たくましくなったこの腕で、いざ地獄のケロリンツアー。
みなさまこんにちは。リオオリンピック、ご覧になっていますでしょうか。わたしは観てます。寝落ちするまで観てます。なんなら寝ながら観てます。さすがにクタクタです。もうすぐ終わるなんて寂しい限りですが、これ以上続くと中高年への健康被害はなはだしいのでそろそろいいかな、じじょうくみこです。
アスリートたちの悲喜こもごもにやられて心もカラダもぐったりですので、今回は気分を変えて夏っぽいさわやかなお話をしたいと思います。
シマ島移住1年目はとにかくキツかった、という感想しかないのですが、2年目に突入した途端ウソのように楽になりました。島民のみなさんは新参者のわたしをウェルカムしてはくれたのですが、へたに貫禄ある中年なせいか「あとは自力でがんばって♪」と完全放置プレイ。今日何が起きるのかわからない毎日の中で、緊張しながらひとつひとつ自分で確かめていく以外にすべはなく、ようやく季節が一巡して暮らしの大枠が見えてまいりました。
次に何が起きるか、だいたいわかる! 知らない島民が家に入ってきても、もう驚かない! 会えば同じ愚痴をくり返すザビパパの対処法もわかってきたし、スーパーのレジに入っても落ち着いて対応できるようになりました。外国語でしかなかったおばあちゃんたちの方言も、6割くらいは聞き取れるようんなってきたんだから、いやあ慣れってすばらしい。
結婚時にはブライダルエステとキャシーなボレロを投入するハメになったわが二の腕も、スーパーバイトのおかげでがっちり引き締まってまいりました。あの二の腕ですよ、何を捧げても愛と肉が止まらなかったあの二の腕がですよ、いまじゃ力こぶすら浮かんでくるんだから肉体労働おそるべし。エクササイズやヨガなんかで鍛えたしなやかで美しい筋肉とはほど遠いですが、いまの自分のカラダ、わりと嫌いじゃないです♪( ´▽`)
ha?
そんなキレイな話にしている場合じゃなーーい!!
なにしろ記念すべき結婚初年度が、摩訶不思議すぎる異文化対応と自由奔放すぎる老人対応と重労働すぎるスーパー対応で終わってしまったのであります。すぐそこにキレイなビーチがあるのに海にも行かず、クルーズやらBBQやらパーリーやらの楽しいレジャーもなく、ましてや旅という旅もほとんどせず、ワーイ二の腕ひきしまったわーつって己のたくましさを喜んでいていいものなのか。
否!
アウェイ感もようやく薄らいできた2年目は、もっと地に足つけて毎日を楽しみたい。地元になじむ、だけじゃなく。飛んできたボールを受ける、だけじゃなく。せっかく縁あって暮らし始めたシマ島ですもの、ここででしかできないことを味わっていきたい、なんて野望が芽生えたころ、我が家に1本の電話が入ってきたのです。
「ツアーで泊まるよ! 予約はとっとくけど、板は私のを使う?」
ザビ男の友人ミナミさんからの連絡だったのですが、何のことやらさっぱりわかりません。ザビ男に聞いてみると、「ツアー」というのは島から一番近い内地の街へ出かける、村主催の日帰りツアーのことなんだとか。その街へはフェリー会社の定期便が毎日就航しているのですが、それとは別に村営の連絡船を貸し切ったスペシャル企画が、年に一度催行されているのだといいます。
ツアーだと何がいいのか。
1.フェリーの片道運賃で往復できるため、料金が安い
2.フェリーだとあちこち経由しないと行けない街に、直行直帰できる
3.街で買い物した荷物を、タダで島まで運んでくれる
4.ショッピングモールやホームセンターなど主要ショップまでの送迎がある
5.参加者が全員島民
重要なのは3で、つまりこのツアーに参加すれば「買ったものを村役場の人が運んでくれて、タダで家まで持って帰れる」のが最大の魅力だというのです。島民にとって、これは大きい。なにしろ5千円のソファを買うのに1万円の送料を取られる離島ですから、大型家具を無料で運んでもらえるなんて夢のよう。もとは街と島の交流行事として始まった企画のようですが、地元では年に一度の買い出しツアーとして愛されているようです。
そんな島民垂涎のツアーに誘われたのですから、断る理由はございません。ただちょっと待ってくださいよ、ツアーは日帰りのはずですよね。
