「友だちにならなさそうな人たち」と、めいめい花をめでる幸せ。【お知らせもあり】
昨日は、太陽の塔で有名な「万博公園」でお花見をしました。曇り空で少し寒かったけど「この日を逃すまい!」という気迫に満ちた家族連れなどでにぎわっていました。フリーマーケットや陶器市をのぞくもよし、国立民族博物館や大阪日本民芸館も敷地内にあるので寄ってみるもよし、にぎやかに楽しむもよし、静かにたたずむもよし。みんな、思い思いに過ごしていました。
しかし、「花見のポイント選び」っておもしろいですねえ。このように広大な場所だとほんとに個性が出る。「花はまったく見えないがベンチがある」ところを選ぶ「花より団子よりベンチ」の人々。「桜の直下だが通路のため、歩行者に踏まれそう」というリスキーな場所で弁当を広げる「団子よりベンチより、花」の人々。「陶器市の紅白幕の裏手」という静かだが裏町感のある場所にシートを広げる「花より、団子より、ベンチより、孤立」の人々。
お弁当も飲み物も現地で買う「手ぶら族」もいれば、テーブルも椅子もテントも持参する「野外リビング化族」もいます。両者の人生観、違うでしょうねえ!!通路でシートを広げる人と花を求めて奥深く歩く人たちも人生観、違うだろうなあ!友だちになるのは難しいかもなあ。
わたしたち夫婦は、「桜の下で食べたいけどもうほとんどその場所は空いていないので、ちょっとお尻の濡れる桜の木の下を選んで座り、ありあわせの材料で作った弁当を食べる」というあらゆる点にビミョーに妥協をはさんで過ごすという、これまた、なんとも私たちらしい過ごし方をしてきました。
やっぱり花見はいいなあ。「友だちにならなさそうな人たち」が、どこからともなくやってきて、「それぞれの方法で楽しんで帰っていく」。好きだ。
先週、配信したメールマガジン「地震のとき、この猫どうする?」はいかがでしたか。今週は、その続編を配信します。今回は、わたしたち人間のこと。家具転倒予防は本当に役に立つのか。トイレはどうするのか。寝具まわりに常備しておくべきものは?など、月まちの平島さんに答えていただきました。昨日は、夜の9時過ぎに熊本で地震がありましたね。大きく揺れたようで、昨年の4月14日を思ってドキッとした方も多かったでしょう。余震など、ありませんように。ほんと、頼むよ。それでなくても激動の時代なんだから。
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