1月27日はカレー記念日

カレー記念日

ファンデーション 鼻から下は 塗ってません

1月27日はカレー記念日

リョーコ

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カレー記念日とは?

加齢を実感したら、それはカレー記念日。
抗ったり笑い飛ばしたりしながら、毎日華麗に加齢していきましょう。

あなたのカレー記念日も、教えてください。
五七五七七形式で、下の句は「○月○日はカレー記念日」なので
上の句の五七五だけ送ってね!

日付は掲載日に変えさせていただきます。

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なんかすごい。

No music No life

 夜中、BSの「駅ピアノ」をみながら、半分仕事のクリスマス・オーナメントたくさん作る。

 その日の舞台は、チェコ、プラハ(の再放送)。
プラハ最古のマサリク駅におかれたアップライト・ピアノに、通りがかりの人々が、ひととき思い思いの音楽を奏でていく。

 旅のしあわせな気分をうつすニーナ・シモン、激動の時代を生き抜いたおじいさんが、散歩の途中で奏でる「愛の讃歌」、音楽家を目指し、夢破れた男の「ワム!」、夜、残業帰りの幼稚園の園長さんが、くたくたに疲れた風情でキメる即興曲。

 孤児院でピアノを習ってからというもの、音楽に支えられて生きてきた、と語る男性があった。音楽を仕事にしているわけではない。でも、折々に、音楽が心をなぐさめてくれた。音楽があればこそ、なんとかやっていける。

 11才の少女が、家族に見守られて弾くリチャード・クレイダーマン「渚のアデリーヌ」。美しく、心地よいメロディーを生み出す純粋な喜びが伝わってきて、はじめてリチャード・クレイダーマンをしみじみいいなと思った。


 東西ヨーロッパのはざまで翻弄されたチェコ、プラハ。音楽を愛する者たちの街。ふつうの人の人生に、あたりまえに音楽があるのがこの街だ、と番組の中で誰かが言っていた。
「愛の讃歌」を弾いたおじいさんの若い頃、東側体制だったチェコでは、西側の楽譜は手に入らなかった。だから耳で聞いて覚えたのだと。ピアノを弾くときの気分は、まるで宙に浮いているようなんだ。


 ひとりひとり、それぞれ別々の人生。にもかかわらず、そこにはいやおうなしに、歴史や時代の色彩が重なり、いつか普遍的な物語性を帯びてしまう。
彼らの奏でる音や、選んだ一曲に、そうした「物語」をのせて聞いてしまう自分に、何か消費しているようなあさましさを感じて、ハッとする。

 喪失や、振り捨ててきた大事なものや、色褪せた夢や疲弊する日常の中でこぼれおちるものたち、それらは、他人の人生だからこそ、ロマンティックで甘美なのではないか。それとも、彼らをふくめわたしたち人間は皆、多かれ少なかれ自らを、物語のなかに置いて生きているものだろうか。

 陳腐な言い方になるが、さまざまな人生が交差する駅には、ピアノがとても似合った。それは、持ち運びができないピアノが、「場所」というものと密接に結びつくからなのだろう。
そのままならなさが、ままならない中にあって、音楽が与えてくれるほろ苦い喜びが、人生そのもののように思えるからだろう。


 そんなふうに音楽を体の中に携えて、生きていけたらよかったな、と思う。私にはそれはできなかったけれど。


by はらぷ


【おまけ・クリスマス・オーナメントの作り方】

色の違う3枚の紙を、左右対称のツリーの形に切って、穴空けパンチでぽちぽち穴をあけてやる。半身ずつ貼り合わせると、立体のツリーのできあがり。

あけた穴から、隣の紙の色がのぞいて、それがツリーの飾りになります。
隣の紙の穴と重ならないように穴をあけるのが、ちょっとむずかしい。
穴をあけずにシールを貼ったり、メッセージを書いたりしてもかわいいです。

参考:
『伝える!おくる!かわいいひとこと切り紙』
くまだまり/著 PHP研究所 2009.11   ISBN: 978-4-569-77244-8

※品切れ 図書館や古書店などで探してみてくださいー。


※「なんかすごい。」は、毎月第3木曜の更新です。

※はらぷさんが、お祖父さんの作ったものをアップするTwitterのアカウントはこちら。


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コメント、ありがとー!