「ミナミさんは現地に泊まりたいらしいよ。それで、波乗りしようって算段だろ」
つまり、こういうことです。ミナミさん夫婦とうちの夫婦4人で、買い出しツアーに参加する。他のひとと一緒に買い物まではするけれど、復路は捨ててそのまま現地ステイし、レンタカーを借りて現地でサーフィンする。ボードは各自持っていくけど、くみちゃんはボディボードを貸してあげるから使いな~( ´ ▽ ` )ノ
ってせっかく島から離れるのに、内地に行ってまで海に入るってどういうこと! そんなに海が好きか、島民よ。しかもプロ並みのサーファーたちと、波乗り。しかもお茶した程度のミナミさん夫妻と、いきなり泊まり旅。ちょっとハードル高すぎじゃないのかな、とザビ男に訴えたのですが、
「彼女がいうなら、それは絶対であり、決定事項だ」
なにその下僕スタンス…。
どうやらミナミさんは島の女王のようなお母さんのような存在で、「ミナミさんのいうことに島の男は無条件で従う」というスタイルが確立されているようなのです。もちろん新参者のわたしが付け入る隙はありません。まあいざとなったら2人で抜ければいいよとザビ男もいうし、島ぐらしを楽しもうと思い立ったところでもありましたので、島民の誘いにはのっておくかと思ったのでありました。
けれど。
このときはまだ、重要なことが頭から抜け落ちていることに気づいていなかったのです。毎日就航している便利な街へのフェリーを、わたしがこれまで一度たりとも利用していないのはなぜなのか。その恐ろしさを、わたしは嫌というほど味わうことになるのです…。
ぶるぶる
ツアー当日の朝は、あいにくの雨。あわよくば中止になりますように、という願いもむなしくツアーは予定どおり決行されることになりました。早朝の港には、すでに参加者が勢ぞろい。チケットは発売開始直後にソールドアウトするほどの人気だったので(エグザイルか)、ここにいるのは「選ばれし民」のみなさまです。
知り合いだらけの参加者のなかに、ひとりだけ知らない顔のわたしは目立つことこのうえなく、「あれはどこの娘だ」「ザビ男の母ちゃんか」「ザビは嫁をもらったんか」とあちこちからヒソヒソ声が聞こえてきます。おまけにでっかいボードを持ったグループは、参加者のなかでわたしたちだけ。わざわざ泊まってまで海に入ろうという島民など、皆無だったのであります(そりゃそうだよな)。
「おはようございます! あれっ、今日はお泊まりですか? いいなあ~うらやましいなあ~♥ 奥さんボードやっちゃうんですか、いいですねえ〜今度ザビさんと一緒に海入りませんかあ~♥」
同行スタッフである家元オダさんが、陽気に声をかけてきました。相変わらず参加者ひとりひとりに調子よく声をかけ、イケメンエキスをふりまく彼。うん、たぶんいまわたしすっごい波乗りできるっぽい感じに見えてると思うんだけどね、去年1回やって死にそうになったきりなんだよね、という説明をする気力もないので早々に船に乗り込むことにいたしました。
乗るのはふだん3kmほどの距離を往復する、定員100人の渡し船です。そして進むのはフェリーですら欠航率が高い、荒れると評判の海域です。しかもこの風、この天気。この先どんなことが待っているのか、結果はおのずと見えています。
出発5分で地獄に落ちました。
進むほどに高波がわっしゃわっしゃと押し寄せ、窓の外はさながらカーウォッシュ状態。上下左右と不規則に揺さぶられ、カラダの内側からあついものがぐいぐいせり上がってまいります。これは昨夜の生姜焼きかしら。それとも今朝いただいたヨーグルトの香り? 食べた料理を反芻できるなんて、牛になった気分です。
はじめこそ「天気が回復すれば…」と祈るような思いで天を見つめていましたが、雨がやみ晴れ間が見えても船の揺れはいっこうに変わりません。そうか、これがずっと続くのか……絶望感が全身を包みこんだころ、ようやく思い出しました。
そういえばわたし、船に弱いんだった。(オイ)
「ザビさん、気持ち悪い」
「吐きそう?」
「ヤバいかも」
「ちょっと待ってて」
ザビ男が誰かに声をかける気配がして、奥さん奥さんと遠くから家元が呼ぶ声が聞こえてきます。
「奥さん! はいこれ使ってください!」
ぴかりーん
ケロリンなの?
