家にドッグトレーナーがやってきた!&オバフォー、老眼仕様になってます。
こんにちは。カリーナです。お気づきでしょうか。オバフォーの記事、先週から文字が大きくなっているんですよ。老眼仕様。バリアフリー。少しでも読みやすく感じてもらえたらうれしいです。
クリスマスイブから犬を飼いはじめ、昨日、ドッグトレーナーの女性に来てもらってカウンセリングを受けました。夫と娘とスー(4カ月の子犬)とともに玄関に迎えに出ます。トレーナーさんは、スーの状態を見て「繊細でシャイ。おかあさん(わたし)への依存が強すぎる」と言いました。うん、わかってた(涙)
わたしは、瞬間勉強家(一定期間のみ集中的に物事を調べて、その後、急速に飽きる)なので犬のトレーニングについては、ありとあらゆる情報をすでに頭に詰め込み、「これはいやだ、この方法がいい」と自分なりの判断基準までガチガチにできあがっています。「こんな人ならお願いしよう。こんな人はイヤだ」。顔には微笑みを貼り付けていますが、どこで判断するべきかと虎視眈々。もはや、その構えは犬以上、虎です。
しかし、ふと見ると夫と娘は、トレーナーさんの明るくてテキパキとした話に聞き入り、深く感じ入るようにうなづいているではありませんか。しかも、夫の手元を見ると、そこにはメモ帳が。なるほど、そうか。長年の仕事で身につけた「大事な場面ではメモを取る」姿勢アピールだな。一家の長としての存在感を示そうとしているな。
やや付け焼刃感は漂うものの、トレーナーさんの話を真剣に聞く夫と娘を見ていると、家庭に専門家が入る意味が見えてきた気がしたのです。家族のひとりがどれだけ主張しても「共通の問題意識」になりえないことが、第三者である専門家が語ることで一気に共有される!
トレーナーさんは、「犬とどんな暮らしをしたいか」に合わせてトレーニングをしてくれる方で、わたしは、「盲導犬になるわけでないので、散歩は、リードがたるんだ状態で歩ければいい」「家のなかはオールフリーで飼っていくつもり」などの希望を伝えました。来週から少しずつ社会化トレーニングをしていきます。
その後、夕方の散歩に行くとき、スーは、昨日までと打って変わってじっとお座りしてリードをつけさせてくれ、おりこうさんになっていました。「もう、トレーニングいらないかあ」と一瞬思いそうになったけど「マンションで中型犬を飼う」ことを考えると、やはり教育は必要だと思いなおしました。
そう。2匹めの犬を育てるにあたり感じたことは、現在の家庭犬に必要なのは、「しつけ」でなく「教育」だということです。それは、子どもが幼稚園や保育園に行くとき、ものすごいストレスを感じるように、犬にとっても反自然なことでストレスでしょうが、人工過密地や集合住宅に住んでいる場合は、もはや仕方がない。人間も犬も「社会的な動物」なので社会の変化とともに学ぶべきことも変わるのです。そして、わたしも教育を受ける!
トレーナーさんが疑問も含めてなんでも言える人だったので、ちょっとホッとしました。犬が来て、超ド級の運動不足からも少し脱出しました。毎日、振り回されているけど刺激と発見がたくさんです。スー、ありがとね。でも、犬を飼うって大変よね、まじで。
今日は、「KEIKOのでこぼこな日常」が公開されています。視覚障害のあるKEIKOさんから見た平昌オリンピックは?ここにも発見が満ちています。ぜひ、お読みください。
先週木曜日からはじまった「よもじ猫」は、パソコンではトップページ右サイドバーに、スマホではズズズっとスクロールしていただいた一番下にあります。愛猫の写真、ぜひ投稿ください!お待ちしています!
カレー記念日も、企画者のCometさんが講評をつけることになりました。こちらも、準備ができ次第、またご報告しますね。
そういうわけで今週もオバフォー、よろしくお願いします。お時間のあるときに遊びに来てください。「いどばた。」もおしゃべり、待ってますよー。