人も犬も足が命!
皆さまこんにちは!ようやく膝が良くなってきたふぇんふぇんです。
昨年8月に初めて膝をやってしまってから、どうにかせねば!と色々調べたり試しているなかで、今年4月からオーソティクスというインソール(NHKきょうの健康的にいうと「足底板」かな)を使用してるんですが、2回目に膝をやった後、オーソティクスの有無で膝の痛みが結構違ってビックリ。
レベル感的には、素足だと右膝が痛くてヒョコヒョコ不均等にしか歩けないけど、オーソティクスがあると痛いは痛いんだけどパッと見は普通に歩いてるように見えるかな?というくらい。
膝を痛めたら膝のみにフォーカスしがちだけど、結局地面との接地面から足のパーツが積み上がってる訳なので、最初の土台である足裏って重要なんだなぁと改めて実感した次第です。
そうそう、余談ですがオーソティクスってまあまあのお値段なので、私は半年間も購入を躊躇してたんですね。でも意を決して測定会に行ってみたら結構小学生のお子ちゃまがいるんですよ!今の子供って足裏環境も整える時代なんですね。すごいわー!
私はもう待った無しの膝環境なので、外出時のみならず自宅でも家用シューズを履くようにという指示をまずは素直に守って、せっせと足元環境の矯正に勤しんでいます。
さてさて、飼い主の足話が長くなっちゃいましたが、バーくんも寄る年波か少しずつ後ろ脚が弱くなってきてしまいました。
この2つの写真、一見同じに見えますが下↓の方が後ろ足の接地箇所が少し前に入り込んで、足元関節の立ち上がり角度が広くなってるのが分かりますか?
犬ってこうやって少しずつ脚が前に入ってきて、力が入らなくなり腰が曲がってきちゃうらしいのです。
バーくんが丸まり気味に立ってるのを見るたびに、脚の付け根を正しいポジションに戻すようにしてたんですが、そもそも力が入りづらいから脚は立ってるというより置いてるだけになってるため、ポジションを直してもズズズーとそのうち戻るの繰り返しで。なんとか自力で筋肉を使って立ってもらわないと意味がないのだな、ということに気付かされました。
そこで導入してみたのがこちらのToeGripsという商品。
ハイシニア犬の足元環境改善グッズには、靴や肉球に貼る滑り止めパッドとか色々あるんですが、これは爪にゴムの輪っかをつけて滑り止めにするタイプのもの。
爪の太さによってXS〜XXXLまで7種類あります。(色はサイズ固定で選べません)
バーくんの場合、まだちゃんと歩いてはいるので、まず第一段階として人間で言うところの足指でしっかり地面を掴んで足裏を返せるか?というのが重要かなと。なので後ろ脚にだけ付けてみました。
そうそう、犬が排泄した後とかに後ろ足で地面を蹴るあの動き!よく考えたらあれ多分めちゃくちゃ重要じゃない?股関節も伸びてストレッチにもなるよね!
先月のトリミング後に、ご近所病院で獣医さんに装着してもらって1ヶ月つけ続けた状態がこちら。一度も外れることもなく、バーくんが気にして舐めたり外そうとしたりすることもありませんでした。
明日またトリミングなので、今日の午後病院で装着時の歩行状態とかを見てもらってから、トリミングの邪魔になるので一旦外してもらう予定です。
飼い主の素人感想としては、お散歩時はそこまで効果は感じないけど、自宅のクッションフロアの上で、ブルブルっと身震いした後にヨロっと危なかったのが、ギリギリのところで持ち堪えられるようになってる気がする。
後は玄関とかのツルツルしてる場所、方向転換する時にちょっと滑ってたのがだいぶ安定感あって回れてるような?という感じ。
ToeGrips装着が実際どれくらい効果があるのかは分からないけど、前回書いたフードの変更&増量もこの1ヶ月徐々に進めてようやく完了できたので、後ろ足の筋肉の減少も目に見える限りではちょっと下げ止まった気がする。このまま後ろ脚が弱くならないといいなぁ。
とはいえ日々状況が変化するハイシニア犬ですから、良かれと思ってやったことがそうでもなかったり、色々やっても変化に追いつかなかったり、そもそもどうしようもなかったり、もうそれごと受け入れるしかなかったり…ほんと色々ありますよねー、色々。
でもそんなこと全部、ひっくるめてぜーんぶ!愛おしいんですよねぇ…
なんともややこしい、それがまた愛おしい。
ビバ!ハイシニア!なのです。
◆ふぇんふぇんプロフィール◆
5年間のバンコク暮らしを終え、現在大阪北摂暮らしの50代前半。宝塚ファン11年目。華流ドラマファン4年目。最愛のバトーくんは17歳半、ハイシニアともなると愛おしいを超えてもはや尊いの極み!今はこの貴重な時間を何よりも優先して日々過ごしています。
★バトーくんInstagramもやってまーす!→ fenfen_bateau で検索してみてね。