ふだん器-4 夏のお漬物
「熊本名物」 だと思っていましたが
今回、記事にするにあたり少し調べると
名物なような?違うような? で、よくわかりませんでした。 笑
で?なにがですかい? (と聞こえまして)
はい!西瓜です。
西瓜のお漬物です!
あ~食べたい♪
今にも香りそうな画です~♪
こちら熊本は西瓜の名産地です。
4月になると、そろそろだなーとソワソワします。
後半から5月のあたまになればスーパーにもお目見え♪
もちろんメインは赤い果肉ですが
みどりの硬い皮だけを取り除き(煎じて飲む方もいるらしい)
その近くはお漬物にするのが定番です。
しゃきしゃき感の残る歯ごたえに、甘い果肉と程良い塩分。
どれだけでも食べられますよ。
品よくみえてキマル気がするので、こういうシンプルなものには片口を選ぶことが多いです。
丸いうつわに少し注ぎ口があるだけなのに風景をたのしく、おもしろくする。
それが片口の魅力ですね♪
最後にレシピを。
材料も作り方もと-て-も-シンプル!
わが家はお味噌が入ります。
どうやら特殊なようです。
よろしければぜひお試しください♪
< 西瓜のお漬物 >
材① 西瓜の硬い皮の部分を取り除いたところを5センチほどの大きさ切る
*赤い果肉を多めに残すと見た目もキレイで味もおいしい
材② お味噌 と 薄口醤油 を各適量
ビニール袋に①②を入れやさしく揉んで冷蔵庫で寝かせ半日程で完成。
tsukimaci 店主 平島さんの自己紹介
熊本出身。
熊本城まですぐそこ、に住んでいます。
tsukimachi(2006年開店)店主。
熊本の中心部にある木々と石畳の通り「並木坂」にあるちいさなお店です。
卒業後、某エアライン業務を経て専業主婦に。
数年の後、別世界の扉をド素人でこじ開け、おかげさまで今日に至ります。
やっとこさ店主らしくなってまいりました。
30代は脳もからだも忙しく迷う迷う日々でしたが、まぁどうにかなりました。笑♣
今年は40歳!まさしく!さて、どうなる?どうする?です。
よろしくおねがいします。
tsukimachiのサイトはこちら→ ★
mity
こんにちは!
これまでは子供たちに〝割られる”ことを前提に器を選んでました。もうそろそろそれも卒業して素敵な器少しづつ揃えたくなりました~!これからも素敵な器を紹介してください。楽しみにしています。
tsukimachi Post author
mityさん
こんにちは! コメントありがとうございます。
mityさんのように、これからは・・とおっしゃるお客さまいらっしゃいます~。
子育てまっさい中は見送りがちになるものですよね。
ご夫婦お二人の生活になった方の多くが
「人の変化がないから生活に変化が欲しいの!」とおっしゃって駆け込んでこられます。笑
わかるわあーと深く頷きです。
器って、生活に変化を生みやすいものだとも思います。
mityさんもお気に入りを少しづつ集めて愉しまれてくださいませ~♪
サヴァラン
今頃すみません。
片口。
洋食器にはけっしてない面白みですよね。
漆器の方口ではお行儀が良すぎるけれど
お写真のような土ものの片口なら
どこかとぼけた、くずれた味わいがある。。。
食器棚ではついつい
「きみねーじゃまなんだよねー」と邪険にしてしまいがちですが
食卓ではいいシゴトしてくれるな~~~♡と。
tsukimachi Post author
サヴァランさん
片口。
コレクターがいらっしゃるのですが、頷けます。
虜にさせる、そんなニクイ奴です。
食卓での仕事っぷり、あっぱれですよね!
たとえば・・
ただの枝豆(解凍・笑)が、品の良いひと品に仕上がりますものね。
殻入れや骨入れにもよく出します。
食べた残りの殻なのに、決して美しくはない身のない骨なのに
片口に入れるとその残骸が食卓にいても、なぜかイヤじゃない。
ほんと職人です。
(あ、職人だからですよ!だから食器棚では邪険になる?のかも?笑)
画像の片口
土ものに見えますが、磁器なのですよ。
なので丈夫で、なんならレンジもOK。
おりこうさんです。
サヴァラン
殻入れ。
骨入れ。
そうだ。そうだ。使ってます!
枝豆(冷凍)のカラとか
カニとかアサリののカラとか
黙って引き受ける。。
カラをも引き立てる。。
やっぱりきみはいいいやつだ。>片口くん。
お写真の片口
磁器と伺ってびっくりです!