「モーニングショー」で聞いた若者の言葉が重い、選挙後の朝。
こんにちは!カリーナです。
11月になりました。「モーニングショー」を見ています。NO YOUTH NO JAPAN代表理事で慶応大学大学院生の能條桃子さんが「野党になって変におかしくなるぐらいなら、自民党がいい」というボードに示された若者の意見に「わかる部分がある。生まれてからこれまで、いい時を少しも体験していない若い私たちのなかには、これ以上変わってほしくないという気持ちがある」と語っています。
重い言葉です。20代ほど自民党に投票する人が多い理由の一つが、ここにあるのか。
能條さんのように多様性やジェンダーに関心のある若者は、SNSでつながりあって政治への関心をさらに高めるけれど、明らかにそうではない若者がたくさんいるんだ。
「変化」の内容が何であっても、「変化すること」自体が自らの生存の土台を揺るがせ、さらなる危機(職がなくなったり、ますます貧しくなったり、より一層孤立したりするなど)を招くのではないか。それが恐怖となり、現状維持を選ぶ。高齢者と状況はまったく異なるにもかかわらず、「変化」を危機と感じて現状維持を選ぶという行動は重なっているのです。
日本に変化を許容する「体力」がなくなってきているのか。いったい何が国の保守化を招いているのか。これは、一筋縄ではいかない問題だと改めて痛感した衆院選でした。
ここから、いきなり、わたくしごとになりますが、朝起きても、スーがベッドにやってこないと思ったら、足を引きずっていました。昨日の夜まで何ともなかったのに!何があった。夜の間に!どうやって痛めた!?なんとかトボトボと散歩をして帰ってきて、いま、しょんぼり寝ています。
ああ。こうやって一日が動き出しました。小さなことにも、大きなことにも一喜一憂したり、心配したり、落胆したり、危機を感じて焦ったりしていますが、オバフォーは今週もコツコツと更新します。毎週金曜には、ミカスさん、つまみさんとわたしが延々とおしゃべりするPodcastも配信しています。お暇なときにダラダラと聞いてみてくださーい。収録後、(ミカスさんが寝落ちしなければ)午後10時ぐらいに。こちらもほぼライブです。