That’s Dance!文字起こし 第1回はepisode10 わかりづらっ!
突然ですが、That’s Dance!というPodcastを始めて、早3年。ビックリです。2021年2月スタートですから、丸3年が過ぎたのです。
十代の頃から大好きな媒体であるラジオのマネゴトとして、面白半分‥いや、面白全部のスタートでしたが、気持ちは今もそのままで、特に野望も展望も指針も目標もありません。ただ、回を重ね貯まった音源がかなりの量になり、今度はその音源を素材にして遊んでみたくなりました。
というわけで、That’s Dance!を聴いてくださっている方にはオオカミ少年のつまみ、やっと、やっと、重い腰を上げ、That’s Dance!文字起こしをスタートさせます。これが続くのか、どう転がるのかはわかりません。文字起こしで取り上げた箇所はごくごくほんの一部で(なにしろ長いので)、選ぶ基準に確固たるものはなく、気分、あるいは、つまみ食い(つまみだけに)のように聴き返したときにたまたまヒットした所、だったりします。
第1~9回は、録音状態が不安定だったりしたこともあり、まずは第10回から。
とりあえず始めてみますね。
※更新は、毎月第一土曜、第一木曜 第五木曜 の予定です。わかりづらくてすみません。
byつまみ
第10回 2021 4.24更新 まだカリーナはアシスタントガール時代 この回は欠席 ゲストは みんなのはらぷ の巻
ああああああ
◆はらぷさんの第一印象◆
五反田で初めてみんなに会ったとき、はらぷさんがいちばん印象的でした。赤いスカート履いてて、それがおしゃれだなあって。
あのときは緊張してました。つまみさんはもともと知り合いだったので、それをよしなに行きました。みんなに会うからおしゃれして行った方がいいんだろうなと思って。おしゃれイコール赤、みたいな。
ああああああ
◆われわれは案外お互いの過去を知らない◆
前の回で、Kokomoさんだったかな、つまみさんが司書になった経緯について、カリーナさんとミカスさんが驚いていたのに驚いたって書かれてて。私たちはオバフォーで知り合ったので、その前のそれぞれの人生を知らないんですよね。聞きもしないしね。どんなすったもんだがあったとか。
そうそう。恋愛事情とかね。
だから、そういう意味では、同じ職場にいて、オバフォー以前からのお知り合いという意味では、つまみさんとはらぷさんは珍しいというか。
そうですね。でも、私もつまみさんの過去は知らないんですよ。断片を繋ぎ合わせてつまみヒストリーを作っているだけで。いろんな会社にいたっていうのとか。
街を歩いていると、私が「あ、昔このあたりで働いてた」って、しょっちゅう言うこととかね。
あちこちで働いてるな、と繋ぎ合わせて歴史にする。
ああああああ
◆匂わせ女つまみ◆
つまみさんからは、はらぷさんと図書館で働いていた頃の話をよく聞く気がする。
はらぷの記事って人気じゃないですか。おもしろいねって。だから、「この面白い人を発掘したのは私だよ」と匂わせたいんじゃないですかね、私。それを一番聞かされてるのがミカスさんかも。
アイドルを付き合ってるのを匂わせてるみたいな。
それで自分の価値が上がると思ってる。逆なのに。
そのうち炎上するよ。
ああああああ
◆ミカスの故事成語出た!◆
でも本当に、話を聞いたり資料を見せてもらうと、その図書館はいろんなことをやって、楽しそうな場所に思える。
そうですねえ。3年間いたんですけど、そこで、何やってもいいんだ、と思えたかも。それは図書館に限らず、オバフォーでもそう。年齢とか社会の変化かもしれませんけど、やったもん勝ち、言ったもん負け、怒られたら謝ればいいじゃんと思えてきたんですよねえ。
オバフォーのマンガの企画、このマンガがなんかすごい。もそう。ベスト本企画で、私が「マンガ編もあったらいいのに」とコメントしたら。
あ、今言ったよね。言ったもん負けだからやりなよ、と。
カイゴデトックスもそうですよ。こういうのがあればとなんとなく言ったら、じゃあやればってみんなが言ったんですけど、最初は私、私がやっていいんだ‥と思ったんですよね。最初は、できっこないよ、そんなだいそれたこと、誰かがやってくれないかなって。自己肯定感が低い人間だったので、自分がやるなんて思わなかった。
図書館でイベントなんかを企画するときも、身の程知らずかもとか、頼んでも無理だと思っても、意外と快く受けてくれて、計画段階から参加してくれたりするので、断られても別にいいじゃないかと思えるようになりましたね。
声は挙げてみるもの、扉は叩いてみるもの、ですよね。
ああああああ
◆はらぷの好みの男性とその理由はかなり個性的◆
はらぷって、誰が好きとか、あんまり言わないよね。そんな話を今までもしたことがないかも。
私はオダギリジョーが好きなんですけど、それは妹に似てるからなんです。
はっ!?
