くしゃみの速度は、時速320キロ以上!体を縦断する暴風雨と心得よ。
こんにちは、カリーナです。
私事で恐縮ですが、五十肩がかなりよくなって、ほとんど忘れて過ごせるようになりました。発症したのが、昨年のお盆。約7カ月でここまで回復するのは、まあまあ早いほうではないでしょうか。
何よりよかったのは、「ああ。痛い。もう、何をしても痛い。動かさないようにしよう」と思い詰めて先月病院に行ったら、「時間が経っているから動かしましょう。動かさなさすぎて痛いんです」とズバリ指摘してもらったこと。
リハビリには結局一度も行かなかったけど、その日から病院でもらったパンフレットを見ながら痛みをこらえてストレッチを続けていたら、見る見るよくなりました。
いまは、服を頭から脱ぐときに腕を交差させるときとジャケットの袖を通すときにちょっと痛いぐらい。腕を伸ばしたり、髪の毛を後ろでまとめたり、トイレのあとに背中に手を回してズボンを整えたりするのはまったく大丈夫です。
よかったー。うれしいよお。治るって素敵だ。希望だ。完治に向けてストレッチがんばるぞー。
そうそう。どの雑誌で見たのか忘れましたが、寒暖差の激しい今は、ぎっくり腰になりやすい時期だそうですよ。くしゃみの速度は、時速に換算して320キロ以上。くしゃみをしたときの腰への負担は、約20キロの荷物を直立で持った状態と同じくらい。普通に立った状態と比べると3~4倍もの負担がかかってしまうんだとか。
特に朝の起きがけに注意が必要らしいので、わたしの場合、「さあ、スーの散歩に行こうか」という早朝の状態がまさしくそれ。ぎっくり腰になってしまうと散歩なんてできません。何としても阻止せねば。花粉症でくしゃみ連発とか、本当にリスクが高いのです。
くしゃみが出そうになったら、膝に手を置くこと。もしくは机などに手をおくこと。先週のポッドキャストでミカスさんは「必ずそのへんの持てるところを持ちます!」とおっしゃっていました。さすがだ。
直立不動だったり、首だけ横にそむけたりは、超危険だそう。わたし、知らなかったー。なんなら、思いっきり衝撃を増幅させて大くしゃみに育て上げ、日ごろのストレスを発散していました。やめよう、やめよう。
あと、エコバッグなどに入った重たい荷物を手で持つとき、手首を返して(手のひらが外側)持つと肩甲骨が開いて楽に持てるそうです。
こちらに詳しい図解がありました。古武術の応用らしい。
これも知らなかったーーー!肩こりなど肩の問題は、肩甲骨に由来することが多いんですねえ。肩甲骨はとりあえず開くべし。
「体のどこも痛くない」というのはなかなか難しいけど、「さらに痛いところが増える」のは本当にイヤなので、小さいことからコツコツと気をつけようと思います。みなさんも、くしゃみ、気をつけて。
オバフォーは、今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びに来てください。待ってまーす。