Posted on by つまみ
<いろんな言葉>「私を演じる役者が明らかに入れ替わっている」

Illustrated by 中島慶子
「私を演じる役者が明らかに入れ替わっている、
朝ドラの主人公のように!」
木内昇さんのエッセイ『みちくさ道中』(平凡社)から。
1967年生まれの木内さん(ちなみに女性です)の「衰え」についての考察です。
年を重ね、徐々にではなく、ある日突然、自分が他の奴に乗っ取られていたことに気づく。
若いときはたまにあった「調子の悪い顔」がいつのまにか固定、戻らなくなる、とも。
確かにねー。
とはいえ、地に足のついた真摯な小説を書く木内さんがそこで考察を終わらせるわけはありません。
衰えに呆然としつつ、それを咀嚼し、最後は
「自分流に手なずけていくことこそが実は、生きる醍醐味という気もする。
目に見える成功なんかよりずっと深遠な」
となっています。
by月亭つまみ
わに
1957年生まれの ワタクシ 『老けゆく自分』が 楽しっくて しょうがない
昨日より 大人になった?姿が 愛おしくてたまらない
なので。。。
ある日 突然の変化に戸惑う っていう気づきがない
(それはそれで ちょっと悔しい。。。。)
ところで
月亭つまみ様
今回のイラスト どのように 依頼されたのでしょうか。。。気になる。。
だって中島さんのこのイラスト ツボなんです
ってか 去年の忘年会のワタシ。。。。これでした(謎)
http://ameblo.jp/wani-mama/entry-11428256458.html
中島
わにさん、『老けゆく自分』が楽しいなんて、なんと幸せなことでしょう。
と言いつつ、私も最近楽しいです。だって、ひとりじゃないんだもん♪
ところで,イラストツボとは、これまた嬉しいお言葉をありがとうございます^^
つまみさんの原稿を読んで、ちょっと怖いなと思い、そのイメージで描いたらこんな感じになりました。
そして、わにさんのブログへ飛んでみたら。。。怖いです。
このイラストよりわにさんのコスプレのほうがずっと。。。
負けました。わたくし。
つまみ Post author
わにさま
そうなんです。
おとぼ慶子画伯に原稿を読んでもらって、イメージをイラストにしていただいているのです!
私からの依頼は原稿のみ、です。
ツボとお聞きし、私もとてもうれしいです。
ありがとうございます。
私もブログを拝見しました。
こりゃー、なかなかすげえ(^O^)
自分に歴史を重ねていくのは、人の数だけ受け止め方がありますが、「楽しい」がいっとう楽しいですねー。
ありゃ?
何書いてるんだか、私。