楽な人生とは
母が体調を崩して5か月ほど経ちました。予後が短い人が入所できる施設はなかなかない。と言われて入所した有料老人ホームですが今の状態はまだまだ大丈夫?と思わせる状況です。仮病?ではないけれど手足が動きにくい状況になった時に自分でもうこの先長くないと決めつけていたのではないかと思います。入院していた病院ではほぼ食べていなかった食事も今では9割も食べているとのこと。もちろん急性期病棟の食事とお高い有料老人ホームの食事では見かけも味も違うでしょう。本人は今でも「無理やり食べさせられる」とか言いますが食べられるということは体の機能的には問題ない?ということのでしょうか。うれしいことなのですが、この5か月で実家の状況はかなり変わりました。
仕事人間の弟はほぼ休みなしで仕事に行っているので家の雨戸はほぼ閉まったまま。ガスの法廷点検もできていないからとガスを一時的に止められる。きっと家はどんどん傷んでくるでしょう。
そんな状況に加えてお金はどんどん減っていく。有料老人ホームが高いことはわかっていたけれど、当初聞いていた金額よりはるかに高い。もちろん母には長生きしてほしいがこのままだと母の貯蓄だけでは足りなくなる。弟にお金があるとは思えないし、自慢ではないがわたしにもお金はない。
母が少しだけでも子供や孫に渡したいと言っていた母の貯蓄はもちろん母のために使ってもらってかまわない。しかしそれでも足りなくなったらどうするのか?以前も書いたと思うが本当に本人の意向とは全く違うかたちで贅沢にお金を使うことになってしまった。
生き続けることがうれしいのに辛い。もっと生きやすい世の中にしてくださーい(心の叫び)
先月、友人に会った時に今の状況を話していたら
「本当になかなか楽にならないね」と言われました。
楽の意味を調べるとAIによる回答は①心身が 満たされて快い状態②安易なこと③興行の最終日とありました。確かに今の状況は②の安易なことではありません。
でも①心身がみたされて快い状態に値するような経験や体験は度々できている。
楽じゃないけど楽しいこともできている。これも楽な人生かも??

先週末に友人の所で田植え体験をしてきました。今年で4回目かな?これもわたしにとって楽しいこと。
最近は写真をチャットGPTでジブリ風にしてもらえますよね。なんだかいい感じになりました。(誰も長靴は履いていなかったけれど)

先月末には自分の誕生日もありました。今年はマメオ君も覚えていました(笑)
楽な人生ではないけれど次の楽しいことに向けて今月も忙しい毎日です。