愛犬の主治医探し ~バトーの場合・前半戦~
皆さまこんにちは!ふぇんふぇんです。
インフルエンザが流行ってますが皆さま体調は大丈夫ですか?
私は、先日めったにない頭痛と熱っぽさに見舞われ、
「すわ!?インフルか??」とがんばって病院に行ったものの、
「鼻づまりです」って検査すらして頂けませんでしたよー。およよ。
さて。そんなことはさておき。
今日は愛犬と病院について私が思う事を少しばかり。
いつものことながらバトーエピソード満載でおおくりしまーす!
愛犬のかかりつけ医って皆さんどんなイメージがありますか?
まずは家から近いところ…ですよねー。
動物病院って街ですっごくたくさん見ますよね?
私の感覚では歯医者並みに多いのでは?と思います。
私とバトーの主治医探しの旅も、
まずは家から徒歩1分からスタートです!
それでは、はじまりはじまり~。
【Step1.自宅付近の動物病院】
バトーの最初のワクチンプログラムをお願いした病院。
ここの先生は「地域の犬猫のかかりつけ医」を目指しているらしく、
いつでも自分が診察すること(←先生一人だからね)
犬の生涯に渡って責任を持てること(←廃業しなきゃね)
など、ある意味当たり前のことを売りとして熱くトーク。
先生としては一生懸命営業活動してるつもりだったんだろうけど、
これが毎回毎回…なのでちょっとクドかったですねー。
先生のトークが辛くて、行くのが億劫になるくらい(苦笑)
相手(飼い主)のタイプまで見極められなかったのは、
営業マンじゃなくて獣医さんなので仕方ないかもですが。
それと先生のキャラが暗め&大げさで。
暗め×大げさな獣医さんの診察がどうなるかというと、
ちょっと仔犬がお腹壊しただけなのに、
すぐにぶっとい注射を2,3本打ったり、
すぐにまずそうな処方食の缶詰買わせたり、
「3日ほど入院しましょう」などと言うんですよねー。
えぇー?!って感じでしょ。
ちょっと下痢しただけでそんなに―??的な。
何やら、初めて犬と暮らす飼い主の無知に付け込んで、
体よくぼったくられてる感がぬぐえなかったので、
こちらは3か月ほどで早々においとますることに相成りました。
【教訓】
犬が喋れない&飼い主が無知だからって過剰診療は困ります
【Step2.ご近所で評判のよい動物病院】
次はバトーの通っていた犬の保育園で聞いた、
地域でなかなか評判が良いと噂の病院へ。
これもよくあるパターンですよね。
お散歩デビューして色々犬関係のお知り合いが出来たり、
公園でお医者さんの評判を色々聞いたりね。
自宅からは少々距離があって自転車通院になりましたが、
去勢手術もこちらでお願いしたりと、1年以上通いました。
が、しかし。
ここの獣医さん(一人開業)はいつもバトーの体重のことで、
「太らせ過ぎだ」と毎回私に注意してきたんですよねー。
バトーは仔犬のときから明らかに骨格が大きくて、
太ってないけど体重はダックスの標準をはるかに超えてたんですね。
でもそこのところは先生はあまり考慮してないようで、
(↑今ならそれはおかしいだろ!と突っ込めるんですが)
私が何かバトーの健康面について質問しようものなら、
「そんなこと気にするより痩せさせるのが良い飼い主」と言われたり。
そんなこんなで毎回きつく注意されるものの、
どうやって痩せさせたら良いのかよく分からず、
かといって知識もないのでそれに対して反論も出来ず、
病院帰りに悔しくて泣きながら夜道を歩いたり(←この私が!)
犬の体脂肪計を置いてる病院を調べて、
体脂肪を測るためだけに通ったりしていたのでした。
今思えば、あの当時は「体重ノイローゼ」的な感じでしたねー。
こんな私にも愛らしい飼い主時代があったってことでしょうか(笑)
今なんて、診察台で体重測って、
「バトーくん7.3キロでーす!」って言われたら、
(↑ミニチュアダックスの標準体重は5キロ弱)
「あらおかしいわねぇ~。バーくん今日はまだウ○チしてないから~♪」
などと、ぬけぬけと返答するまでに成長しましたが(笑)
さて。体重問題でちょっぴり疑問を感じながらも、
「でも評判良い先生だし…」と通い続けた病院ですが、
ある時、手術で使う糸の種類が原因となって、
様々な症状(腫瘍や免疫不全など)が出ることを知り、
バトーの去勢手術に何の糸を使ったのかを、
後の祭りではありますが念のため聞いてみたんですね。
すると…先生逆切れ!!(驚)
「どこからそんないい加減な情報を仕入れてきたのか?」
「そんな症状見たことも聞いたこともない!」
「もし何かあったら僕がまだ手術するから大丈夫だ!」
とのたまう・・・(唖然茫然目が点)
どうやらこの先生は
「俺に任せとけ!」
「黙って俺について来れば大丈夫だ!」
「悪いようにはしないから安心しろ!」
という典型的な「俺様くん」だったんですねー。
なので、何事も起こらないor飼い主が従順な場合は、
基本的に愛想も機嫌もいいんですよねー。
人間のお医者さんでもこういう人いますよね。いるいる!
患者側も「先生にすべてお任せします!」って頼りたい人もいるしね。
そういう人にとっては安心感たっぷりの先生だとは思う。
しかーし!
私はそんなのじゃ安心できないし、
「任せとけ」じゃなくてエビデンスを示してほしいだけだし、
そもそも、一般飼い主向け雑誌に載るほど注目されてる症例を、
知らないってこと自体不勉強なんじゃございませんこと?
という心の声が爆発し(あ、声には出してないからね)
こちらもおいとますることとなったのでした。
【教訓】
開業したからって最新の症例や技術に不勉強なのは困ります
根拠のない安請け合いも困ります
さて、こののちバトーと私は、
長い主治医探しの旅に出ることになるのですが…
またそれは次回のお話という事で。
ふぇんふぇんさんのプロフィール
大阪のおばちゃん予備軍な40代前半。
30代は中国4都市に「なんちゃって駐妻」として7年ほど生息。
帰国と同時に犬と暮らし始めて「正真正銘の犬バカ」に。
現在の犬バカ活動?!は主にInstagramで行ってます♪
犬バカ指数100%な「#犬バカばんざい倶楽部」ハッシュタグ主催(笑)
Instagram ID:kamayuko