少数民族を尋ねる その2 ― バックハーの市場に集まる女性達
ベトナムの北部。 中国との国境に近い山岳地域。 バックハーの市場。
毎週日曜日、その市場には、いろいろな少数民族の女性が集まると聞いたの。
中でも花モン族は赤ちゃんからお婆ちゃんまで、
それはそれは華やかな衣装を身に着けているとか。
マジか! 面白ガールとしては外せません! この目で確かめなきゃ!
中国との国境の町ラオカイの駅前広場です。
ラオカイからバスに揺られること約2時間。山岳地域にある青空市場。
そこには本当に華やかな女性が集まっているのでしょうか?結果から申し上げます。いました!それも想像を超える人数! 圧倒される美しさ!
老いも若きも、ジャラジャラの装飾。こんな夢のような光景がリアルな世界であったなんて!
ホント、来てみてよかった。
こんな感じです。みんな買い物に余念がありません。
頭巾も袖も裾も素敵!
色合わせ、柄合わせが魅力的
若いママは、子供の手を引き、赤ん坊を背負って買い物をしています。
子どもも、赤ちゃんも、み~んな、ジャラジャラに着飾っています。
青空市場には、子連れのママだけではなく、お婆ちゃんもいます。
驚くことに、この素敵な衣装で、遠くは20㎞も離れた村から集まって来るとか。
それも、野を越え、山を越え、売り物の野菜や果物を背負って。
帰りは買った物を背負って帰る。 往復徒歩!
あ~~なんと美しく、たくましいことでしょう!
荷物は、行きも帰りも背負った籠の中。
この市場には、花モン族以外の民族の女性も大勢来ています。
衣装が違うので、見た目で区別できます。
隣接した広場では、馬の市、鳥の市が開かれているんです。
馬も人もいっぱい。 鳥籠は布で覆われています。
取引される鳥は、美しい鳴き声を鑑賞するための鳥。
こちらの女性達は、たくさんのきれいな手作り
バッグを腕にさげて売り歩いていました。
尋ねてみてわかった「そうだったのねぇ~少数民族」。
① 携帯電話を使っている
② 伝統的頭巾の上にヘルメット! (バイクに乗るんですね)
③ 少し英語が使える
④ とてもフレンドリー
⑤ 商魂たくましい人もいる
いかがでした?
山岳地帯女子の次は、ハノイの女子学生をご紹介します。
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