最近わかってきた。遠くにいても、もう会わなくても、あまり会えなくても、「いっしょにいる人」がいる!
こんにちは、カリーナです。
今日は、久しぶりに由美子さんの「ハレの日・ケの日・キモノの日」が公開されています。どれぐらい久しぶりかというと7カ月半ぶり!わああ。そうだったのか。そんなに空いていたのか。記事には、さらっとご無沙汰の理由も書いてあります。キモノの楽しみ方は、変わらず自然体です。よかった、よかった。キモノの好きな方も、あまり興味のない方も、どうぞ、ゆっくりお読みください。
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わたしは、このウェブマガジンのほかにブログも書いているんですが、そこに一番、よく登場するのが長崎に住む実姉(姉ちゃん)で、その次が小学校3年生からの幼なじみKちゃんです。Kちゃんについては、
「もう、心のことはいいや、と思ってみる」(人気記事です。2011年の記事かあ!)
そのほかにも、いくつか書いていますが、
バッグも靴も服も…。選択基準に「軽さ」がランクイン(個人調査)。(←こちらが最新記事。状況が変わって隔世の感!)
その彼女から昨日の午前中、メールが届きました。
「今な、通勤バス中なんやけど海っぺた通って青空見てたら、小学生の頃、市民プールで泳いだ帰り道の感覚が甦ってきたわ!夏の蝉の声とか、ジリジリしてて泳ぎ疲れてポワンとした感じ!隣にはあんたがおる(笑)」
昨日は、いいお天気で家のまわりの若葉が風に揺れていて、これ以上ない「思い出浸り日和」。遠く離れた場所でバスに揺れらながらメールを打つ彼女と、ここにいてケータイを見るわたしと、40年以上も前の幼いわたしたち二人が混じりあうような不思議な感覚を覚えました。
「隣にはあんたがおる」という言葉は、いい言葉だなあ。うれしい言葉だとしみじみ思いました。思い出のなかの登場人物たちのほとんどは、いまはもう会わない人たち。記憶のなかで、そのころの、その年齢の、その笑顔で微笑んだり、怒ったり、悩んだりしています。たくさんの人を覚えているようでいながら記憶に登場するのは、限られた人たち。思い出すってことは、いまもいっしょにいるってことなのかもしれませんね。
オバフォーのメンバーのことも日常生活のなかでしばしば思い出します。日ごろのメールの雰囲気から「どうしてるかな?」と気になることもあるし、その生き方を励みにすることもあるし、体調を心配することもあるし、ふと思い出し笑いをすることもある。みんなのことをなんとなく気にかけながら暮らしているのは、幸せなことだなあと思います。それもまた「いっしょにいる」ってことですもんね。ひとりぼっちじゃないよ。
ポエムっぽくなりますが、遠くにいても、もう会わなくても、あまり会えなくても、「いっしょにいる人」がいる。それってすばらしいことだ思います。
そういうわけで今週は、久しぶりの由美子さんの記事からゴキゲンにスタートです。カレー記念日は今週もまた名作ぞろい。ふと思いついた「加齢エピソード」、ションボリしたこと、思わず笑ったこと、カチンときたことなどなど、忘れてしまわないうちに投稿してください。それもまた、脳トレ(わあ、この言葉、加齢感あるーー 笑)!
ではでは、今週もよろしくお願いします。時間のあるときに遊びにきてくださいね。待ってまーす。「いどばた。」でカラダの不調をグチってもいいよ。
may
「隣には、あんたがおる」
じわっときました。
文明の利器が姉妹の思いをつなぎ、
私まで、素敵な思い出のおすそ分け
いただきました。
ありがとうございます。
カリーナ Post author
mayさん
ありがとうございます!
「文明の利器が思いをつなぐ」って素敵な表現!
こちらこそ、書いてよかったと幸せな気持ちになりました。
コメントの公開もお返事も遅くなってすみません。
これからもよろしくお願いします!