ここでケロっとケロリンなの??
ケロリン桶をたくましい腕でがしと抱きしめ、場違いなほど能天気な黄色い桶底を見つめながら、自分との戦いが始まりました。過去最悪の吐き気で、口内は爆破寸前。(大丈夫、ぼくがすべて受け止めるよ)とケロリンも待っています。でもふんばれくみこ、ベテラン島民のなかでひとりソソウするなんて、いかにも新米島民ぽくて情けないじゃないか!
そんな風にぐるぐる思いをめぐらせていると、ようやく波が落ち着いてきて、吐き気の波も少しずつ鎮まってきたのです。ああ助かった、あと5分続いていたら人生終わってたわ…と胸をなで下ろし、水でも飲もうと顔を上げると、
きらりーん
船内にはケロリンの黄色が点々と輝き、ちょっとしたケロリンパーティと化していたのでありました。
「くみちゃん、もどさなかったの? やだすごい! ツアーは揺れるって有名だからさ、みんな吐くのが当たり前なんだよ! あたしなんてさー、吐かなくなったの最近だよ? もう乗ってる間ずーっと吐いてたもんね! 毎年トイレに閉じこもるので有名だったんだよ! みんなにミナミさんなにやってんのって言われるんだけど、ゲロ吐きに来てまーすっていってたの、ガハハ!」
ミナミさん、あんた最高にイカれてるよ…。
そして港に着くとケロリンたちは当たり前のように回収され、島民たちは何事もなかったかのように走り出し、目的のショップへと消えていきました。その後、わたしたちは現地の宿に泊まり(さすがに当日海に入るのははばかられた)、内地のしょぼい海につかり、フェリーで揺れずに帰島したのですが、後で聞いた話によるとツアーの帰りは行き以上の大揺れだったとか。さぞ華やかなケロリンパーティーだったろうと想像するだけで、胸にツンとさわやかな酸味が広がります。
この連絡船ツアー、激揺れで地獄を見るとわかっているのに毎年チケット争奪戦になるというから島民どうかしてる。2年目どころか一生かけても真の島民にはなれそうもない、じじょうくみこでありました…。
次回は9月17日の更新…と思ったらシルバーウィークのお休み期間でした! たぶん前後どこかで更新すると思います(とふんわり告知)。それまで干物でも焼きながら(おえっぷ)、崖のところで待ってます。
text by じじょうくみこ
illustrated by カピバラ舎
*「崖のところで待ってます。」は毎月第3・5土曜日更新です。
ケロリン桶って関東と関西で大きさが違うってごぞんじですか。
爽子
乗り物酔いって、つらいですよね。
わたし、まだ、酔うほど長時間船に乗ったことがないんですが、車酔いで、北海道旅行がほとんど台無しになったことがあります。
復帰できなかった。。。
けっこうなケロリン率だったんですね。
戻さなかったの、えらいわ。
それにしても、ごきげんなオカイモノツアーですね。
ウキウキ具合が伝わってきます。
ケロリンの湯桶の大きさが違うんですね。
確かにたしかに。
私が知ってるんは、関西版です。
深めで直径が小さいほうが、浴槽の湯をくむのは楽な気がしませんか?