  • Jane

    はらぷさん、これはすごくかわいいオーナメントですね!最初の写真を見ながら作り方を考えていたら、最後に作り方が載っていて良かった。
    うちの近所でも、そこそこ人通りのある道路に「お好きに弾いてください」ピアノが夏の間出してあったことが2年ほどありました。でも、プラハじゃないせいか、誰も弾いていませんでした。

  • はらぷ

    はらぷ Post author

    Janeさん、こんばんは!

    気が付けばすっかりもう世間は年末年始。明日はクリスマス・イブです。

    このオーナメント、かわいいですよね。
    入っている研究会の会報につけるプレゼントで、数を作る必要があったのですが、たくさん並んでいる様も森みたいでよかったです。ぜひおためしを!

    Janeさんちの近所にリアル「街ピアノ」!
    そうかあ、弾いてる人いないのか(笑)
    夜にこっそり誰かが弾いてたらすてきなのになあ。
    テレビを見ていると、うまいへた、曲の難易度関係なく、いいなあと思いますが、じっさい自分が…となると「いやいやわたしなんて…」としりごみしてしまうのは万国共通?
    番組では、大人の女の人が「去年からピアノをはじめた」といって映画「アメリ」のテーマをつとつとと弾いていた回もあって、それがなんだかじーんとしたのでした。

    未曾有の今年、そちらのクリスマスはいかがでしょうか。
    どうか、おだやかなホリデーが迎えられますように。

  • AЯKO

    1か月前の記事に今気づきました、、、。個人ではなすすべもない状況ですが、元気にしてますか?

    プラハは旅行で行ったのですが、街のあちこちの教会で夜コンサートをやっていて、私もその日の昼に渡されたチラシのコンサートに行きましたよ。気軽に参加できるのだけれど、モーツァルトが昔弾いたパイプオルガンだという!この何百年もの音楽の蓄積よ!
    きっとプロの音楽家にも何レベルもあり、アマの音楽家はもっと多く、さらに音楽をやっている人が無数にいる街なんだろう、とその時痛感しました。
    音楽が生活の一部だから、西側のポップスの楽譜なくたって耳コピーするとか、めげないわけですよ。

    この数年とコロナで外出が減ってから、私はピアノを弾く時間が増えました。
    無心に弾いていると外界の嫌なことを忘れてしまう、というのと、実際に自分が指を動かすと、曲の美しさと難しさの発見が日々あるんですよね。年を経てわかったことも多いです。
    おばあさんになっても弾いてそうなので、習わせてくれた親に感謝してます。

  • はらぷ

    はらぷ Post author

    AЯKOさん

    こんにちは!コメントありがとう〜。なんとか無事に生きています。

    そうだ、AЯKOさんのチェコ行ったことあるんだよね。
    いいなあー、うらやましい!一度訪れてみたい憧れの街のひとつです。

    ご近所コンサートがモーツァルトのパイプオルガン!
    歴史と音楽の層がちがうわ…。

    そうなの、番組を見ていて、みんながそれぞれ自分なりに音楽とかかわり合って、プロやアマ、レベルの違いはあっても、音楽への愛情はゆるぎなくて、それが暮らしや人生と分ちがたく結ばれているのだなあ、とうらやましく感じました。

    私はまだ、音楽へのコンプレックスにとらわれてしまって、「自分が弾く」という楽しみを取り戻せていないのだけど(単に練習ができないなまけものだという気もする…)、さいきんおはなしを語るようになって、少し「自分の体から出すことの喜び」みたいのをうっすら感じられるようになりました。

    いまはまだ、お店でピアノを凝視する私に、オットが「ピアノ欲しい?」と聞くも、「いらない」と答え続ける日々(笑)いつかはなあ。

    AЯKOさんのピアノ聞いてみたいなあ。以外に情熱的なピアノを弾くと予想している。

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