第187回 十といえば?
つまみ:
チチカカ湖としては途中参入ではあるけれど
このサイトの十周年にちなんで
十にまつわるあれこれを思い出しっこしない?
と、なんの展望もなくはじめたけど、なにかあるかな。
昔、島田紳助がやっていたヘキサゴンという番組で
上地雄輔とつるの剛士と野久保直樹が羞恥心ってユニットを組んだんだけど
クイズの回答でいちばんイッちゃってのは野久保だった。
「安くて値打ちのないことを、数字の二と三を使って表す四字熟語は?」
という問題に、元気に「二、三十円!」と答えて素敵だった。
あと、椋鳩十って、鳩椋十って言われがちだよね。
ネタっぽい事例ばかりになっちゃった。
なにかある?
まゆぽ:
オバフォー十周年、おめでと〜!
10年前って、何してただろうと思い出してみると
今よりずっと将来が不安だったと思うんだ。
でもなんとか普通に生きてるし、
心配したようなことは起こってないかも。
心配すらしなかったことは起きてるけどね。
クイズヘキサゴン、懐かしい。
野久保くん、覚えてるよ。どうしてるんだろう?
「10」で思い出すのは、小学校の時、
クラス名簿10番だった嶋田くん。
4月初めの生まれで、クラスの中では一番に大人っぽくなったヤツ。
声変わりも早かったし、卒業する頃にはうっすらヒゲが生えてた。
エッチなことも最初に知識を仕入れてみんなに教えてくれたけど、
小柄なせいか子どもっぽさもあって、憎めないヤツだった。
高校の先生になって、教え子と結婚したと噂を聞いてたけど、
10年くらい前に久しぶりのクラス会で会ったら、
髪の毛がすっかりなくなっていて、
「どこまで行っても一番先に大人になるねえ」と思った。
椋鳩十(本当に鳩椋十と迷う)に対抗しようと
十のつく有名人を考えてたら君島十和子が出てきた。
十和子さまはなんだかんだしぶとくいいポジションを
確保しているよね。
つまみ:
エッチ先駆者の嶋田君、下世話道を正しく迅速に進んだんだね、知らんけど。
これからの人生は、ゆっくりエロ爺になってくれ。
君島十和子!
わたし的にはすっかり忘れてたけど
まだポジション獲りバトルの勝者なんだ。
まさに勝気なんだろうな。
モデルや女優時代は、そういうイメージなかったけど。
昔、NHKで夜の連ドラやってて
椎名誠の『新橋烏森口青春篇』で
椎名さん役の緒形直人の恋人(奥さんになる)が吉川十和子だった。
キャンペーンガール出身のわりには
わたしには地味な印象で、そこがいいと思ったんだけど
その後の人生の展開で、やっぱ、そっちかよ!?と
なんか裏切られた気がしたよ。
人名シバリで行くと、十返舎一九って
名前に数字が三つも入って欲張りだね。
対抗できるのは加藤一二三さんぐらい?
あと、伊丹十三は、名監督として名を残したけど
わたしにとっては、「楡家の人々」と「家族ゲーム」を
忘れたくない。
勝手にしろ、だよね。
まゆぽ:
広げたくなる人がいっぱい出てきた。
吉川十和子、いたなあとか、
名前数字で対抗できるのは直木賞の直木三十五じゃない?とか。
直木三十五、少なくとも伊丹十三より五で勝てる。
一二三にも勝てる。でも、トランプゲームでも九や十って強いから
十返舎一九には負けるかも。
で、10だよね、ジュウ。
ジュウ、ジュウって唱えてたら、
寺内貫太郎一家で樹木希林が身悶えして
「ジュリ〜」って言うのを思い出した。
ジュウと言ったら、
オバフォー創始者カリーナさんへの
リスペクトと感謝を込めて、
「ジュウリ〜!」でしょっ。
ってことでいかがでしょう?
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爽子
「ジュウリ~」うっまああい。
わたし、今回は、元祖「チチカカ湖」のテンポを思い出しました。
そうなると、絶対コメントいれて、話の輪に入ろうとするわたし。
ほかの回とどう違うんだろう。
はやくに大人になる出席番号10番のエロな嶋田くん、本人、こんなところで出されているとは夢にも思わないだろうね。
出席番号10番で、わたしも小学校の時女子の10番だったのを思い出した。
「10番○○何点」て、みんなの前で言わされるの。
あれ、人権無視よねえ。。。時代だわ。うちの小学校特殊だったのかも。
名前に数字といえば、一、二、三あたりは、生まれた順番てことで、ついてる人は多そう。オットも長男で、一がついてます。
十和子さんの旧姓が吉川だったことを記事よんでて思い出したわ。
それほどまでに、彼女は君島十和子になってるってことね。
名前が変わってからの時間だけじゃなくて、パワーに満ちてる感じがあるわ。
小学校の時、椋鳩十読んでは、泣いてたなあ。。。今読んでも泣けるかも。
動物のああいう展開にわたしはとても弱いんだな。
まゆぽ Post author
爽子さん、入って入って、話の輪!
小学校の出席番号ってすごく記憶に残ってるよね。私、名簿順クラスのみんな覚えてる。
爽子さんの学校は女子は女子の1番からだったんだね。ちょっと(かなり?)年上の私は男子の後に女子だったから、35番だった(人数多し!)。
みんなの前で点数言わされたことはなかった。ひどいなあ、それ。
その代わり、定規でおしり叩かれたり、宿題忘れて文明堂のダンス踊らせれたりはした。嶋田くんと並んで踊ったこともあったと思うよ。
椋鳩十も小学校時代。小学生の時の記憶、恐るべしだな。
つまみ
爽子さん、どうぞどうぞ(^^♪
小学校の出席番号、わたしも覚えてます。
五十音順ではなく、生年月日順だったので、6月生まれのわたしは、6年6組6番だったりしました。
ビフォーオーメンだったので、特に不吉感はなく、6はラッキーナンバーだと思ってました(生まれた日の方にも6が入ることもあって)
テストの点数や順位は、小中とも、ふつうに発表されてました。
以前、自分の記事にも書きましたが、どうしようもない担任だったので、休み時間、教室で採点してて、それをみんなが取り囲んで見て、お調子者の子が「月亭、58点だとよ!」とか大声で言ってた。
今考えると信じられない。
そういえば、十を「ジュッ」ではなく「ジッ」と読むこともあるというのを知らずに大人になったので、図書館で採用している日本十進分類法のルビが「ジッシン」なっていたとき、最初、誤植かと思った…というのも、十にまつわる思い出。