大人の世界
こんにちは。メリークリスマス!
今年最後の投稿です。今年もたいへんお世話になりました!
ギリギリだったりお休みしたりとバタバタな投稿ですが、
読んでくださっている方に大感謝しております。
「over40まつり」でお話できた“ぺいたおさん”のメール、すごくありがたく読みました。
慶子さんと3人で家族のことを話して(というかほぼぺいたおさんに聞いてもらっていたような・笑)いたのです。
うちの父がわがまま過ぎて、お世話になっている施設を退所させられたことがありまして…。
それも部屋での喫煙が理由!
子供が退学させられるのってこんな気持ちかと思いましたよ…。やれやれ…。
体調をくずして入院したときも、病院食が“まずい”と食べず、
それならと特別に用意していただいたおにぎりも食べなかったと…。
自営の三代目で人に使われた経験がないので、他人への感謝の気持ちが足りないんじゃないかと思うんですよね。
情けないったらありません。
そんな愚痴のようなことを、ぺいたおさんに聞いていただきました。
ぺいたおさんは、話から想像して俳優の“小林薫”さんのようなイメージと思ってくださったんですね〜。
うれしいです。私小林薫さん大好きです〜!
しかしうちの父の顔立ち、往年の俳優“佐藤慶”に少し似てるかもしれません。
そして最近コンサートのCMを目にしてアレ?と思いましたが、“ホセ・カレーラス”のエキスもちびっとあるような…(いきなりですが)。濃いめの顔で私とあまり似てないんです。(私は母似で…)
そんなわがまま人にまつわる昭和エピソードを…。
子供の頃、1月16日頃に家族揃って母方の実家(歩いて数分)に行くのが通例でした。
(奉公人さんだと薮入り?)
母方は会社員を勤め上げ定年生活を送る祖父と、温和で料理上手の祖母。
祖父は早起きして乾布摩擦のあと廊下の雑巾がけを日課とするような実直な人物。
静かで片付いた家で手料理やお寿司などふるまってくれます。
商家のにぎやかな雑多な暮らしとは大違い。
父も背広でお酒をいただいたり。
しかし帰り道で父が毎年のように言うのです。
「あんな静かなところで酒を飲んだってちっとも美味しくない」と〜~。
子供心にも“そんなこと口に出して言わなくても。母に気を使え”って思ってましたよ…。
そして家族揃って近くの父行きつけのスナック的なお店に寄るのです。
ボックス席には常連の飲み仲間がいるので、挨拶しなさいなどと言われる。(なんならビールをお酌してみせたり…)
私たちはカウンターで、夜の雰囲気のお姉さんが作ってくれるジュースやアイスクリーム、パフェをいただく。(これだけは楽しみで少し固めの生クリームが美味しかった)
「何年生?」なんて聞かれながら…。
父は店に残り、母&子どもは一足先に帰る。そんなことを毎年繰り返してました。
ちょっと大人の世界を感じるときでした。
皆様が大人の世界だなと思ったのはどんなときでしょう。
今年も気の向くまま思いついたテーマで投稿してしまいましたが、
読んでくださってありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
皆様良いお年をお迎えください。
ぺいたお
こんにちは。お話をしたぺいたおです。
お父さんの困る話をしているはずなのに、ハラミさんがとっても嬉しそうで、聞いているほうも楽しくなっちゃうという。
このお正月あとのエピソードもいいです。
まわりを振り回しているのに憎めない、チャーミングな男性と言えば、小林薫!と思ったのですが、実物はもっと男前系だったのですね。
私の育ったのは、丘陵地を切りひらいて作った団地でした。
ここに決まるまで、何十もの公団団地に応募して、やっと抽選に当たったそうです。
数十棟の団地の間取りはほぼ同じで、主にサラリーマンの核家族が入居していました。
藪入りとか商家とかさらっと書いてしまうハラミさんとは、まったく違う環境ですね。
いろいろなショーワの風景があるわけです。
そんな人工的な新しい地域だったので、健全な教育に不要なものは入り込めず、スナックは商店街に2軒ほど居心地悪そうにありました。
紫色のスモークガラスの扉があり、その向こうはまるで想像がつかず、大人の世界というよりも、とって喰われそうな魔界の入口と思っていました。
ハラミ Post author
ぺいたおさん
お話しできて、とても楽しかったです!ありがとうございました。
父の性格や行動は本当に困ったものなのですが、笑い話にでも変えていかないと腹の虫がおさまらないというか…(笑)
小林薫さんは昔から好きな俳優さんで(顔が特に)、最近では「深夜食堂」というドラマが楽しみでした。
団地、わたしは逆に憧れでしたよ〜。
親戚が社宅や集合住宅に住んでいて、ダイニングテーブルなどあるコンパクトで都会的な生活いいな〜と思っていました。金属の玄関ドアとか…。
サラリーマン家庭も憧れだったんです。無い物ねだりですね。
紫色のスモークガラスのスナックなど昭和にはありましたね〜。丸い大きいドアノブの。懐かしいです!