Posted on by カリーナ
「繰り返し」ているものは概ね、えらい。ドラマチックの母でもある。
昨日、布団に入って思ったんです。朝が来なかったら、大変だなあ!と。
いや、夜中のうちに「何ごとかあって自分が死んじゃって朝、目覚めない」というこということではなくてですね。たとえば、「午前7時が夜」だったり、「午前7時がお昼」だったりしたら、大変だなあ、えらいことだなあと思ったんです。
「本日は、一日が夜の状態から始まります」という日は、起きてカーテンを開けたら外は真っ暗。「本日は、一日が概ね正午の状態から始まります」だと早朝ジョギングなどできません。宅配便の時間指定もできないし、子どもの登校も真夜中だと1人では行かせられない。「おはようございます!」で一日がはじめられない。
夜中に家を抜け出して不倫相手に会う背徳感も、夜通し飲んで始発電車に乗るかすかな後ろめたさも、一日寝てしまって起きたら夕方だったという後悔も…ドキドキもワクワクもションボリも、毎日毎日、夜の次は朝だからこそ。夜の次に夜の日があったり、夜の次に昼の日があったら、もう、そんなこと言ってられない。そもそも予定が立てられないし!
ああ。毎日毎日、日が暮れて夜が来てほどんどの人は眠って朝が来る。そんな繰り返しでよかった。太陽がありがたいのか、地球がありがたいのか、なんかわかんないけど、自分のあずかり知らぬところで几帳面に繰り返してもらえてよかった。
毎日毎日繰り返して朝が来るから、「仕切り直し」もできるんよなあ。「再出発」も「再挑戦」もできる。
こういう宇宙規模のことでなくても「自分のあずかり知らぬところで繰り返してくれている」ことってたくさんありますよね。電車も学校もテレビもそうだなあ。「繰り返し」があるから、ドラマも生まれる。
オバフォーも規模僅少ですが、繰り返しています。それなりにエライ?