6月28日はカレー記念日

カレー記念日

また増えた ビニール傘と 老眼鏡

6月28日はカレー記念日

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カレー記念日とは?

加齢を実感したら、それはカレー記念日。
抗ったり笑い飛ばしたりしながら、毎日華麗に加齢していきましょう。

あなたのカレー記念日も、教えてください。
五七五七七形式で、下の句は「○月○日はカレー記念日」なので
上の句の五七五だけ送ってね!

日付は掲載日に変えさせていただきます。

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崖っぷちほどいい天気

四十路独女じじょうくみこの「崖っぷちほどいい天気」(11) 〜男のメンタルと乙女のココロ、すれ違うからビールはジョッキで。

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先日、当「別冊どうする40」の人気コラム「50代、男のメガネは近視と乱視とお手元用」の熟女好きに関する考察を読んで、なるほどと感心いたしました。

 

「男はいくつになっても恋愛対象は20代から30代」

個人差はあるでしょうが、これって多かれ少なかれ世の男性の潜在意識にひそんでいる気がします。でも植松さんもおっしゃっていますが、恋愛対象はあくまで恋愛対象であって、実際に恋愛するかどうかは別問題。結婚相手なら、なおさらです。

 

まあ中には加藤茶ドリームこじらせちゃってる人もいるようですが(加藤茶ドリーム=妙齢の男性が激しく年下の若い女性との結婚を夢見ること)。こないだも婚活仲間のナツカワちゃん(20代女子)が「お見合いパーティで48歳のサラリーマンに『オジサンでも大丈夫かな』と言われたんだけど、40代とかマジありえないし!」と吐き捨てておりました。

 

そういうナツカワちゃんも、ターゲット層にはフラれまくっている模様。好きな人には好かれない、どうでもいい人には好かれちゃう、ああ世界は片思いだらけのワンウェイジェネレーション。それでも妙齢男子の異性に対するメンタルの強さは目をみはるものがあるわけで、オッサン力と女子力があればオンナは無敵、じじょうくみこです。

 

そんなこんなで「婚活とはミスマッチの積み重ね」と痛感する日々であります。私の場合、主戦場となる四十路メンズはほぼ壊滅状態。メッセージを送っても、ほとんど返事は返ってきません。その一方で、想定していなかった50歳以上のメンズからたくさんメッセージが届くのです。最初は「50代、遠いなあ」と思いましたが、よく考えたら自分もあと数年で50なのでした。自分棚上げメンゴ。

 

せっかくのご縁ですから何人かとやりとりをすることにしてみました。ところがしばらくして、五十路メンズには妙な余裕があることに気づいたのです。たとえば、都内在住のサラリーマン・ケンさんとのやりとり。

 

ケン「こんにちは。今日はいい天気ですね。これから洗濯です。」

くみ「本当ですね。週末は何をして過ごされるのですか?」

         …… 沈黙1週間 ……

ケン「こんにちは。今週は仕事が忙しかったです。これから洗濯です。」

くみ「お疲れさまでした。土日はお休みなのですか? 」

        …… 沈黙1週間 ……

ケン「おはようございます。今日は蒸し暑いですね。これから洗濯です。」

 

っておのれはあらいぐまラスカルかと思いましたが、なにしろここまでの会話で1ヶ月経過です。なんですかこの余裕。切迫感のなさ、と言い換えてもいい。会いましょうという話もなければディープな質問もしない、だけどきちんと連絡だけは来る。それはまるで老後の茶飲み友達スタンス。困ったことに、これがラスカルだけの話ではないのです。

 

おかしい。史上最高モテ期を迎えている母に習って「聞き上手はモテ上手の法則」に乗っ取ってみたはずなのに、質問のしかたが違うのか、もっとネコかぶってみるかと戦略を見直し始めたある日、丁寧なメッセージを送ってくれる殿方が現れたのです。

 右4c

その人は地方都市にお住まいの、タケさんという方。写真やメッセージから受ける印象は「明るく快活なオジサン」という感じ。数年前に奥さんを病気で亡くされ、3人のお子さんを男手ひとつで育てておられました。

 

正直、最初は「そーか、死別で子供3人か、そーかそーか、うむう」と思いましたが、この年になると死別や離婚はよくある話。逆にずっと独身でいる人より結婚歴のある人のほうが良く見えてしまうのが、四十路婚活の不思議なところです。

 

それに婚活してわかったんですが、離婚メンズの中には子供はいるけど同居してませんよ自分は身軽ですよアピールをする人が少なくないのです。相手に対する配慮かもしれませんが、「別れた奥さんがひとりで子育てしているのか」と考えると、奥さんのほうに感情移入しちゃって一歩を踏み出せなくなる自分がいます。

 

