防ぎたい: 焼き栃尾揚げねぎダレのせ
つまみさん、カリーナさんとやっているPodcast『That’s Dance!』の中で、何度か「リンパ」の話をしました。
私が、「たとえば “リンパを、耳の当たりから首、首から鎖骨、鎖骨から脇に向かって流しましょう” なんて言うでしょ? あれ、流したリンパはどこへ行くの?」などと間抜けなことを言い出したので、みんなで「リンパとは何ぞや?」という話になったのです。
すると、それを聞いて下さった方が、リンパについてわかり易く解説しているサイトを教えてくださいました。
『あしたが変わるトリセツショー・「リンパ」のトリセツ』
読みだしてすぐに愕然としました。
「下の写真(脳の画像)は、睡眠中にリンパが流れ、老廃物を洗い流している様子です。 この働きが衰えるとアルツハイマー病につながる可能性が報告されています。」
※「あしたが変わるトリセツショー」Webサイトより引用。
リンパの働きが衰えるとアルツハイマーになるかもしれないって? こりゃあ「リンパはどこに行くの?」なんて暢気なことを言っている場合じゃないじゃん!
慌てて検索し始める私。もちろんキーワードは「リンパマッサージ」ね。
我が家は両親共に認知症です。さらに言えば、母は6人姉妹なのですが、その4人が認知症。
認知症が遺伝するのか?という質問に対して白黒はっきりとしたような答えを見つけたことはありません。アルツハイマー型認知症の発症にはその発症率を高める遺伝子が見つかっているそうです。そして、遺伝子が原因で発症するタイプのアルツハイマー型認知症は40~50歳で発症するのだとか。ん? 私59だし、今発症してないということは遺伝子は無いってこと? 気になります。
とにかく防ぎたいのです。
膝が痛くなっても、肩が痛くなっても(もう痛いけど)、それはもう構わない。我慢しよう。
でも、認知症だけは勘弁して欲しい。実際に認知症の家族を介護した身としては、この病気ほど厄介で、苦しくて、悲しいものはないと分かっているから、とにかく予防したいのです。
初めて介護認定を受けることが決まった時、母は面談に人がやって来ることを極端に嫌がったのですが、面談の後しばらくしてメモが出てきました。それにはこう書いてありました。
「姑が認知症で苦労しました。自分もそうなるのじゃないかと怖いです」
なんて切ない病気でしょう。
「しかしこの遺伝子を持っていれば必ず発症するというわけではなく、いずれにしても予防のためには規則正しい生活や食生活、生活習慣病の予防などが基本となります。」
※「ユビー 病気のQ&A」Webサイトより
たとえ遺伝子があったとしても必ず発症するわけではない。
生活や食べ物・食べ方に気を付ければ予防できるかもしれない。
そして、そう、リンパ!
ミカス、リンパ流しまくり宣言です!
さて、今日ご紹介するのは「焼き栃尾揚げねぎダレのせ」です。栃尾揚げは、新潟県長岡市の栃尾地域で作られている厚みのある油揚げです。油揚げには、大豆イソフラボン、大豆サポニン、リン、マグネシウム、そしてカルシウムも含まれているのだそうです。認知症予防のための食生活の充実にも一役買ってくれそうです。
焼き栃尾揚げねぎダレのせ
- ねぎ(万能ねぎがおすすめ)を刻みます。
- ボウルに醤油、砂糖少々、酢少々を加えて混ぜ合わせ、刻んだねぎも加えてしばらく置いておきます。
- 栃尾あげを3センチ幅に切ります。
- フライパンに油を多めに引いて加熱し、栃尾あげを焼きます。
焼き方については、魚焼きグリルで焼いたり、オーブントースターで焼いてみたりもしたのですが、冷めても揚げのカリッとした感じを保つには油多めのフライパンで焼くという方法がベストだとわかりました。 - 揚げの表面に焼き色が付いて、箸などで触って固くなったのが分かったら出来上がりです。
器に盛り付けてねぎダレをたっぷりのせましょう。
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ミカスでした。