南極からの便り 風景印その2
先週の木曜日は残業だったので夫が先に帰宅しておりました。
リビングに入るとなにか夫の様子が少し変。
コタツの上の郵便物の小山もちょっと不自然。
なんだか気になったので、着替える前にとりあえず郵便物の小山を見てみました。
すると数枚のチラシとダイレクトメールの下に待ちに待っていた
葉書が「来た~~~!!!」
夫がわざと一番下にして驚かそうとしていたのでした^^;
実は年末年始に「オセアニア、南極ツアー」のクルーズに参加して、
その時に出した葉書がやっと届いたのです。
な~んて、ウソウソ^^
自筆で書いてある日付けの頃に南極の昭和基地に開設される
郵便局分室あてに風景印の「郵頼」を送っていました。
以前書きましたが、「風景印」とはその郵便局のある地域の
ご当地関連のイラスト付き消印です。
しかし欲しい風景印の郵便局がとても遠い場所、
もしくは簡単には立ち入りが出来ない場合(皇居)に、
その風景印の郵便局に郵便で押印希望の郵便物を送り、
風景印を押して返送してもらうのが「郵頼」です。
昨年の10月に南極観測船「しらせ」の第59回航海に合わせて、
「しらせ」船内の郵便局分室と南極昭和基地の郵便局分室の風景印の告知を
ネットで見つけて、自分とにゃんこ先輩、白ヤギさん宛てに郵頼しました。
3月の中旬くらいまではすっかり忘れていたのですが、
たまたまTVに映っていたペンギンを見て思い出し、
それからは2~3日毎に国立極地研究所南極観測のホームページの
「進め!しらせ」でしらせの航海位置をチェックしていました。
本当に便利な時代です。
(それにしても船って時間がかかるんですね)
(ポストカードの裏。昔からなぜか灯台や羅針盤が好き)
翌日さっそくにゃんこ先輩から
「届きましたよ!冷え冷えでした・・・なんてね」とのメールが^^
郵頼用の定形外郵便料金120円と返信用の62円×3の306円で
約半年(途中忘れていたけど)も楽しめて、とっても得した気分♪
来年は第60回の記念すべき航海なので、
小型印(記念行事の時などに期間限定で使われる消印)が出来ないかな~と
ちょっぴり期待してます。
つまみ
ゆみるさん、こんにちは。
郵類、知りませんでした。
というか、お手紙にまつわること全般に暗い、風情の足りない人間です。
でも、目白の切手博物館はなんだか好きで、三回ぐらい行ってます。
今回、郵類と共に(もしかしたらそれ以上)興味深かったのは、ゆみるさんの「夫」です。
そういう意図で挙動不審になる「夫」、柱の陰から一度、こっそり見たいです!?
ゆみる Post author
つまみさん、コメントをありがとうございます♪
私も白ヤギさんから郵頼のお手紙をもらって知ったクチですョ。
目白の切手博物館に3回も!私もやっと3回位です。
うちの夫は超かまいたがりさんでして。
本人としては喜ばせようとして考えたアイディアだったみたいです。
きっとチキチキマシーンのケンケンみたいな顔をしながら
仕込んでいたと思われます^^;
爽子
ゆみるさんこんばんは。
良い子は寝静まってる時間ですが、テレビの前で宵の口に爆睡してしまい。
目がランラン、なう。であります。
郵頼、初耳です!
風景印もゆみるさんに教えてもらって、初めて知りました。
その前に目にした事はあっても、うかうかと見過ごしていたのかもしれないです。
ゆみるさんは、手紙世界への灯台であり、羅針盤だわー。
先日このコーナーでご紹介くださった夏目漱石の手紙の本、(ニャンコちゃんのステキな絵の表紙の本です)がやっと手元に届きました。
表紙の絵、実際漱石がもらった自筆の絵はがきだったんですね。
漱石の松山中学の後任の先生からの。
上手だわー。キセルに杖、洒落てる〜〜。ハイカラねこさんだ。
図書館でリクエストした本ですが、欲しいので、買おう。
ゆみる Post author
爽子さん、こんにちは^^
この本の表紙はこの絵しか考えられませんよね~♪
本の中にも良い感じにレトロな海外のポストカードも載っていたり、
へぇ~この人も友達だったんだという有名人がいたりで、
達筆すぎて字が読みにくいものが多いけど、
すごく楽しい本でした^^
いや~オバフォーの手紙世界の灯台なんて未熟でお恥ずかしい^^;
ハラミさんのほうがもっと豊かな手紙界の灯台です(^o^)/