「不安になって置き場所を変えると、必ず忘れる」という教訓…を忘れない!
こんにちは、カリーナです。
どこの家にもある、ちょっと大事なもの。保険の証書とか、なんかの契約書とか…そういうもの。お金に関係するあれこれ。
「泥棒が入っても気づきにくいところに置こう」
そんなふうに思って、泥棒になった気分で家のなかを見回し、隠す、というか、しまう場所を決める。
長崎の姉ちゃんも同じことを考えて、しまっていたようなのですが、あるとき、ふと「置き場所はここでいいのか」と不安になったのでしょう。新たな隠し場所にしまったわけです。
ご想像のとおり、しばらく経って、すっかり忘れた。というか、場所を変えたことも忘れた。全忘れ。
「あれ!ない!」となって、サークル活動に参加中もランチでおしゃべり中も心ここにあらず。家に帰って家探しするもどこにも見当たらず、絶望しかけて座り込んだとき、ふとたんすの上のペン立てを見上げたら、そこに立てかけてあったと。
不安になって新たに決めた場所としては、さりげなくて無防備すぎる。いったい、何を考えていたのかな?姉ちゃんは。
「むしろ隠さないほうが気づかれないのではないか」という泥棒の裏をかく戦法だったのでしょうか。
それはわかりませんが、
この「不安になって、しまう場所を変える」というやつ、メモでもしておかない限り、絶対に忘れる。
メモも、決まったところに書いておかないと、どこに書いたか忘れる。たとえば、「いつもメモ帳に手書きしていたが、それよりスマホのメモに書いておこう」と思ったりなんかしたら、メモが二手に分かれて混乱する。あっちか、こっちか。どっちにも書いてない!とか。
わたし、毎週末に生協にネット注文をするのですが、翌週、商品が届くたびに、
「注文したわたしと、いまのわたしは別人だ」
と思います。
それほど、過去の「必然」とか「必要」を忘れているのです。
パスワードも、ネットバンクなどがしょっちゅう「そろそろパスワードを変えてください」と言ってくるけれど、このとき、「このパスワードなら絶対に忘れない」と思って決めたものでも、やっぱり忘れる。
このときと、未来のわたしは別人なのです。
思えば、わたしの母も、時々、「大事なものをしまっている場所が不安になって、場所を変えて、それがどこか忘れる」というのをやらかしていました。
家系なのかな。
時折、訪れる「不安」からの行動は、別のリスクを生む。「忘却」という、どでかいリスクを。つまり、自分の脳が泥棒になる。ひえー。
これから、記憶力が増進する可能性は限りなく低いので、この教訓をこそ覚えておこうと思います。
オバフォーは今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びにきてください。待ってまーす。
YUKKE
わぁ!
わたしは箪笥の一番下の引き出しに入れておいた重要書類一式を移し替えたのをすっかり忘れて110番しました。
お巡りさんパトカーでやってきて、玄関から足跡検査までやってしまった。
後から移したことが判明して
菓子折り持って警察署に行ったことあるのよぉ〜
カリーナ Post author
YUKKEさん
コメントうれしいです!
そして、わああ。YUKKEさん、そんなことが!
いろいろ徹底してしっかりやっちゃうイメージのYUKKEさん、
やらかし方も徹底してる(笑)
そんなYUKKEさん、
そしてサクッと教えてくれるYUKKEさんが
好き💛