やめられない: お揚げ餃子
新聞でその本のタイトルを見た瞬間に脊髄反射。
アタシ、スマホのAmazonアプリを立ち上げてました。
『太るクセをやめてみた』
だってさ、太るクセをやめてみたら1年3ヵ月で20キロ瘦せたって言うじゃない?!
マイナス20キロだったら、1年3ヵ月後には私もグラビアアイドルだよぉ。
まぁ、それは年齢もマイナス20に・・・あ、それでも無理か。
ともあれ、20キロ減。それ、魅力!
と、ぽちっとしようとしたその瞬間に考えました。
「太るクセをやめたら痩せるのは当たり前だよなぁ」
太るクセをやめられないから私は痩せられない。
だから、太るクセをやめたら痩せるのはわかってる。
でも、太るクセがやめられない。だから痩せられない。
だから太るクセをやめれば自ずと痩せるはずなのだが・・・
って、メビウスの輪じゃーん!!
痩せるためだけではありません。
このスィートボディを改造しなきゃいかん!と、あの日私はここで宣言したのでした。
やらなきゃ。
やめることをやらなきゃ。
でも、やめられないことって、なかなかやめられない。
美味しいもの食べたいもの。
甘いもの、炭水化物、食べたいもの。
やめなきゃ体がダメになるってわかっているのに、
私の心は美味しいものに惹かれることをやめようとしない。
なんて情けないんだろう。
なんて欲深いんだろう。
欲と抑制のはざまで、時に不思議なレシピが生まれることがあります。
って、まるで『冷静と情熱の間』みたいな響きでかっこいいけど(笑)、
結局は、抜け道を探してでも食べたいってことね。
で、その”脱スィート不思議レシピ”のひとつが、今日紹介する『お揚げ餃子』です。
私が一番好きな食べ物、餃子。
でも、とあるブログで「餃子を食べたら一気に血糖値が上がっちゃった」
という記事を読んで以降は、断腸の思いで控えていました。
ところがある日思いついた。
餃子の皮が炭水化物だからいけないんでしょ?
別のもので代用したらいいんでしょ?
『お揚げ餃子』
- キャベツとニラをみじん切りにし、塩を振ってしばらく置きましょう。
- 油揚げを半分に切り、袋状に開きます。お稲荷さんを作る時と同じです。
- 1のキャベツとニラを軽く水洗いし、しっかりと水気を絞ります。
- ボウルに3と豚ひき肉を入れ、塩、ごま油、生姜のしぼり汁を加えてしっかりと混ぜます。
- 4を油揚げに詰めます。
具は平らに広げるように詰めましょう。厚みがあると火の通りが悪く、油揚げばかりが焦げてしまいます。 - フライパンに油を少々引き、5を焼きます。
中火で片面を焼き、焼き色が付いたら裏返してふたをします。
油揚げが焦げないよう、でも中身にはしっかり火が通るようにするのはちょっと大変ですが、
様子を見ながらじっくり火を通してくださいね。(私の写真はまんまと焦げてますね) - 仕上げにふたを取って再度両面を軽く焼くと、油揚げがサクッと仕上がりますが、
これはお好みで。 - 熱いうちに酢醤油で召し上がれ。
本格的な冬の気配がずんずん近付いてきています。
昨日、この冬初めて部屋の雨戸が凍り付きました。
朝、開けようとしても開かなくなるんです。
もうしばらくすると、サッシのふちに氷粒がびっちりと付くようになります。
その氷粒を見るたびに「凍り付くような部屋で寝ている私」に不思議な感慨を覚えるのです。
ミカスでした。
Naomi
ミカスさん、こんにちは(*^-^*)
我が家も糖質制限中には、油揚げのお世話になりっぱなしでした!
「平たい小麦粉のもの」は、全部油揚げ。
そして「細長い小麦粉のもの」は、全部しらたき。(笑)
餃子もグーですが、裂いて広げてピザも美味しいですよ!
裂いた内側を上にして、トマトソース塗って普通に作ればOKなのです。
小麦粉のピザより、胃もたれしにくい気がして、
油揚げピザは糖質制限を緩めた現在も、晩酌のおつまみに良く作ります。
お試しあれ♥
ミカス Post author
Naomiさん
こんにちは。
油揚げとしらたきによる徹底的な置き換え、素晴らしいです!
私もきちんと頑張らなきゃなぁ。今ひとつ中途半端な自分を反省です。
どうも気持ちが緩んじゃうんですよね。
油揚げピザ、美味しそう。いや、美味しいに決まってる!作ってみます。