Posted on by Comet
生きていくのに便利なように
感覚・知覚とは
現実世界をありのままにとらえるためのもの
ではない。
生きていくのに便利なように
周囲を解釈し
世界観を作り上げるための仕組みである。
(「認知心理学」のテキストより)
少し前に話題になった「白金/青黒ドレス問題」
ちなみに私は白金派。
実物は青黒なので、白金に見える人は
脳内で「日陰にある」と解釈してるらしく。
つまり
そのほうが「生きていくのに便利」だと
私の脳は判断してるようです。
なぜだかね。
それでも
隣で同じモニターを見ている人が
「青黒でしょ」と言ったとき
自分が見ているように、人は世界を見ていない。
という事実をつきつけられて
拠り所をなくしたような
薄ら寒い気持ちになりましたが。
こりんご
こっちはできるかな?
cometさん、オバ専に何回もコメントしましたが、コメント欄に反映されませんでした。オバフォーの星cometさん!いつも読んでます!
nao
こんばんは。
以前、夫と義姉と義父の語った、夫らが子どもの頃の家庭の風景が
それぞれ全く違っていて驚いたことがあります。
人は記憶を自分の都合で書き換えるのかなと思いましたが
そもそも見えている物がその人の立場で違っているんでしょうね。
人の話を聞く仕事についていますが
相手の見ている風景をどうすれば理解できるか
毎日悩みながらやってます。
Comet Post author
こりんごさん
いつもありがとうございます!
オバ専にコメントいただいたときも、ちゃんと反映されてますよー。
書き込んでからサイトに出るまで、タイムラグがあるんです。
ごめんなさい!
Comet Post author
naoさん
相手の見ている風景をどうすれば理解できるか……
きっとそのためには
「誰一人この世界を同じように見ていない」と
まずは(明るく)絶望することが必要なんでしょうね。
それがわかっていないセラピストは
逆に信用できない気がします(^ ^)
アメちゃん
おはようございます!
私は青黒派です。
どなたかがこんな話をしていたのですが
この世界は、Photoshopのレイヤー機能のように
上から見ると、同じ一つの世界に見えてるけれど
じつは、いくつかの層に分かれていて
それぞれの層に住んでいる人は、それぞれの世界を見て体験しているんだそうです。
だから、違う層の世界は体験しない(見えない)のかもですね。
私がギモンに思ってるのは
目の色が違うと、見えてる世界も違うんかなぁってコトです。
アフリカの人の色彩感覚を見ると、自分と見えてる色が違うんじゃないか?とおもいます。
生まれてこのかた、自分の目以外で見たことがないから気になります。
Comet Post author
アメちゃんさん(^ ^)
レイヤー機能説、初めて知りました!
おもしろーい(^ ^)
目の色問題も確かに確かに〜
でもこれって
確かめようがないんですよねー。
花緒
ずっと白金派だったんですが、今回のCometさんのブログの写真を傾けてみたら青黒に見えました!
パソコンの角度で…。
金の部分が茶系の暗い色に見えるので、黒でもないですが。。。
他人が見えている世界はどんなものなのか見てみたいですね~(^_^)
確かに思い出を語り合う時、人によって記憶がずいぶん違います。
おもしろいですよね。
Comet Post author
花緒さん
白金派、青黒派と、途中で変わる派がいるらしいですね。
感覚も記憶も本当に曖昧。だからこそ面白いって思えるのが
「文化」のような気がします(^ ^)