Posted on by ちまたま
新しい年
うさぎは去年一年の卯年の大役を無事終えたのでした。
昔々祖母が「干支にあたっている動物は、その年大事にしなさいよ」と言い、その言葉の真意は今も解らないながら、卯年のたびにドキドキしていましたが、一年が終わり年が明けました。
新しい年は、自然のわざと人間のわざを見せつけられて、お正月気分ではなく始まりました。
次々映される報道映像に「どうしたらいいの」「はやく暖かくてやわらかいところに一時的にも移ってきてもらえないものか」と思います。
映像が流れるTVのそばでうさぎは目を細めてうとうとしています。
人間が満足するために作り出し、懐いてくれたといっては大喜びする生きもの。
うさぎのために夜も室温が下がりすぎないように電気を使い、毎日きれいな水を飲ませている。すごい贅沢をしている。
ここ数日は、水を替えてやるときにも、エアコンのスイッチを触るときにも「そういうときが来たら覚悟を決めなさい」と何度も言われている気持ちになります。
とはいえ、下僕ができることもあります。
『うさぎと暮らす』にも対策が特集されたことがありました。
ウサギが逃げ込める場所の確保、牧草やフードの備蓄、ウサギ自体を抱っこやキャリーや外出に慣らしておくこと、いろいろな食餌にも慣れさせておくこと、等々。
そしてウサギ(に限らずどのペット動物も)が仲間として認識してくれている人間との別離は動物にとってもストレスだと知っておくこと。これについては災害や事故のときにペットの記事がだんだん出るようになって来たと感じます。
のんきなお正月気分は全くありませんが、ウサギのお店の初売りがあり、定番の牧草や藁座布団などを買いに行きました。
お店まで散歩がてら40分ほど歩きましたが、春のような暖かさでした。
本当の春にむけて、これから、いろいろなことすべて、よくなって明るくなっていきますように!
ミカス
「そういうときが来たら覚悟を決めなさい」
ああ、それぞれの”かわいいちゃん”と暮らす人にとってとても重い言葉ですよね。
私もウチのかわいいちゃんのために出来得る備えをしておこうと思います。
ちまたま Post author
ミカス様 今年もよろしくお願い致します!
弱気のときには心配ばかりになり、元気なときにはなんとかするぞと決意する、
を繰り返しています。あと、こんなのあったら便利かも!?と妄想したり。
小動物のために防音キャリーがあったらいいなーと思います。
(なんだか唐突な展開の返信ですみません) ちまたま。