Posted on by 爽子
古伊万里の油壷
姉(年上の心友)に誕生日プレゼントをもらった。
姉の骨董コレクションの中から「古伊万里の油壷」
姉によると「古伊万里って言っても、これは明治時代のものだと思うわ。
絵てがみに描くなら、カラフルなほうがいいよね。
もっと上等なのを考えてたんだけど。」ということ。
油壷って、何をするもの?というわたしのもの知らずな質問に
「鏡台に置いてあるもの。昔の化粧油とか・・・」
トリビアの泉の「へえ!」ボタンを連打しそうなわたし。
感激の熱々なうちにお礼状をしたためた。
「古伊万里の油壷」
口の部分に金継ぎを施した箇所があって、それも可愛い。
箱の中にぎっしりと詰められた中詰めの綿は、姉の庭でできたもの。
(わたしは、その綿が育っていくところを何度か目撃しています。)
綿のふわふわ感がでてるでしょうか。。。。
持ち主を変えても大切に愛でられつづける油壷、わたしも大切にしよう。
一日を一年を大切に生きていこう。
アメちゃん
綿のふわふわ感、出てます出てます^-^。
この古伊万里、
色はカラフルだけど、どこかシックな雰囲気もありますね。
素敵です。
私も油壺って知りませんでした。
そーいえば、東洋陶磁美術館の「セーヴル展」でも
化粧品を入れる蓋付きの小さな壷が展示されてて
フランスの宮廷で使われてたモノらしいんですけど
これも、精油とか入れてドレッサーに置かれてたんでしょうかね。
爽子 Post author
アメちゃんさん♪
ありがとうございます。
東洋陶磁美術館、わたしも大好きで、何度か行ってます。
常設にちいさなきれいなポーセリンが並んでるんですが、
香水瓶ではなくて嗅ぎたばこということで、ほぉ~と見とれたものです。
新婚当初から、ドレッサーの前で、お化粧なんてしたことなくて、いきなり洗面所で
立って化粧するのが常です。
映画やドラマで、ドレッサーの前に座って、スキンケアしてるシーン、ロマンチックだわ~。