あ、今、ミカスさんの眉がすごい動いた!えっ?じゃあ、それって妹さんが好きってこと?
そうですね。妹は美人で好きです。だから、日常でオダギリジョーに会いたいとは思わないですよ。妹がいるから。純粋に顔が好きだと思った芸能人はデビット伊東です。ああゆうダメな感じの人。真面目に言うと、竹中直人が大好き。日常的にまねする。
それもちょっと。
ああああああ
◆自意識とか嫉妬とか落ち穂拾いとか故事成語とか◆
通院先の大きい病院でコロナが出て、急に騒然としたとき、病院の人の中にも、落ち着いて見える人、明らかにパニックな人がいて、その中に、その状況に酔っているというか、今、自分はこういう緊急事態にいるんだという自意識が突出している人がいるなあと見てました。
人の自意識に感応する自分もいるから。
そうそう。自意識が過敏だという自覚があると、人の自意識にも過敏なんですよね。すごく見えちゃう。そしてそれが自分に返ってくるからもう。
わかるー。すごいわかります。
私もわかりますよ。
無理に言ってない?私とはらぷさんの距離が縮まったってちょっと嫉妬してない?
嫉妬しないんですよっていうか、できない。子どもの頃、3人で遊んだりして、他の2人が仲良くて、とか思わなかったし、思わな過ぎて「冷たい」みたいに言われたことがある。
私はそういうのにいつもうまく入れなかった。落ち穂を拾って生きていく…あ、この場合は語弊があった。
どうせ私の「はらぷさんと距離が縮まった」は落ち穂だよ。
ほらね。こうなるんですよ。
でもまあ、今度また、マンガの企画やりたいですね。今度とお化けは出たためしがありませんけどね。
Jane
That’s Dance! 自体もそうですが、思いついたらとりあえず始めて試行錯誤していく、って大事だなと思いました。
第10回、ああこういう会話あったよなと懐かしく思い出しました。1時間超から2時間近い雑談の中で、濃淡のある面白さのどこを「つまむ」か…そしてそれらの切り取りを唐突感なくどうやってつなげるか。喋った人の言葉を忠実に「文字起こし」すると意外に量が入らないものですね。
つまみさんが聞いてつまみさんの中で消化されたことを、つまみさんの感想や主観入りで書いていただいたらどんなものになるのかな?とちょっと思いました。
Jane
言うは易く行うは難し、で申し訳ないのですが、つまみさんの本の紹介を読んでその本を読みたくなる人がいる。その辺を応用できませんかね?(単なる個人の思い付きですので、流していただいて結構です)。
つまみ Post author
Janeさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
文字起こしをこのフォーマットの記事にすると、量はあまり入らないというか、入れ込み過ぎると読みづらいんですよね。
かといって、1回分を何度にも分けて書くのもちがうかなあと思ったり。
いろんな形の掘り起こしがありますね。
時間が経って感じたことなどを書き加えるパターンもちょっと考えたりしました。
今後、どう転がっていくのか、自分でもわからないでやっています。
ご意見、ありがとーございます。
とても参考になります。