長寿社会にデジタル社会、次は何だろう?
1月も10日以上過ぎましたが、今年の初投稿!
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
さて実家の母が緊急入院して約1か月経ちました。年末も何回か面会に行きましたがその度に「地獄だ、なんでこんな目にあうの、もうとっくに骨になっている予定なのに」とか「早く点滴を外して楽にしてほしい。まずいごはんを無理やり突っ込まれるのは嫌だ」と涙ながらに訴えられました。手足の感覚がなく首にはコルセットをはめられて日々を過ごすことは母にとって地獄のようです。でも心臓は元気、その他の内臓にも問題はないようです。心療内科の先生にも診てもらったそうですが鬱病の傾向もないようです。こんな母の点滴を外して餓死するのを待つことは私にはできません。母は「延命はしないでほしい早く楽にしてほしい。長生き、長生きと言って生かされてもみんな幸せじゃないと思う。」と叫ぶ。点滴は延命治療なの?他の人が幸せかどうかなんてわからないじゃん。とちょっとイラっとしてしまった。
食事も食べられないのか食べないのか?年末には病院の先生から好きなものを持ち込んでいいので食べる喜びを感じさせてください。との連絡があり年明けに大好きな伊達巻を刻んで持っていったら3口くらい食べてくれた。わたしの作った煮物ときんとんは1口ずつ食べた。トロミ剤を加えてはいたがまだしっかりと咀嚼できていた。相変わらず頭はしっかりしていて日にちや曜日は把握しているし、実家のごみのことまで心配していた。85歳を超えた頃から「いつ死んでもいい、そんなに長生きしたくない」と言っていた。長寿社会はいいことだけでなく多くの問題もあるようだ。
母は完全なアナログ人間なので携帯を持たせてもケースから出さなかったので何年かして契約解除した。銀行のキャッシュカードすらもっていない。なので今回もお金をおろすのは面倒なようだ(基本的に同居の弟がやっている)面倒な感じもするが家族に説明するのは簡単かもしれません。これからはデジタル化が益々進んでいきそうなので自分に何かあったときに家族にどこまで伝えておけばいいのか悩んでしまいます。自分でもパスワードを覚えていなくて困るのにどうしたらいいのか・・・
先日もねんきんネットを利用して年金定期便のぺーパーレス化にご協力という通知がきました。
すぐにやろうと思いましたがペーパーレスにすると自分が具合が悪くなった時に誰が調べたり、手続きしてくれるの?という疑問が残りまだ進めていません。とりあえず今は登録してもペーパーレスしない方も選べるようですが今後もこの動きはどんどん進んでいくでしょう。
学校を卒業してバリバリ働いていた40年程前には想像もしていなかったような社会になってきています。
長寿社会にデジタル社会、この先にはどんな社会が待っているのか?年齢的には定年世代。でもまだまだ働いたり新しいことにチャレンジもできる。時代の流れに乗るのか、抗うのか?どちらもいいと思う。
今年もマメオ君(やっと登場)とすったもんだしながらも仲良く生活できればいいなと思いました。
お正月、母の面会に行く前に八方除けで有名(この辺りで)な寒川神社へお参りに行きました。
おみくじは大吉!その内容がとても気に入っています。
年末はマメオ君のお父さんも入院その後退院はできたけれど体力なくてそのまま施設に行きました。
わたしの母は来週のはじめに看取りまでいられる有料老人ホームに入所予定となりました。
長寿社会では60代はまだまだ若いのかも・・・
親の心配は尽きませんが自分らしく前進していきます。