テクノロジー:たらこえのき
先日、Zoomなるものを初めて使ってみました。
Zoomとは、パソコンやスマホ、タブレットでWeb会議が出来るアプリケーションです。
今まで私は「Webを使ったテレビ電話アプリならSkypeでしょ!」と思っていました。離れた場所に住んでいる生徒さんとのWeb英会話レッスンにもSkypeを使っていました。
ところが最近になって、どうやら今の主流はZoomだという風の噂がちらほらと聞こえてきたのです。
そんなところに思いがけなく「Zoomを使って事を起こしてみませんか?」の声がかかったのです。乗らないわけにはいきません。
(決して怪しい起業詐欺からの声ではありませんので、ご安心を)
まずは、Zoomの使い方を知ろうではないかと、何人か集まってお試しZoom会議を開催してみました。
お試し会議当日、ちょっとした下準備は要りましたが、さほど難しい作業もなくZoomに接続。約束の時間になると、他の参加メンバーも次々と「Zoom会議室」へ入ってきました。(そんなイメージです)
不思議なものですね。パソコンの画面が参加人数分に区切られて、それぞれの顔が表示されています。
日本のあちこちに散らばっている面々が、一か所に集まることなく、リアルタイムで顔を見ながら会話ができるのですからすごいですよね。
いや、ネットやSNSがあって当たり前の時代に生まれたお若い方たちにとっては「それが何?」なのかもしれません。でも、2020年なんてSF小説の中の未来でしかなかった私たちの世代にとっては、子供の頃読んだ小説や漫画、アニメで描かれていた夢の世界です。そりゃあびっくりだし、ワクワクもします。
離れたままで出来る会話の楽しさはもちろんのこと、背景に映し出される部屋の様子に、まだ訪れたことのないそれぞれのお家の様子が垣間見えるのもまた一興。旦那さま登場や、それぞれのにゃんこ&わんこ紹介など、想像以上に楽しい時間になりました。
びゅんびゅんと音を立てるようなテクノロジーの進歩にはもうついていけないなぁと思っていました。でも、はなから毛嫌いしたり遠ざけたりせずに、ちょっと覗いてみるのも悪くはないですね。思いかげない楽しみを手に入れることができるかもしれません。
まぁ、新しいものを追い過ぎて、色々なことが複雑になり過ぎてしまっても困りますが。
さて、今日ご紹介するのは、テクノロジーの進歩と比べたら「それだけ?」と拍子抜けしてしまう程にシンプルな一品、 『たらこえのき』です。
あとほんの少し何かがあれば献立完成するんだけどなぁ、という時にどうぞ。
『たらこえのき』
- えのきだけの根元を切り落とし、半分の長さに切ってほぐします。
- 鍋にお湯を沸かし、沸騰したら1のえのきだけを10秒ほど茹でます。
ざるに上げて水を切り、粗熱が取れたらぎゅっと絞ります。
水分が残っていると、たらこと和えた後に水が出てしまって味が薄くなります。私は絞った後のえのきだけをペーパータオルで挟むようにして水気を取るようにしています。 - たらこは薄皮に切れ目を入れて開き、バターナイフなどでてこそげるようにして皮からつぶつぶをはがします。
- しっかり水が切れたえのきだけと3のたらこをボウルで混ぜ合わせ、味が薄い場合は塩を加えて調整し、最後にごま油を少々垂らしたら出来上がりです。
もちろん、明太子を使っても美味しいですよ。
みなさんが最近使って「便利だな」と思った最先端技術はありますか?
「最先端」って言うあたりがおばちゃん感むんむんですが(笑)
オバフォー世代こそこういうものを使いこなして、色々なことが楽に済むように工夫していくべきなのかもしれませんね。
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ミカスでした。