リメイク魂に火をつけろ
れこです。こんにちは。
この季節、くせっ毛で広がってまとまらない髪に
美容師さんのオススメでストレートパーマをかけたところ、
スットンスットンしすぎて逆になんだか慣れません。
髪も服も、悩みが尽きないものですねえ。
さて前回、ウエストのきっついワイドパンツを四苦八苦して履いた記事をアップしたところ、
「そもそも幅も丈もあっていない。試着すべし。」というコメントを頂きました。
ごもっともです。
それでも、あのパンツを実店舗で試着したとしても、
「ウエストが締まる。よーし!かがんでも苦しくない。よーし!」と、
この2点がクリアできてたら、買っちゃってたと思うんですよ。私。
(いやウエスト入らなかったけどさ)
その服を着て快適に動けるかどうかが自分には重要であって、
服のラインについては無頓着でありました。正直今もよくわからん
↑これについては今後の課題としておいて、
「後からでも服のラインは変えられる?どこまで変えられる?」
というお題で、今回は行きたいと思います。
自力でのリフォームにはさすがに限界を感じていたため、
相談に乗ってくれそうなお店を探して出かけました。
カウンターにいたのは、頼りになりそうなマダム。
「いらっしゃいませ。こちらのパンツは、裾上げですか?」
と聞かれたので、
「このパンツのシルエットを変えたいのですが、
どこをどう直したらいいのか分からないので相談させて下さい( ´Д⊂」
とお願いしました。
さすがのマダムも、少し面食らったのではないかと思います。
「パンツの幅を直すとなると、両端をほどいて調整するので、時間も料金もかかりますよ」
との事でしたが、料金は3500円だったので、ひとまず幅のお直しをお願いする事に。
パンツ幅を調整すると言っても、やはり限度がありまして、
・そもそもの布地が足りないので、これ以上広げることはできない
・かと言って、テーパードの様に裾を詰めるのも、もともとのデザインからして無理
・ストレートになら直せそう
というわけで、実際に試着して幅の微調整をすることに。
「今は本当にいろんな形のパンツがあるから、おかしいとかおかしくないとか、
私はそんなに気にしなくてもいいと思うのよね。」
「でも、せっかく買ったんだから、楽しんで着たいんでしょう?」
まったくその通りです、マダム…!!
服に限った話じゃないけど、楽しめるのも楽しめないのも、本人の気持ちひとつなんですよね。
そんな話をしながら、まずは左足の幅を調節していきます。
幅を思い切って7cmほど削ると、以前履いていたカーゴパンツとほぼ同じ印象に。
丈は、くるぶしが見えるあたりまで詰めましょう、と
右足をくるくる折っていったのですが、あら!
丈を折っただけでもいい感じ!
「丈でずいぶん印象が変わるわよね。折っただけの方が自然でいい感じ。
こちらだけの加工にしても、いいんじゃない?」
とマダムもニッコリ。
そんなこんなで、最終的に3.5cmの裾上げ(1300円)をお願いしてきました。
仕上がりまで一週間。楽しみです。
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そして先ほど、受け取って参りました!
↓平置きだと、あまり変化がないかな。
生地アップも撮っておけばよかったのですが、
元のステッチをほどいたあとが目立たない様にギリギリのラインで内側に折り込んであったりと、
見えない箇所まで丁寧に直してありました。
↓着てみたら、こんな感じに。
ウエスト位置が違うので、比較しにくいかもしれないですが、
腰回りや足元がすっきりした印象です。
この日もマダムは、仕上がった服を袋に入れながら、
「これで大分変わったはずよ」と、ニッコリしてくれました。
ありがとう、マダム。今度こそ楽しんで着るぜ!
メイクた~まし~いに火をつ~けろ~♪
☆絵日記ブログにも時々服メモを載せています
☆次回更新はお盆休みを挟むため、8月23日の予定です
mikity
れこさん、こんにちは~
すごい!
本格的にパンツお直しに出されたのですね。
すっきり、軽快な感じになりましたね。ちょっとマニッシュなサンダルが映えそうです。
でも、好みの問題かなぁ、私は、お直し前の丈感も好きなので
どっちもありだと思いますけどねぇ。
確かにお直しマダムがおっしゃるように今はいろんな形のパンツがあります。あえてオーバーサイズを履いたり、だぼっとさせるのが流行だったり。
ついうっかり、店員さんの「こういうサイズ感が今っぽいですよ~」という言葉に
だまされて痛い目にあうことも多いです。
でもやっぱり、
ご本人がそれを履いてて気分が上がることが一番大事ですよね。
れこ Post author
mikityさん、こんばんは~
私も今回の記事用に、ビフォーアフターの写真を並べながら、
「あれっ?ビフォーのままでも、別にそんなに問題なかったのでは?」
などと感じておりました。移ろいやすい我が主観…。
そんな中、お直しマダムは、流行の形や、お高い加工を勧めるでもなく、
こちらの話を聞いて、一緒に考えてくれたのが心強かったです。
そしてそうそう、丈が変わると、靴の合わせ方で
また大分イメージが変わりますよね!
新たなワクワクを手に入れたので、
いろんな着回し方を楽しみたいと思います♪
kokomo
個人的にはお直し後の方が断然いいと思います。
最近読んだ石原佐知子さんの本に「みなさん丈を気にしなさすぎる」と、
服のお直しの重要性について書いてありました。
私も「試着が大事」ということは重々わかっているのですが、ついつい洋服をポチって
しまって、あら失敗ということがあります。
そんなときには積極的にお直しに頼ってみたいな、と思います。
れこ Post author
kokomoさん
コメントありがとうございます♪(そしてお返事遅くなってごめんなさい!)
kokomoさんのコメントを読んで、
セツ・モードセミナーの長沢節先生が、イラストを描く上で、
裾丈のバランスを非常に気にしていた話を思い出しました。
先生はミモレ丈がお気に入りだったようです。
お直しは、カウンセリングも仕上がりも、とても丁寧だったので、
不器用な自分が余計な事をするより断然よかったです~。