療法食デビュー‼︎
皆様こんにちは!
なんだかんだでもう10月!年末まで後3ヶ月だということに少々戦慄を覚えております、ふぇんふぇんです。それもなんだかもう既に結構寒いですよねぇ?私かなりの寒がりなので、飼い主に似て同じく寒がり犬なバトー共々、戦々恐々とする今日この頃です。皆さんは暑がりさん・寒がりさんどっちですかー?
さてさて、先月書いたバーくんの多飲多尿問題。原因がよく分からないまま過ごしていたのですが、先日別件のために行った病院の診察台の上でジャー!っと勢いよくお漏らしし(汗)、先生がその「生お漏らし」をトレーにダイレクトキャッチしてみたら!なんか私の肉眼でもくっきりはっきり見えるくらいに大きな白い浮遊物が浮いてるしー!先生もこりゃ一大事!ということで、その日の用件そっちのけでそのまま尿検査へ。
結果、その白い浮遊物は結石ではなく、無晶性リン酸塩というものだったのですが、尿比重が異常に低いということでとうとう療法食を処方されてしまいました(泣)
療法食のフードってなんとも味気ないというか不味そうなんですよねぇ。それもなんか変な匂いするし表面はギトギトしてるし、今までのフードよりかなり身体に悪そうだけどこれを食べさせなきゃいけないのか…としぶしぶ療法食に切り替えたところ!なんとほぼ治りましたよ、多飲多尿!さすが療法食やね!(←現金な飼い主)
でもやっぱり不味そう具合はハンパないので、まずはフードを湯通しして(そんなことしてよいのかは分からないけど)ギトギトを取り、ちょこっと牛乳をまぶして(それもそんなことしてよいか分からないけど)、若干不味そうなシリアル(笑)に見えるくらいに加工して食べさせています。
フードを変えた瞬間に多飲多尿が収まるだなんて、今まで食べてたフードがそんなに悪かったのか…と反省。でも5年以上は食べてたからもしフード単体の原因だったらさすがにもっと早く症状が出たのでは?という気もするし…。はっきりしたことはやっぱり分からず仕舞いな訳です。
後は、尿という観点ではダメだったかもだけど、酸化した油とか他の添加物とか他の観点も考えるとどうなのかなーとかね。毛艶とか筋肉の質とか、便の状態とか、健康って一言で言っても色んな要素があるよねぇ。実際、尿ケアフードになってからウンチの切れが悪いみたいで、お尻を気持ち悪がってなんとも不憫。気持ち悪いからお尻や尻尾をガジガジ噛んで皮膚が炎症しちゃったりして…。一難去ってまた一難というか、あっち立てればこっち立たずというのか(泣)
なので、不味そうな尿ケアフード(←お世話になってる&効果も出てるのにひどい言い草だ…笑)から一刻も早く脱出すべく、他のフードで良さそうなものを調べたり、1日2食のうち夜だけ手作り食にしようかとレシピを調べたり、まだまだ試行錯誤は続きそうです。
でもよく考えたら、こういうのっていわゆる「未病」ってやつですよね。我慢できないほどじゃないけどちょっと調子が悪くて、でも病院で検査するとどこも悪くなくて、みたいな。ほんと犬も人間と同じなんだなぁ。こういうことがあちこち増えていくのが「老いていく」ってことなんでしょうね。
そして「未病」を「病気」にしないのは、「治療」ではなく「知識」や「知恵」なのかなと。知識と知恵をつくして未病に付き合っていく。これも犬も人も同じだけど、一つだけ違うのは犬は自分で知識を蓄えることは出来ないってこと。飼い主が「飼い主の知識の範囲内」で良かれと思ってやることを、受け入れるしかない訳です。だって拒否権ないんだもんね。おしゃべり出来ないから「それは嫌だ」とか言えないしねぇ…。
そう思うと、やっぱり飼い主の責任は重大!な訳です。
出来ることしか出来ないけど、知識を増やし、知恵を尽くして、愛しい愛しい愛犬のために頑張るしかないのであります!
イェーイ!犬バカばんざーい!(←着地点はやっぱりここよね。笑)
ふぇんふぇんさんのプロフィール
40代ど真ん中な大阪北摂暮らし。中国駐在からの帰国と同時に家族に迎えた愛犬バトーも早10歳。犬バカ歴10年ともなるとイタズラすら愛しい今日この頃です。