ふだん器-27 習慣にしたい愛らしいものたち
さあ明日からいよいよGWですね!
いかがお過ごしのご予定ですか?
帰省なさったり、ビ~ュンと国内外のパラダイスへ飛ばれたり
まったりのんびり気ままに過ごされたりでしょうか。
わたしはお休みの水曜日が国民のみなさんと一緒の祝日!というとても貴重な日。
少々テンションがあがっております。
いつもはあちこちで開催されるイベントものにも全く縁がないのですが明日は違います。
朝から夜までイベントをハシゴするのです~。(イエ~イ!)
少々欲張りぎみで休み明けのぐったり感が想像できちゃいますが
GWを明日1日にぎゅっと凝縮させて濃~いお休みにしたいと思います!
さて今回は、ついつい集めちゃう好きなもの!
こちらをご紹介です。
箸置きです。
左列から、①・②・③・④
①白磁の四角はくぼみが丸いのでスプーンも置けるのですよ。
渦まきの絵模様がとてもかわいいでしょう。
窯でひとめぼれしました。
②大好きな上野焼(あがの)の作家 熊谷光甫さんのもの。
こちらも以前の仕入れの際にひとめぼれ。
菊型もかわいらしく、なんともいえぬ風合いです。
③④最も箸置きらしいかたちでしょうか。
枕のかたちなので枕箸置きといいます。
砥部焼の代表窯 梅山(ばいざん)さんのものでいろいろな絵柄の中からこの4つに。
左ふたつを裏返し、枕箸置きを横にしてみますね。
見てくださーい!
①②の左ふたつは足付きです!
こんなに小さな小さな足をつけ焼き上げるという作業は
その小さな足のバランスが難しいのです。
白磁の箸置きの窯元さん「すっごい大変やったー!」とおっしゃっていました。
100個?いや200個?くらい作られたそうです。(気が遠くなる~)
枕箸置きは横にも絵模様があり選ぶのがたのしいですね。
そしてこちらは水引の箸置きです!
とてもうつくしくかわいいでしょう!
熊本在住の水引工芸家 内野敏子さんの結び箸置きです。
お客様のときやお正月などはこちらの花箸置きを使っています。
手前左から、5種類 グレー ・ 赤 ・ グリーン×水色 ・ グレー×茶色 ・ くろ
ほかにもいろいろなカラーがありますよ。
華やぎとともにもてなし感が伝わるのでとても重宝しています。
先日観た番組内で外国の方が
「日本人の美しい食事の仕方に感銘をうけ、日本に興味を持った」と言われていました。
時代劇などで観ることがあります、正座をし姿勢よく膳でいただく姿。
考えただけでもああ大変そう・・。
ひとつひとつの器を口元に運びながら食事をする文化なので
うつくしくいただくために箸置きが生まれたのかなと思いました。
現代のわたしたちにとって箸置きは
先人の箸使いや食事の作法を習慣化できるありがたいアイテム
つい、渡し箸になりがちなのも、可愛い箸置きならば使いたくなりますね!
どんどん使っていきましょう!
それではみなさま、どうぞたのしいGWを!
◇箸置き
①・② 限定品のため今後の入荷予定はありません
③・④ 枕箸置き 550円~650円 (数か月のうちに入荷予定)
◇水引の箸置き
結び箸置き 400円+税
花箸置き 350円+税
水引工芸家 内野敏子さんの作品やプロフィールは コチラ
tsukimaci 店主 平島さんの自己紹介
熊本出身。
熊本城まですぐそこ、に住んでいます。
tsukimachi(2006年開店)店主。
熊本の中心部にある木々と石畳の通り「並木坂」にあるちいさなお店です。
卒業後、某エアライン業務を経て専業主婦に。
数年の後、別世界の扉をド素人でこじ開け、おかげさまで今日に至ります。
やっとこさ店主らしくなってまいりました。
30代は脳もからだも忙しく迷う迷う日々でしたが、まぁどうにかなりました。 笑
そして、2014秋 40歳になりました!
まさしく!さて、どうなる?どうする?です。
と、言っていましたが・・・
ど~もしません!
わたしはわたしなまんまで生き続けています。 笑
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