Posted on by がっちゃん
時の記念日
6月10日、時の記念日にちなんで、時間や時計を番組で特集した。
チックタック、チックタック、ゴーン、ゴーン♪
いろんな時計の音を紹介しながら、
時の研究を長年続けておられる東京在住の専門家・織田一朗氏に電話をつないだ。
時計の針はなぜ右回りなのか?
時計はなぜゼロではなく12から始まるのか?
鳩時計の由来はなにか?
西洋時計が日本に伝来したのはいつか?
日本人は本当にせっかちなのか?
…などなど、ご自身の研究をもとに、時計の歴史や時間の不思議について楽しく講義して頂いた。
(気になる方は織田氏の著作をぜひどうぞ!たくさん出版されています。おもしろいです!)
時間感覚についてのお話も味わい深い。
「好きな人を待つ時間はあっと言う間に経ちますね」
「でもそうじゃない相手を待つ時間は長く感じますね」
・・・ふむふむ、あるある・・・
「つまり、時間はゴムのように伸び縮みするんです!」
さらに氏の言葉は続く。
「何かを成すには、ある程度時間をかけなければならないんです。いい恋愛関係を築くにはそれなりに時間を必要とするように。」
「そして、人生で何かにたっぷりと時間をかければ、時間は必ずその人に何かを返してくれます。」
この言葉に勇気づけられた。時間とは業のようなものか。今何も結果がでていなくても、これまでの人生、何かに時間をかけてきたなら、費やした時間がこれから先、私をどこかに導いてくれるかもしれない。
時の記念日は、子どものころからなんとなく気になる記念日の一つだった。自分の誕生日と近いせいかもしれない。だから今回、40代最後の仕事として、時間をテーマに番組を制作できて、幸せだった。
ところで皆さん、いい時間を過ごしたな~と思うのは、どんな時?
私は時間を気にせずに過ごせた時。
逆に無駄な時間を過ごしたな~と思うのは、時間ばかり気にして過ごした時。
いまねえ
がっちゃんさん、こんにちは。
「時の記念日」、そんなこともうっかり忘れて過ごしていました。
今は毎日なにがしかの「記念日」があるらしいですが
「時の記念日」は子供時代からの定番記念日なのに。。
“私は時間を気にせずに過ごせた時。
逆に無駄な時間を過ごしたな~と思うのは、時間ばかり気にして過ごした時。”
このがっちゃんさんの言葉、名言です。
これホントにそう思う。
職場に「面倒くさい」が口癖の人がいます。
なにをそんなに面倒くさがっているのか?わからないのですが。
面倒面倒ばかりいっていて結果、
どんなことなら面倒とかいわずに没頭できるのかな?
そんなに急いて時間を放り投げるように扱っていたら
あなた自身の価値までぞんざいなものになっちゃうよ、
そんなことを思っています。
美味しい食べ物って案外味がどうのと形容できないって
いうけれど、「いい時間」というのもその時は無意識で
形容できなくて、後で振り返って「いかったなぁ」って
思うものなんだろうなと、思います。
一人でも二人でも大勢でも関係なく。。
がっちゃん Post author
いまねえさま、コメントありがとうございます。
おいしい食べ物&幸せな時間に、言葉はいらない。
本当にそうですねえ。
説明できる間は、まだまだ至福ではないのかも。
「面倒くさい」さん、やっかいですね。
人を呪うとその呪いが結果的に自分に向かう、
自分で自分を呪うようになるって、きいたことありますけど、
「面倒くさい」さんも、その言葉を口にするうちに、
自分自身が面倒くさい人になっちゃってますね・・・
うーん、私も気をつけよう。
私は夜になると、翌朝のカフェオレタイムがすごく楽しみになります。
毎朝たっぷり飲むカフェオレ、
どんなに忙しい朝でも、カップが空になるまでは、時計をみません。
その後はドタバタですが。
いまねえさんも、よい時間をお過ごしくださいね。