補修しながら着続けます
緊急事態宣言が解除されて一か月ぐらい経ちましたねー。
(解除の根拠が全くわからないけど)
通勤電車の混雑も元通りになりました。
(新しい生活様式とやらはどこいったんですかね)
みなさんの生活はどうですか。
私の職場では、これまでの遅れを取り戻すため、
また、お客さんに今までと違うやり方で接するために、
バタバタとしています。
習い事もちょっと復活しました。
でも、一番心が動いたのは、
見たいと思ってた展覧会が復活したこと。
「楽しみにしているイベント」があるってことが、
どんなにうれしいことか!
6月頭にやっていた、本多劇場のオンライン一人芝居も、
舞台の上に役者さんが立ってるのを見ただけで、
泣きそうになりました。
不要不急とか、夜の街とか、
勝手に価値判断するなっつーの!
あ、また怒ってしまった。
不要不急と言えば、ファッションです。古着です。(強引)
前回ご紹介したシルクシャンタンのワンピース。
じつは、数回着たら、袖の付け根が破けちゃったんです!
シルクはとにかく弱い。
ましてや50年以上前の服。
汗で脇がぽそぽそして、そしてシワ部分から裂ける。
おおうぅ…(号泣)。
古着だから傷んでいて当然。
でも、好きだから着続けたいんですよー。
似合わないという理由なら、
フリマアプリで誰かに譲るけど、
破けたという理由では、
「捨てる」という選択肢はない。ないですねー。
もちろん、
布だけ流用して、別の何かにリメイクするという手もあるし、
「これと同じ形で」と、別の布で服を作ってもらう型紙にもなる。
でもでもでも、できれば、そのまま着たいなあ。
だけど、袖だけ取り替えたくても、同じ布が無いしなあ。
いつも服をオーダーするお店に相談してみたところ、
妙案が!
破けた部分を、黒いレースで隠してくれました。
ちょっと喪章みたいだけど。
前にご紹介したモリハナエのこちらも、
ウールなんだけど、そして破け方は違うんだけど、
やはり袖が…!
同じようにレースで補修してもらいました。
ほんとこのお店にはお世話になっているので、
そのうち紹介しますね。
昔(つっても私が生まれる前ぐらいまで?)は、
既製服は少なくて、
近所のテーラーや洋裁の上手な人に
仕立ててもらったりしていたそうだから、
破けても直しながら着ていたんでしょうね。
しかし、なんで袖ばっかり…。
どうしても力がかかっちゃうんですかね。
あっ、それとも、ひょっとして、
私の二の腕が太いからなのかも!? ううう。