます。
左は同じ柄が描かれていますが手描きなので大きさが多少違いますね。
右は別柄で、1周でひとつの絵(物語)になっているように思います。
小皿、ぐい呑み裏返してみました。
ああなんと可愛い❤
いろいろ感じるのですよね。
誰が使ってきたのだろう
どこで使われていたのだろう
その時どんな話をしていたのだろう
きっと笑顔があっただろうな
あ、なんかたのしそうだな
と、どんどんたのしくなります。
まさか21世紀の世の中にこうして残るなんて
当の本人(小皿・ぐい呑み)は思ってもなかったでしょうし!
誰かの温かさを感じるうつわ
それを使う時わたしはとてもしあわせを感じます。
tsukimaci 店主 平島さんの自己紹介
熊本出身。
熊本城まですぐそこ、に住んでいます。
tsukimachi(2006年開店)店主。
熊本の中心部にある木々と石畳の通り「並木坂」にあるちいさなお店です。
卒業後、某エアライン業務を経て専業主婦に。
数年の後、別世界の扉をド素人でこじ開け、おかげさまで今日に至ります。
やっとこさ店主らしくなってまいりました。
30代は脳もからだも忙しく迷う迷う日々でしたが、まぁどうにかなりました。 笑
そして、2014秋 40歳になりました!
まさしく!さて、どうなる?どうする?です と、言っていましたが
どうもしません。
わたしはわたしなまんまです。 笑
tsukimachiのサイトはこちら→ ★
じじょうくみこ
tsukimachiさま
なんとー!アンティークのうつわをそんな風に楽しむのですか!
どんな人と、どんな食卓で、どんな話をしながら使われていたのか
想像しながら食事をする自分を想像していま激しく悶えております(笑)
アンティークを愛してしまいそうです。
tsukimachiさんちのアンティークも、なんとも愛らしくていいですね♪
里芋の梅和え!さっぱりしておいしそう!やってみたいです。
tsukimachi Post author
じじょうくみこさま
こんにちくわ!
悶えていただき嬉しゅうございます❤
こういったサイズのアンティークであれば
気負いもなく取り入れやすいとおもうので悶えまくってみてください!笑
里芋の梅和え、簡単すぎて驚かれますよ!
里芋をふかすかチンしてつぶす(全部でなく数個は荒目がおすすめ・2つの食感)
たたいた梅干し、鰹節、粉末だし、薄口醤油で味つけ
白ゴマをまぜ器に盛り最後に小口ネギでシャレオツに。
さっぱりしていて美味しいのでいくらでも食べれますよ~♪
材料も少ないですしシマ島でもきっと簡単にこしらえられます!キリッ!