終の棲家クエスト1:冬瓜とツナの煮物
母の次の行き先を決めなければなりません。
グループホームで脳梗塞を発症。救急車で運ばれたのは治療のための急性期病院でした。1ヶ月の入院で急性期を脱した母は、治療よりもリハビリに重きを置く病院へ転院しました。
その病院へ移って割とすぐに、病院のソーシャルワーカーさんから「この病院の次にお母さまがどこで過ごすのか、それを今から考えて早めに動き出してください」とお話がありました。
母を入所させたいと思える施設が見つかったとしても、「すぐに入れますよ」という施設はほぼ皆無。どこにも順番待ちの行列ができているのです。
母が次に移る先として彼女から提案されたのは、特別養護老人ホーム(特養)と介護医療院でした。
特養はご存じの方も多いと思いますが、介護医療院については聞いたことのない人も多いかもしれません。介護医療院とは「要介護者であって、主として長期にわたり療養が必要である者に対し、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護および機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設」(厚生労働省『介護医療院公式サイト』より)です。
特養と介護医療院、どちらも介護保険サービスで利用できる施設です。
実は、母はこの入院中に胃ろうを作りました。脳梗塞の後遺症として嚥下に問題が出ていたため鼻から管を入れて栄養を摂っていたのですが、誤嚥のリスクが高くなり胃ろうを作ることになったのです。
胃ろうがあると(経鼻栄養もなのですが)、受け入れてくれる特養の数が減ります。
逆に、介護医療院は医療の文字が入ることでもわかるように、どのような医療的処置が必要な人でも入所することができます。
介護に重点を置く施設と医療に重点を置く施設。母にとっていいのは一体どちらなのか。母自身がほとんど意思表示ができなくなってしまっている今、私たちの感覚でそれを判断することはできるのか。
ソーシャルワーカーさんが下さった、胃ろうでも受け入れ可能な特養のリストと近隣のエリアにある介護医療院のパンフレットを手に、私と妹の「母の終の棲家クエスト」が始まったのです。
さて、今日の一品は『冬瓜とツナの煮物』です。いよいよ冬瓜の旬がやってきました。冬瓜自体はさほど特徴的な味や香りはないのですが、その分料理のしやすい素材です。冬瓜が店頭に並びだすとどうしても手に取りたくなってしまいます。
冬瓜とツナの煮物
- 冬瓜を3~4センチ角に切り、皮をむきます。
小さくカットしてからの方が皮が向きやすいです。また、冬瓜の皮は固いので、むく時にケガをしないように気を付けてくださいね。 - 鍋に、水、白だし、みりんを入れて火にかけます。
- 沸騰したら火を弱めの中火に落として冬瓜を入れ、落し蓋をして5分ほど煮ます。
- 煮汁の味をみて、薄いようなら塩を足します。甘味が少ないと思ったら砂糖を少し足して下さい。
- ツナを加えてさらに5分ほど煮ます。
- 冬瓜が柔らかくなったら出来上がりです。
※お好みで煮あがりに生姜の絞り汁を加えるとさっぱりとした味に仕上がります。
※温かいままでもいいですが、冷たくしても美味しいですよ。
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