Posted on 2021年9月20日 by カリーナ

「プロと話そう＃2　お医者さん編」無事終了しました！＆爽子さんの絵手紙セット新発売！

こんにちは！カリーナです。

先週土曜日、「カイゴデトックス　プロと話そう＃２」が無事、終了しました。今回は、リハビリ科の医師Ｍさんを招いての開催でした。ミカスさんも明日の記事のなかでレポートされると思いますが、とっても楽しかったので、わたしからも簡単に報告させてください。

わたしがツイートした感想にパネリストとして参加した月亭つまみさんが返信してくれました。その内容、特に昨日の体験を「真摯な時間」と表現しているところが、「ああ、まさしくそのとおりだ！」と思ったので紹介しますね。

昨夜はとても真摯な時間を過ごせた気がします。医師という仕事は尊くて特別な仕事に思えますが、誤解を恐れずに言えば、ふつうの仕事なんだと思った。専門知識、判断すべきことはそれぞれでも、人柄と知性と多少のおせっかい心と体調が日々の仕事の質を決める。聖人でなくても善人であれ、みたいな。

— tsumami (@tsumami0806) September 19, 2021

そうですね。医者全体を総括したり代弁しないかわりに、身近な同僚を信頼している感じも伝わってきて、そのこともまた、どんな仕事も大事なことは同じだなと思えました。

— tsumami (@tsumami0806) September 19, 2021

以上のやりとりでその場の雰囲気とMさんの魅力が伝わっていますか。伝わっているといいなあ。Mさんは、質問をするといつも少し間を開けて答えてくださいます。言葉を選んでいる「間」であると同時に、実際の診療場面や患者さんのことを思い出して、できるだけ嘘をつかず正確に答えようとする「間」だと感じました。その間のあと、「そんなに気にしなくていいですよ」とふわっと答えてくださるときがあるかと思うと、「それはありません」ときっぱり答えてくださるときもありました。

「それはありません」ときっぱり答えてくださったのは、わたしが、「やっぱり、お医者さんと看護師さんなどスタッフのみなさんは、裏で『あの家族、うるさいなあ。ほんと嫌だよ』とか噂をするんですか」と質問したときです。Mさんの脳裏には、実際の場面が浮かんでいるのがわかります。すかさず、「それはありません」キッパリ。言葉は正確ではありませんが「治療に関することを相談したり、『あの奥さん、本当にすごいね』と感動したことを話すことはあっても悪口は本当にありません。何となくありそうですよね。でも本当にないんです」

診察室に初対面の老若男女がやってきて椅子に座る。その瞬間に圧を感じると怖いし、「治らない」と言われれば申し訳なく思うし、「治ってきた」と言われればうれしいし、責めるような口調だとつらい…そんなこともおっしゃっていました。そうだよなあと、少し考えれば当たり前のことに改めて気づきました。

本当はもっともっとたくさんお話したのだけど長くなるので、ここまでにします。明日はミカスさんが、また違った視点から報告してくれると思います。お楽しみに！

最後になりましたが、Mさん、本当にありがとうございました。本番までに2度もお時間を割いてくださり、打ち合わせやリハーサルをしてくださったこと、ミカスさんと念入りに話し合ってくださったこと感謝でいっぱいです。また、気が向かれたら続編、期待しています！参加してくださったみなさまも本当にありがとうございます。また、感想などあればメールフォームからお寄せください。

ここからは、オバフォ屋雑貨店からお知らせです。

連載中の「絵手紙オーライ！」が人気の爽子さん。
絵手紙セットの新作が２つ、入荷しています。
どちらも各1点のみ。

「爽子の絵手紙　à la carte　＊A＊」は、直筆未発表の絵手紙が三回届きます。「爽子の絵手紙　à la carte　＊B＊」は、購入した方のリクエストに応えて爽子さんが描くオーダーメイド絵手紙です。オーダーメイドだから、手元に届いた一枚を部屋に飾ってもよし、お友だちにプレゼントしてもよし。楽しみ方も広がります。

どちらも、１２月までにご購入くだされば、2022年の年賀状が届く特典付き！その他の商品も販売しています。ぜひ、ご覧ください。

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