ケロリンが売られてるのもびっくりしました。
きゃらめる
ケロリンに関西関東があるんですね~
(そこに食いつくか)
離島の妻として清く正しく美しく成長したじじょくみさん、ステキです!
morimimorimi
船 私も苦手です。私が11歳の頃、沖縄はまだアメリカ領でした。母と観光に沖縄に行きました。大阪から出港し、朝見えた陸地を沖縄と感激したら、まだ、九州でした。吐きましたね😓
アメちゃん
じじょくみさん。
がんばりましたね!
私も、吐くまで酔ったことはない(そもそも挑戦しない・・)ですが
乗り物には弱いので、船にはぜったい乗りません!
高速バスでさえ、外から見てるだけでちょっと気持ち悪くなります。
でもそんな私も、
瀬戸大橋が出来るまでは、帰省で宇高連絡船に乗ってました。
瀬戸内海はとってもおだやかなので、甲板でうどん食べたりしてましたよ。
むしろ、うどんが楽しみなぐらい・・^^。
そうそう。
小学生のときに、夏休みの山合宿?の帰りのバスで
となりに座っていた友だちが酔ってもどしちゃったんです。
でも、もうそういうのマジでダメな私は
隣で耳ふさいで、顔背けちゃいました>< 。
ホンマ今思い出しても、友だちに申し訳ないことしましたね。
じじょくみさん、よくぞ、もらい〇〇せずご無事でした。。。
じじょうくみこ Post author
>>爽子さま
こんにちはー!コメントうれしいっす♪( ´▽`)
車酔いもつらいですよねえ。。。気持ち悪くなってもギブアップできませんから(ー ー;)
わたしはですね、簡単にいえば鉄道以外ほぼ乗り物全滅です(笑)
でもそうはいっても乗らないわけにはいかないので
トラベルミンやアネロンニスキャップは常備です!
(行きで飲まなかったのは痛恨の極み。。。)
ケロリン、富山あたりのアンテナショップで売っているのを見かけて
実は我が家にもあります♪ 関西と関東、両方そろえております!
関西はかけ湯文化、関東はカランからお湯を出してためる文化だから、
ということらしいですけど、他の地域もかけ湯はすると思うんだけどなあー。
じじょうくみこ Post author
>>きゃらめるさま
こんにちは、コメントありがとうございます〜(^∇^)
そうなんですよ、サイズ違うんですよー。
まあわたしも最近まで知らなかったんですけどね。
個人的には関西版のほうが使いやすい気がします。
離島の妻として、日に日にムッキムキになっておりますよー(笑)
じじょうくみこ Post author
>>morimimorimiさま
こんにちは!コメントありがとうございますm(_ _)m
船がダメなひと、多いんですねえ。よかった(コラ)
それにしても大阪から沖縄・・・遠すぎる・・・・
瀬戸内を通るならまだ揺れなさそうですが、ずっと外洋だと厳しそう(ー ー;)
見えてきた九州を「沖縄ってことにしよう」と引き返してしまいそうです。
本当にお疲れさまでした!
いまねえ
私は船に限らず車・電車、とにかく乗り物に弱い子でした、
タクシーやバスなどあの独特のエンジン臭を思い出すだけで
酸っぱいばかりのもやもや感が胸いっぱいになります。
いつのまにやら電車や車を克服し
なんとか社会復帰した感であります。
けれども未だに恐怖の対象が「船」!です。
だって「板一枚下は地獄」ですよっ???
地獄の鬼が船揺らすんですよっ??
