Posted on 2017年3月4日 by ふぇんふぇん

愛犬とはぐくむコトバ

ジーっと見てるけど、まだ言葉は通じてない０歳児（笑）

皆さまこんにちは！ふぇんふぇんです。

昨日はお雛様でしたね〜。我が家は女子?！が私だけなので、ひな祭りはもちろんスルーです。いや、きっとバトーがバト子ちゃんだったとしてもスルーだったに違いないけど、そこは気づかなかったことにしておこう（笑）

先日、バトーが10歳になったと書きましたが、彼が3か月弱の2月20日に我が家に来たので、うちの子になってからもちょうど丸10年経ちました。10年前と今では何が一番違うかな？とふと考えてみたんですが、それはおそらく、圧倒的に「言葉が通じる」ってことですね。

犬や猫（それ以外でも）と暮らした経験のある方ならわかると思うんですが、子犬の時や暮らし始めて間もない時って当たり前だけど言葉が全然通じない。でも一緒に暮らしていくうちに、徐々に飼い主さんとの間に「ことば」が育まれていって、いつしかかなりあれこれ通じ合う。これぞシニア犬の醍醐味ですよね。

例えばバトーの場合、まずコマンド系は一応通じます。おすわりとか、伏せとかね。でも、思わず愛しくなっちゃうのって、こういう「教えたから通じる」言葉じゃないですよね。全然、全く、これっぽっちも教えてないのに、共に暮らしているうちに通じるようになった、ふとした言葉とか、飼い主の口癖とか…そういうのに気付いた時の愛おしさといったら！ねぇ！

実は、バトーは私のハンドルネームである「ふぇんふぇん」という名前はちゃんとわかってるんですよ。たぶん、お友達やダーリンが私のことを「ふぇんふぇん」と言うからだと思うけど、別に特に「ふぇんふぇん＝私」と紐付けして教えた訳ではないのに面白いですよね。名前でいうと、マミちゃん（母）とダーリンの名前は同じく理解している模様。

「おやつ」というコトバに目がない（勝手に食べてはいけません）

単語だと、「ご飯」「おやつ」「アイスクリーム」「食べる」「散歩」「行く」「帰る」あたりは分かってるかな。後は、私がよく「⚪︎⚪︎（食べ物の名前）いる人〜？」と言うので、それを聞くとピョンピョン飛んでアピールしたり。

逆に、歯磨きのことを「ブラッシュブラッシュしよー」と言っているので、それを言うと一目散に逃げちゃう。おもちゃをしまう時に言う、「おしまい」とか「ないない」とかも、嬉しくはないけどちゃんと理解している様子。

行動系でいうと、「⚪︎⚪︎（人の名前）もうすぐ来るよー」というと、玄関に走って行って伏せて待っている。面白いところでは、「バーくん、チューして〜」というと、走ってきて「Chu!!」としてくれる。これはきっと、私が大喜びするので覚えたんだろうけど、更に不思議なのは、調子に乗ってもう一回「チューして〜」と言っても、もうしてくれないこと（笑）そのへんはやはり「不器用ですから…」な高倉健だからなのかしら。

他には、毎朝お水を飲む前に、新しい水に変えたか聞くみたいに必ずジーっと私の顔を見てくる「さっき変えたよ。どうぞ。」というと初めて飲み始めるとか、いつから始めたのかわからないような会話もあるのが面白い。

ほんとびっくりするぐらい、飼い主の口癖とか行動とかをちゃーんと見ていて、それを自分で行動と紐付けして覚えてるんだろうなぁと思うと、犬ってすごいなー、さすが太古の昔から人間と生活してきたんだなぁ、と突然壮大な話になって感動しちゃったりして（笑）

でも少なくとも、今バトーが理解しているコトバって、我が家での10年間の歴史だったり、私とのやりとりの歴史だったりなんだなと思うと、やっぱりそれはもう愛しさMAXなわけで。これからもまだまだいろんなコトバをバトーとはぐくんでいけたらよいな、と思うのです。

皆さんは、愛犬とどんなコトバをはぐくんでますか〜？

ふぇんふぇんさんのプロフィール

40代ど真ん中な大阪北摂暮らし。中国駐在からの帰国と同時に家族に迎えた愛犬バトーも早10歳。犬バカ歴10年ともなるとイタズラすら愛しい今日この頃です。

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