それだけに「子供が一番大事です。毎日子供の弁当を作っています」とうれしそうに語るタケさんは、逆に好感が持てました。メッセージの内容も誠実で、忙しい合間を縫って書いてくれているのが伝わってきました。

 

タケ「メール苦手なんだけど、ちゃんと伝わってるかな」

くみ「うんうん。タケさんのメール、とてもわかりやすいよ」

タケ「じゃあ、オレの写真見た時どう思った? やっぱりオッサンだなあ〜ってがっかりした?」

くみ「そんなことないよ。タケさんは写真の見せ方がうまいと思う。まあ、ちょっと腹出てるなあとは思ったけど」

タケ「おっ。はっきり言うねえ。まあホントのことだけど(笑)」

 

とかなんとか小粋なトークも交わしてアラなんかいい感じじゃない? ヤダこれいっちゃうパターン? いきなり母親になっちゃうけど、好きならがんばれちゃう? 継母って最初は子供たちに嫌がられたりするけど、いいよ、私のことはお母さんって無理して呼ばなくていいから、でもお父さんのことは嫌いにならないでね、なんつって少しずつ距離感縮めていって、ある日長男が背中ごしにポツリと「ありがとう……おふくろ」かなんか照れくさそうに言ったりなんかしてうれしすぎてダンナと号泣みたいなキャー!!!

 

…なんてひとりで盛り上がっていたある日、タケさんからメッセージが届きました。

 

タケ「あのさ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

くみ「なに改まって。なんでも聞いて」ドキ

タケ「女性として率直に教えてほしいんだけど」

くみ「いいよ」ドキドキ

タケ「婚活している女性って、興味ない人にはメッセージの返事書かないのかな」

くみ「人によるだろうけど、私は返事書かないこともあるよ」ドクドクドク

タケ「今けっこう気になる人がいてさ」

くみ「んド…

タケ「1ヶ月たっても返事が来ないんだよ。何度もメッセージを送ってるんだけど。それってオレに気がないってことかな、女性としてどう思う?」

 

 

はあ?

 

 

タケ「今まで婚活ってしんどいなと思っていたけど、初めてくみさんみたいな何でも話せる人と出会ったよ。実は、死んだ嫁さんもサバサバしたタイプだったんだよね」

 

 

何言ってくれちゃってんの、このオッサン

 

 

婚活サイトで知り合った女に、別の女の恋愛相談するって何そのメンタル? しかも死んだ奥さんに重ね合わせるとは。何かの戦略だとしても、乙女心がごっそり傷ついたわ? あんまり驚いたので「無料会員だとメールは読めても返事はできないんだよね」という情報は教えないままフェードアウトしてやりました。

 

同じように聞き役に徹しても、なんですかこの母と子の落差。とりあえず夏休みに実家に帰って、正しいモテ術を母から伝授してもらわねばです。

 

……。

…………。

大将、ビール大ジョッキで!   うわあーん。

 

 

By じじょうくみこ

Illustrated by カピバラ舎

 

*「崖っぷちほどいい天気」は毎週土曜日更新です。

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コメント、ありがとー!

  • はしーば

    え、えーっ!まさか、まさかの苦戦ですね。

    うーん、どうなんでしょう婚活サイトの問題?
    いや、いや、いや、まだ、こんなところで挫けてはいけません。
    幸せへの道のりは始まったばかり。
    必ずやゴールの鐘を鳴らしましょう。
    因みに私は、某婚活サイトで一度大失敗をやらかし、サイトの登録
    をし直した直後に今の主人を捕捉しました。

  • うえまつ

    そうなんですよね。
    男だって、20代だからいい、というわけではないですしね。熟女好きだって、熟女なら誰でもいいってわけでもないだろうし。
    言葉として発する時に、そうなってしまう、というだけの話だと思うんですよねえ。

  • じじょうくみこ

    じじょうくみ子 Post author

    >>うえまつさま
    おおっ!ご自身からコメントありがとうございますm(__)m
    毎週楽しみに読ませていただいております!
    女だってやっぱりヨイヨイのおじいちゃんよりは元気な男子(あっヘンな意味じゃなくて)のほうがいいなと思うわけですしね。って説明になってませんね。

    熟女好きは「熟女好き」というジャンルを世に知らしめた、という点では良かったなと思います。
    でもよくよく聞くと、あの人たち熟女じゃなくて「お母さんが好き」という気もします。

  • じじょうくみこ

    じじょうくみ子 Post author

    >>はしーばさま

    あれ、すみません!なぜかはしーばさまのコメントが後になって現れました(^^;)
    なかなかねえ、うまくいきませんねえ。
    それより、はしーばさんがどんな大失敗をされたのか、
    そっちのほうが気になって夜も眠れません(笑)

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