パンダが帰るって、和歌山が泣いてる件
いやもうほんとに泣いてるのよ、和歌山が。というか、白浜が。あんなにたくさんの赤ちゃんを育てたのに、パンダの国の専門家からもリスペクトされるほどの姿勢とノウハウで、パンダを育ててきたのに…。
政治的な話はもう置いといて、なんとかならんのでしょうかね。なんとかしてあげたい。せめて、10頭くらい子どもができたら、11頭目からはアドベンチャーワールドに永久滞在とか、そういう特典はないのか。ないのよね。いや、特例でもいいから、彼らの努力に報いてあげたい。
こないだ人に聞いたんですが、日本に来てるパンダって、イケメン、美女揃いらしいですな。外に出すってことで、とびきりかっこいいやつらを揃えて送り込んでるらしい。実際には、目の周りのフチが丸くなくて三角形みたいなのとか、いっぱいいるらしい。それはそれで愛嬌があっていいと思うんだけど。
どうせまた、何ヶ月かで帰ってくるとか、いなくても困らないとか、いろんな声はあるんでしょうね。でも、日本にもパンダがいるんだぜ、あの可愛いのが。しょっちゅう行かなくても、上野とか白浜とかに行けば見れるんだぜ、と思えるのって、ものすごく贅沢というか、気持ちが豊かになることだと思うんですよね。
あ、そうか。じゃ、こう思えばいいのか。中国にいるんだぜ、白浜の気候や人が育てたパンダたちがいっぱいいるんだぜって。まあ、ちょっと遠いけどなあ。でも、今までありがとう。これからも元気で!
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植松事務所
植松雅登(うえまつまさと): 1962年生。映画学校を卒業して映像業界で仕事をした後、なぜか広告業界へ。制作会社を経営しながら映画学校の講師などを経験。現在はフリーランスのコピーライター、クリエイティブディレクターとして、コピーライティング、ネーミングやブランディングの開発、映像制作などを行っています。