自分に起きるあれこれを、関連づけず、切り分けて考えて対処するよ。
掃除機をかけているとき、腰のあたりがスースーするなと思っていたら、ホースが破れてそこから空気が出入りしていました。年末年始、姉が度々掃除をしてくれましたが、そのたびに姉の上着が吸い込まれ、床を掃除しているのか、服を吸わせているのかわからない状態に。「これはいかん」とマキタの掃除機をさっそく買いました。(「これ買った!」で慶子さんが勧めていたものです)
わたしは、サイクロン付きのものを買いました。少し重くなるけどそこにゴミがたまってゴミパックをあまり交換しなくてもよくなります。サイクロンだけ後付けも可能↓
以来、掃除はすこぶる快調でゴキゲンだったのですが、今度は、パソコンが不調に。スリープしたり、シャットダウンしたあとモニターが真っ黒のままなんです。いつも設定や修理でお世話になっている人に電話すると「WINDOWS10のアップデートでしばしば起きるトラブル」とのこと。WINDOWS10を入れたのは、かなり前のことなので元に戻すにしても面倒くさいなあ。
そういえば、去年の9月に洗濯機も壊れたのでした。夫が倒れて2週間ほど後のことです。水をためたままびくともしない洗濯機を見て悪態をついたのを覚えています。
「んもー。なんで、悪いことばっかり起こるの!わたし、なんか、したかなっ!!」…今回のパソコンのことで被害者意識に再び火がつきそうになりましたが、冷静になって考えると洗濯機も、掃除機も、それぞれ十分に長い間、がんばってくれたのでした。パソコンも2012年春モデル。壊れても別段おかしくありません。
試しに、この記事を書くにあたり「家電 立て続けに壊れる」で検索してみたら、「悪い気が流れている」とか「不安定な気分になっている」「むしろ運気はよい」「吉兆のひとつ。転換点でもある」などと、いろいろな人がいろいろな見解を書いていました。やっぱり、だれしも「運気」を気にするんですね。そして「立て続け」に理由を見出すんですね。
切り分けて考えよう。
家電は、昨日今日買ったものではなく十分に使って壊れたものばかり。壊れるものは、壊れる時期に壊れる。それがイヤならば、早め早めに買い替えることだけど、そうしようと思ってもできない人間なんだから、「壊れて困る」を受け入れるしかないのです。
昨年の夫の急病が大きなことだったので、あらゆることをそれと関連付けて考えがちになるけれど、切り分けよう。あれはあれ。これはこれ。関連付ける誘惑に負けると「わたしだけが」「何やっても」…というよろしくない精神状態を招くだけで、その「よろしくない精神状態」がおよぼす「よろしくない影響」のほうがよろしくない。
昨年買った洗濯機も、ガスストーブも快調そのもの。新しいものは、がんばってくれているのです。
切り分けて考えて、切り分けて対処して進んでいくぞ。パソコンについては、どうしようか逡巡中。目下、スリープさせない&24時間電源入れっぱなしで対応中です。いわゆる「だましだまし作戦」。はやめに結論ださねばね。
今日は、「成人の日」。お子さんの振袖の準備や着付けで早朝から忙しい親御さん、多いでしょうね。がんばれー。若き男女が美しく、楽しく、華やかに輝く一日となりますように!
オバフォーは、今週もコツコツ更新しています。明日は、SHOJIさんの今年第1回めの「OIRAKUのアニメ」。どんな作品が紹介されるか、楽しみにしてくださいね。過去の記事もいっしょにどうぞ。
Jane
すでに長期的な困りごとを抱えて心が弱っているときに、短期的な困りごとが発生すると、自分でも「なんでこんなことがこれほどこたえるのだろう?」と思うほど重く面倒くさく感じられますよね。そんな時私は「ラクダの背を折る藁」のイメージが浮かんできます。仕事でクレーム係になったつもりでサクサク他人事のように片付けられればいいのに。
悪いことは若い時でも年とっても降りかかるけど、いいことは、誰から見ても分かりやすくめでたいことがいろいろ起こった若い時に比べ、今は自分なりの価値観で発見しないと見つかりにくくなってきました。
でもツイッターを読んだところ、新しいお仕事がきて良かったですね!