船に乗るとすべての神と仏に祈りをささげて1秒でも早い到着を
真摯に願い、そのくせ下船するとケロッと忘れます。
遠い遠い昔のご先祖様たちが丸太船のようなもので
大海原に漕ぎ出した、なんてことも頭をよぎり
到底ご先祖には顔向けできない末裔です。。
シマシマ島民の皆さまはおそらく
そのご先祖の立派な血を受け継いでおられるのでしょう。
そのシマシマに縁があったじじょくみさんに。
・・・合掌・・・
ところでところで!
「シン・ゴジラ」はシマシマでは御覧になれません?
私思わずあるシーンで
「あっ!あれあれ!じじょくみさぁぁぁぁん—!!」と
叫びそうになりました。。
じじょうくみこ Post author
>>アメちゃんさま
こんにちは!いつもコメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
アメちゃんさん・・・瀬戸内海は海じゃないです。あれは鏡です!
うどんだって火鍋だって食べられますよね、あれは。キーっ、うらやましい!!
お友だち、そっとしてくれたほうが楽だったんじゃないでしょうか?
わたしも気持ち悪いときに介抱されるほうが恥ずかしいなあ。
吐いているのをまわりにひとに見られる情けなさったらないですから( ;´Д`)
そういえば麒麟の川島が中学時代にバスで隣に座っていた女子がリバースして
パニックになって咄嗟に彼女が吐いたマスカット入りゲ◯を素手で受け止めたところ
それからあだ名が「マスカット」になった、とアメトークでいってました。
いろんな不幸を呼ぶ乗り物酔いであります(笑)
じじょうくみこ Post author
>>いまねえさま
いまねえさま、ああいまねえさま!
なんと、電車もダメだったんですか??
わたしは電車だけは大丈夫だったんですよ。よく網棚に寝そべってました(オイ)
島民のみなさまが大海原に漕ぎだした海人の末裔であれば
ケロリンパーティは起きないのではないかと。。。。(笑)
余談ですが、リオオリンピックのバスケ選手(スーパースター揃い)が
選手村に入らず豪華客船を貸し切って港横付けで暮らしていた、という話を聞いて
そんなあ〜毎日毎日船で寝泊まりなんでいやだあ!!!とそっちばっかり気になる。
(もちろんあれだけでかいと揺れないと思いますが条件反射)
ところでシンゴジラ、すごい人気ですね!
シマ島で見られるかって? 見られるとでもお思いですか(笑)
えーーなんだろなんだろ、気になるー。今度上京したときに見に行ってこようかな!
びゃくだん
いつもながら、絶妙なタイトルですねぇ。
何ゆえケロリンツアーなんだろう…?と思っていたら、ゲ○キャッチャーがケロリンの湯桶だったとは…
私も幼少の頃から乗り物酔いには苦しめられました。
車内リバースはもちろん、折角車の中を乗り切ったと思ったら、降りた途端リバースとか色々酸っぱい思い出が…。
学習して、酔いそうな時は速攻トラベルミンです。
それなのに、最近油断した例としては、沖縄でグラスボードに乗って熱帯魚たちを見るというツアーで、船に乗った途端うっすら酔い始め、そんな状態で透明な船底を覗き込んだら…もうどうなるかご想像が付くと思います。
そういえば、柳川の川下りでも酔ったような…
なので、じじょくみさんの辛さ、ホントによーーく分かります!
鋼の三半規管pleaseです。
まぁ
じじょくみさん、初めまして。
今回の記事&皆様のコメントにぐふぐふ笑いながら私も思い出しました。
子供がまだ幼稚園児だった頃、保護者にイベント会社の方がいて
格安でランチクルーズの懇親会を企画してくださったんです。
ランチクルーズ!
遊覧船で湾内を周遊しながら美味しい食事と楽しいお喋り。
デッキから眺める水面はキラキラしてさぞ綺麗だろうな、なんて
ハイソな気分、ワクワクMaxで当日を迎えました。
…ええ、じじょくみさんと同じく
乗船するまで忘れてましたよ、自分が船に弱いことを。(オイ)
乗ってしまえば降りるまで逃げようのない地獄。
楽しむみんなに水を差してはならぬぅ!
