AIに頼めばいいんじゃないだろうか?
AI技術の発展は目覚ましく、私たちの生活は大きく変化している。仕事、人間関係、孤独など、様々な場面で「AIに頼めばいいんじゃないだろうか」という考えが頭をよぎることも増えてきた。
AIは膨大なデータから学習し、人間では思いつかない解決策を提示したり、客観的な視点を提供したりすることができる。人間は時間と労力を節約し、より創造的な活動に集中できるようになる。しかし、AIに頼りすぎることには懸念もある。思考能力や判断力が低下する可能性や、人間にとって最適な解決策を提示できない可能性などだ。AIはあくまでもツールであり、「人間の代わり」ではない。メリットとデメリットを理解した上で、人間とAIがそれぞれの役割を果たしていくことが重要である。未来は、私たちの手で選択する必要がある。
ということで、みなさん、こんにちは。
上記の文章は、僕が「AIに頼めばいいんじゃないだろうか?」というタイトルを思いついたので、面白半分にGoogleのGeminiに「AIに頼めばいいんじゃないだろうか?というタイトルで100ワード前後のエッセイを書いてください」と打ち込んだら、1秒も待たずに出てきたものだ。
よく出来ている、と言う人もいるだろうし、所詮この程度かと思う人もいるだろう。僕は個人的に、「人間はAIについてこう思っているだろう」という記述をしているのが、気持ち悪いなあ、と思うし、逆に安心する。まだまだ、僕らが書いたり言ったりしていることをデータベースから抽出しているだけだとわかるからだ。このあたりはさじ加減だろうけれど、もし、AIが「そろそろありきたりの答えもアレだから、AIも時々狂っちゃうぞ、みたいな文章を書いてやろうかな」なんて思い出したら、ややこしくなる。わざと誤字を入れたり、脱字を入れたりするのはお手の物だろう。こわいなあ。
という、後半の僕の文章の僕って言うのが実はAIだったら、どうする?
ま、それは冗談だけど、ってAIも書くのかなあ。
いや、ややこしすぎる。
でも、この間、あるディレクターが邪魔くさいディレクターからの原稿のリライト依頼を受けたときに、元の原稿と、ディレクターからの依頼をそのまま読み込ませて、そのまま出したらOKがでたという話があった。
ここまで来ると、短い文章しか書けなくなった学生は、絶対に手を出してしまうはずだ。そのまま出すことはなくても、最終チェックにAIを使うくらいはするだろう。そのとき、AIからのアドバイスを受け入れた文章を教授に出した場合、絶対にバレないし、それがダメだと一刀両断にするわけにもいかないだろう。
ということで、この後、この文章の誤字脱字チェックをAIに頼もうと思うのであった。
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植松事務所
植松雅登(うえまつまさと): 1962年生。映画学校を卒業して映像業界で仕事をした後、なぜか広告業界へ。制作会社を経営しながら映画学校の講師などを経験。現在はフリーランスのコピーライター、クリエイティブディレクターとして、コピーライティング、ネーミングやブランディングの開発、映像制作などを行っています。