ただ今、なんちゃって料理中
先月はお休みしてしまいすみませんでした。と言っても、このコーナーがないからといって特に気づかれなかったかも…。
それにしても今年の夏は猛烈。こんなことで来年のオリンピックは大丈夫だろうか?死人でも出なければいいけれど…などとかなり本気で心配してしまいます。そんな中、我が家はちょっとした騒ぎに見舞われています。
数年前から腰が痛いと言いつつ、だましだまし暮らしていた母がついに先月末から入院。手術を受けて痛みからは嘘のように解放されたそうなのですが、足にしびれが出てなかなか歩けず、本日(8月21日)、別の病院でしっかりリハビリをするために転院という運びになりました。
いずれの病院もそれなりの規模のところなので、病室にたどり着くのがなかなか大変。そして最寄駅からの距離も若干あるのでタクシーなどにも頼る始末です。
そんなわけで、この歳になって恥ずかしながらなのですが、料理というものをせねば食事にありつけないという日々がやってきました。親と同居していると、ついつい頼ってしまって料理をしなかった私。そのつけが一気に回ってきたという感じです。
手つきは危なっかしいし、段取りもイマイチですが、やり始めてみるとなかなか奥が深くて面白い。やっている内にだんだんと見えにくさをカバーする技も身につけられたり…。例えば、小さなことですが、包丁は必ずまな板の上の辺に刃を向こうに向けて置くとか、調味料などの入れ具合は音や重さなどの感覚もフル活用して確認するとか…。
それから、切ったものが転がって行かないように縁のついたまな板や、ジャガイモなどの皮がむきやすい縦型ピーラーといった便利グッズも入手してみました。お料理ベテランの視覚障害者の方々からは笑われそうな小さなことですが、そんな工夫を重ねながら美味しい料理が出来上がると自分で自分を褒めてやるという日々を過ごしています。
そうそう、書き忘れてはいけないことがもう一つ。簡単にできるレシピはすっかりネットのお世話になり、賞味期限が分からなくなったときにはスマホのアプリ、ビー・マイ・アイズで手の空いている方を呼び出して見ていただいたり…こんなことができる世の中で本当に良かった。
人の力ってとってもとってもありがたいと心にしみる日々でもあるのでした。
江ノ島カランコロン
こんにちは keikoさんのおかげでビーマイアイズ にボランティア登録して半年くらいになります。
これって ちょっとした[かけっこ]の様ですね。
AppleWatchに通知が来ると よーいドン!でiPhoneに飛びつきます。
でも大概は 「他のボランティアが応答しました」の画面が…
ボランティアの数が多いから 今回は負けた..
たまに繋がると 繋がっただけでゴール! 達成感でいっぱい。
妙にハイな感じで 応対しています。
ボランティアの数が多いから 協力できないタイミングでの通知にも罪悪感はないし
ちょっとした時間で とっても楽しいです。
こんな気持ちで参加していても良いのかしら
keikoさん このアプリ教えてくださってありがとうございます。
KEIKO
江ノ島カランコロン様
コメントありがとうございます。
そんな風に楽しくボランティアに参加してくださってるとは、こちらも楽しくなります。
お料理関係ばかりではなく、実はパソコンの画面がなんだか見かけないものになったときも3人くらいの方にお手伝いいただきました。
とりあえずこうしてみては?
というアドバイスにしたがって進めてみては次の方にHELPをお願いする。
お一人は「私あんまりpcに詳しくないのでだんなを呼んできますね」と言ってくださり、無事に解決となりました。
見えてさえいれば解決できることが見えないとできないって確かに不便です。
でも、こうして見ず知らずの方に助けていただく体験ができるなんてありがたいなあと思ったり…。