ノスタルジックな町~マラッカとペナンをご紹介!
見所が凝縮されたマラッカ。
食の都ペナン。
私の独断ではございますが、
マレーシアを訪れたら、ぜひこちらの都市をお勧めいたします。
↑ ペナンの街並み
マレーシアでもっとも人気の町、マラッカ。
↑ マラッカの街並み
私は暇さえあれば、マラッカという町に行ってます。
なんせ、クアラルンプールからバスで二時間ほどで、小さいながらも見所が集中しているので、車がなくても十分に楽しめる町。
クアラルンプールから二時間ほどかかるけれど、バスで10RM(日本円300円)ほどで安いですし、アクセスがよく、バスがたくさん出ています。
ちなみに、マラッカと比べられるペナン。
この町は見所がちらばっており、広いので、周るのにちょっと苦労しますが、この町もなかなか素敵な町で、大正ロマンが漂うような、センスのよいお店がたくさん。
↑ペナンのギャラリーハウス
↑ペナンの街並み
ただ私が感じたこと、マラッカと比べて、今にも壊れそうな昔ながらの家並みがまだまだ立ち並んでいるといった具合で、ノストラジックとうまく表現されてはいるけれど、それは一部。廃墟に近い建物もまだ多く見られるので、期待して行くとがっかりします。好き嫌いが分かれるかなーっていうのが正直。
でもね、これから楽しみな都市です。ペナンはこれからもっともっと、マラッカより良い都市になると確信してます。なぜなら、改装すべき建物もまだまだたくさんあるし、商売に鼻がきく中華系のビジネスマンが物件を探していたり、これからお店始め段階で、改造改装の真っ最中ってところだからです。
↑こちらもペナンのギャラリーハウス
それにしてもおいしい食べ物が至るところにある町。。。
食の都ペナンと言われる町。納得です。しかも、安い!
そして、センスの良いお店がちらばってはいるのですが、意外とたくさんございます。
ペナンに行く際は、ポイントを絞ってお店を調べておいた方がいいかも。。
小路などにもいい味を出してるところが結構あるんです。歩くのが好きな人にはたまらない町。
旅好きは、きっと好きになる町。
マラッカとペナン、この二つの町はなにかと共通点が多いんです。
まず、中華人が多く住んでいるってこと。
お金儲けがうまい中華系は、流行には敏感。なので自然とセンスの良い物が集まってくる。 古い町並みや家屋を利用して、ため息が出るくらい素敵な家やお店も多い。
日本でいうと、古民家といったところ。古きよき時間と現在が入りまじる、異次元的な雰囲気も持ち合わせているな。。。
そして、やっぱり素朴なところも大きな魅力。決して豪華ではないんですが、たまにちょいゴージャスなお家を改造した建物にも遭遇する事があるけれど、ヨーロッパの建物のような豪華絢爛などという事はないですねー。
↑ マラッカ川沿いの風景
深みのある街。地方料理が至るところにある。
うーん、世界どこに行っても、いい街はあるのですが、古い物を大切にしている、物の価値を分かっていて、大事にするだけの価値のあるものが揃っている。
そんな街なんです。
だから、現代人でも心惹かれる物や建物が多いんですよー。
今、マレーシアは治安もどんどん良くなっているし、ちょっと気をつけるだけで観光は十分に楽しめます。宿もピンキリ! 安いところも高いところも選び放題です。
↓ 賑わうマラッカナイトマーケット
今回は、ぜひぜひおススメな街、マラッカとペナンの紹介でした!
メッセージや質問は、コメント欄からどうぞ。ゆりさんが直接、お答えしますよー♪
tsukimachi
ゆりさん
はじめまして!
tsukimachiです。
ふだん器を担当しています。
マレーシア✿
わたしにとってのマレーシアは
同期が住んだ街、です。
前職で
現地スタッフの募集があり
興味があったのに度胸がなく応募しなかったわたし。
同期で友人の彼女は飛び立ちました。
未知の世界だけれど、彼女が活躍した国です。
文面から、街の風景が伝わります。
懐かしい感じとか躍進的な感じとか
落ち着く半面ワクワクするような街が想像できました。
ゆりさんの生き方にもマレーシアにも興味津津!
レポートを心から愉しみにしています。
じじょうくみこ
ゆりさま、毎回楽しみにしております♪
同じ四十路独女として一方的に親近感を抱いております、じじょうくみこです。
マレーシア。
20代の頃、公私共に足しげく通った国なので
ペナン、マラッカ、一緒に旅するように読みました。
住んでいる方にはいろいろ難儀でしょうが(笑)
マレーシアは人も気候も穏やかで、心地よい印象しかありません。
クアラルンプールもいいし、ランカウィやジョホールバルもいいですね。
ボルネオまで渡ってコタキナバルに行った記憶もうっすらと。
あとマレーシアはリタイアしたシニア世代の方々が移住する方がけっこういて
マレーシアに行ったとか帰ってきたとか、そういう話もよく聞きます。
今はどうなんでしょうねえ。
ああ、書いていたら行きたくなってきた・・・
「カンポンボーイ」というマンガ、マレーシアに行くたびに買いあさってました。
ゆり
tsukimachi さん
コメントありがとうございます。
器のご担当ですか? 素敵ですね。以前に陶芸をやっておりましたので、すごく懐かしいです。マレーシアは住みやすい国だと思います。いろんな国に滞在しましたが、マレーシアはストレスが少なく、海外に住むのがはじめてという人でも十分に暮らしていける国だと思いますし、経済がよくなっているので、物価は少しづつあがっていますが、安心して住めるところだなって思っておりますし、日本のものを手に入りやすいし、親日で、日本語を習うマレーシア人は多いみたいです。
貧富の差があまり感じられないのも魅力の一つです。ストリートチルドレンは存在しなようだし、それだけでも、世界の中で比べて、幸せ度が高い国だと勝手に自己診断しております。
じじょうくみこ さん
何度もマレーシアへいらした事があるんですね。 旅行するにはすごくいいところですね。住むにも、今は特に問題はないと思いますし、治安も以前よりもよくなったのではと思います。気候はちょっと暑いなって思うこともあるのですが、すごしやすいと思います。
現在、シニアの方々に限らず、こちらへ移住目的でいらっしゃる方もおりますが、以前よりも簡単にはVISAが取れなくなってきているようです。それだけ人気が高まっているということだと思います。もちろん、まだまだ発展途上国にイメージは払拭できませんが、マレーシアを好きになる人は多いですね。私もその中の一人です。「カンポンボーイ」というマンガは存知ません。今もあるのでしょうか。興味があるので、友人に聞いてみたいと思います。