コロナが子どもたちの楽しみを奪っていた、と実感した週末。
こんにちは!カリーナです。
この週末は忙しかったのです。通常の仕事に加えて長めのライティング、土曜夜のZOOMでの在宅デトックス、日曜のマンション自治会会議からの議事録作成、シンガポール在住娘と娘の幼なじみ親子とのLINEごはん会…まとまりのない忙しさといいますか、散らかった気ぜわしさといいますか、仕事とカイゴデトックスと地域活動と娘&友だちとのくっちゃべり活動…それに加えて朝夕のスーの散歩!(そのうち1回は、友だちも同行!)
びっくりしたこともありました。マンションの自治会に子ども会の役員さんが相談に来られたのですが、「あと数年で子どもの数が二人になる。その前に子ども会を解散もしくは休会したい」とのこと。
ふたり。
大規模マンションに、子どもがたった二人。そうか、子ども会、なくなるのか。実際には、うちの隣も小さな子どもさんのいるファミリーが越してきたので、今後、もう少し増える可能性はあるでしょうが、それにしても少子高齢化社会の現実がひたひたと…。変わりゆく日常の風景。迫りくる老人だけの世界。
おそらくこの1年、コロナ禍で、子どもたちは地域の運動会も夏祭りも文化祭も、みんなで水族館や遊園地に遊びに行くイベントも何にもできなかったはず。子ども会が担っているマンション全体の廃品回収の整理と片付けという「労働」だけが繰り返されたと思うんですよね。お母さんたちも子どもたちも「子ども会、いる?」という思いが強まったのは間違いなし。そりゃ、嫌になりますよね。楽しいこと、何もないんだもん。解散か休止かは、子ども会の決定に委ねることになりましたが、改めてコロナウイルスが子どもたちの楽しみを奪ってきたことを痛感しました。大人にとっては面倒な地域の運動会や文化祭、お祭りも、子どもにとってはどれもワクワクドキドキの大イベントだもんなあ。数年後の解散(休会)までに通常の暮らしが戻って、たくさんのイベントや行事を楽しめることを、おばちゃんは切に祈る。
というわけで、うちのマンションからは、子ども会が消えそうですが、アフターコロナの世界は、少子高齢化の進行とあいまって、パッと見は変わらなくても小さなお店や小さな集まりや長年続いてきて当たり前だった習慣や行事が消えてなくなっているかもしれません。何ということもない健やかな営みが続いていくってすごいことだったんだな。オリンピックという華やかで大きなお祭りの陰で、暮らしに密着した小さな集いやお祭りが消えてなくなっていく皮肉。
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きゃらめる
うちの町会も数年前に子供会がなくなりました。
発足がうちの子の小6の年なので、入会せずじまいでしたが、それでもさびしいです。
子どもたちの声が消えて救急車のサイレンが響く街と化してます