10年20年で違いが出る、ぐらいのつもりで続けてみる。
こんにちは、カリーナです。
犬の散歩のあと、ふくらはぎのあたりが張るので「ストレッチとか、やったほうがいいんじゃないかな?」と思ったのがいつだったか。ランニングする人向けのストレッチ法を見つけて続けてきました。
それだけでは物足りないので昔やっていたヨガのポーズやスクワットをプラスして。といっても、スクワットはつらくてすぐイヤになるから、徐々に時間を延ばしていくなんて無謀なことはやりません。もう、イヤになったらすぐ切り上げる(笑)
ところが、先日、散歩中にスーの様子をスマホで撮ろうとして、「あれ?わたし、膝を曲げてかがんでいる!」と気づきました。いわゆるヤンキー座りです。正座もヤンキー座りも膝が痛くてまったくできなかったのに!11月の姪の披露宴のときなど、集合写真撮影のため台に上らなくちゃいけなかったのですが、その上り下りも膝が痛くて「よっこいしょ」ぶりがひどく、「あああ。おばあちゃんだ。もう、本格的なおばあちゃんだ」としょんぼりしていたくらいです。
まあ、ヤンキー座りができたといっても、立ちあがるときは、「イタタ」となるので完璧にOKというわけではありません。ありませんが、昨日、お風呂の床を磨くときも同じくヤンキー座りになったけれど一応、なんとなく可能。若いときみたいに何も意識せずススっとはいきませんが、低い位置を磨くために膝が痛いから足は伸ばしたまま腰を曲げてやろうとして非常に疲れる、という事態は避けられました。
何が言いたいかというと、「継続は力なり」ということなんですが、それを、「なんも考えずに続ける」ことができたらいいなあと思ったんです。
「続けよう!」って気合を入れると疲れる。即効性を期待して、終始、チェックしたり、改善したり、修正したりするのも疲れる。なんも考えずに続けたい。すぐには目立った効果がなくても10年や20年スパンで見ると、「やるとやらないではずいぶん違っていたなあー」とあとでわかる程度。それぐらいが、ちょうどいいし、もしかしたら、これから着実に老いゆく体が求める「継続」ってそういうものではないかと。
わたしの場合は、何があっても犬の散歩に行かなくてはならない、という状況も今のところはよい方向に働いていると思います。1回の散歩で3キロから4キロ歩いて、そこからストレッチという流れ。これも自発的というより運命に付き従っているというか、犬に付き従っているというか、完全に受け身なんですが、もう、受け身でいいや。
何はともあれ、放っておくと「固まる」のです。筋肉しかり、頭しかり。「あまり何も考えずに続ける」は、少なくとも「動かす」にはつながる。固まってしまって動かそうとすると痛い、という事態は避けられる。トレーニングというより、もやはリハビリ感覚ですな。
ほほほ。月曜日から年寄り臭い内容になっているけどいいのかな。
オバフォーも、(何も考えていないというわけではありませんが)、あまり無理せず、コツコツと更新しています。今週も時間があったら、遊びに来てください。ゆみるさん、新コロナウイルスの影響でお給料は下がりそうでも、暮らしはマイペース。猫ちゃん、かわいいです。
Jane
こんなに誰もが散歩を日課にし出した時が今までにあったでしょうか。コロナで脚光を浴びたエクササイズ第一位と言ってもいい。
シンプルで無料で老若男女問わずマイペースで、一人ででも同伴者と共にでもできる散歩。
なんだか最近の私の思いにお返事をいただいた気がしましたわ。