と込み上げるものを我慢し
必死で己と戦う数時間。
水面を眺めるどころか
デッキに出ることもランチを食べることもできず
ひたすら己と向き合う苦行クルーズでした(^_^;)
それ以来十数年船には乗っていません。
私も頑丈な三半規管が欲しいです。
ジャスミン
新婚旅行の豪華客船で酔いました(T_T)
http://ameblo.jp/grace-m/entry-12168074349.html
そんな大揺れの船は 酔い止め効くんですか??
効かないから ケロリンの出番なんですよね?
大型バスは酔わないけど
マイクロバスは酔います
釣り行った時の漁船やフェリーは酔わなかったけど
ヨットは酔いました…
乗用車でも山道が続くと危険かな…
私も頑丈な三半規管が欲しいです。
じじょうくみこ Post author
>>びゃくだんさま
こんにちは!いつもコメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
ケロリン桶の新しい活用法を知りました。
うん確かにゲ◯袋よりキャッチ範囲が広いので使うほうは楽(笑)
車内リバースに降車リバース。。。。なんと、バラエティ豊富ですね!
グラスボート・・・停泊中のゆっくりした揺れが酔うんですよねえ(ー ー;)
わたしもふだん乗っている船は、走っているときは大丈夫なんですが
港に着いて乗降中の揺れでリバースしそうになります(これもひとつの停泊リバース)
それにしても柳川リバースは悲しすぎる! 踏みとどまれたならよいのですが。
じじょうくみこ Post author
>>まぁさま
初めまして! コメントいただき光栄です♪( ´▽`)ありがとうございます〜。
そしてランチクルーズ。。。!
己を忘れるほどテンションあがるイベントですね、わかりますわかります!
「楽しむみんなに水を差してはならぬ」
。。。その苦しみ、切なさ、せりあがる思い、痛いほどわかりますう〜〜!!!!
わたしも一生船に乗らないつもりでいたのに、
なにがどうしてこんな人生になっちゃったんでしょう(笑)
早く橋通らないかなあ〜(100年後でも無理)
じじょうくみこ Post author
>>ジャスミンさま
こんにちは!コメントいつもありがとうございます♪
いやん♪ 新婚旅行で豪華客船クルーズなんて素敵すぎるじゃないですかあ〜♥
沖縄・台湾クルーズ・・・ごはん食べ放題・・・イベントもりだくさん・・・・
でも海はとりあえずいいです(笑)
大型船でも揺れるのですね。外洋だから、きついのかあ〜。
たぶんわたしもダメですね、大型船でも。酔い止めはどこに行くにも常備だ!
マイクロバスとヨット。やっぱり不規則で小さな揺れがやばいってことですかねえ。
それにしても、こんなに三半規管ネタで盛り上がるとは!
okosama
じじょくみさん、こんばんは。
うかうかしてたらコメント出遅れた!
ケロリン桶、便利なんですね?
(テルマエロマエで使われたのはどっち?)
いっその事、船舶免許を取得するってのは、いかがでしょう。車酔いする人でも、運転してると平気だったりしますよ。(私はそうです)
そして来期は操舵手として参加を!
船、バス、マリオカートに弱いので、私も鋼の三半規管希望です。
じじょうくみこ Post author
>>okosamaさま
こんにちは!コメントありがたいっす( ´ ▽ ` )ノ
そういえばテルマエに出てましたね。
ケロリンは平たい一族の必須アイテム!使用バリエも豊富!
ちなみにわたくし車の運転をトレーニング中なのですが先日ひとりで峠道を運転したところ
自分の運転に自分で酔いました。ひとり上手です。
船舶免許、カッチョイいいっすね!クルーザーとか買っちゃおうかしら(ギブミーマネー)