レッツ他力本願!: ぜんざい(おしるこ?)
坐骨は相変わらずでこざいます。
ただ、漢方ラックルを飲み始めたところ、痛みやしびれが少し楽になってきたような。
「あれっ?今日は歩けるかも」と感じる瞬間が増えてきました。
とはいえ、まだ痛いわけで、痛いから色々な家事がしんどいわけで。
特に辛いのが、調理や食器洗いのために流しの前に立つこと。ものの数分で脚がびりびりと痺れてきて、イライラするような痛みが広がります。また、長時間動き回ることが難しいので、部屋の掃除や片付けがとても厄介です。
そこでアタクシ、開き直りました。
しんどくてやるのが大変なことは、やらないで済むようにすればいいんじゃね?
出来ないことは、出来る人に頼んじゃえばいいんじゃね?
ということで、まず料理。
今や冷凍食品を始め、簡単に用意ができる「半ば出来上がっている料理」が増えてきました。それを活用すれば、さほど長い時間台所に立たずとも短い時間と少ない手間で食事の支度が済みます。
というわけで、買ってみました。
『スチーミー 豚チャーシュー用にんにく醤油味』
調味料が入った袋の中に豚のかたまり肉を入れて、レンジで10分ほど加熱するだけでチャーシューができてしまうというのですから最高じゃありませんか。
とはいえ、電子レンジでたったの10分でかたまり肉の調理ができるなんてにわかには信じがたいですよね。実際のところどうなのか?気になりますよね。
美味しかったです。もちろん、しっかり火が通っていました。それでいてほろほろと柔らかい仕上がり。これはもう、坐骨神経痛じゃなくても使うべき! ちなみに私は豚肩ロースのかたまり肉を使いました。また、上にAmazonへのリンクを貼りましたが、スーパーで買った方がずっとお安いです。
薬で少し楽になったと書きましたが、痛みと痺れがピークに達していた時には「痛いよぉ!!」と声を上げながら台所に立っていました。ええ、頑張りましたとも。自分で自分を褒めてやりたい。
でもね、思いました。そこまで頑張る必要ある?
声を上げて、歯を食いしばって無理をしたところで、出来上がった料理はそれじゃなきゃいけないほど美味しいというわけでもない。西島秀俊が褒めてくれるわけでもないし、ベストジーニストに選ばれるわけでもない。だったらさぁ、頑張るのをやめるのも一つの手でしょ?他に使える手があるならそれを使えばいいわけです。あとは、「それでいいじゃん」と自分に許しを与えるほんの少しの勇気。
さて、少し楽になったので、立ちっぱなしでなくてもできる何かをと思って、ぜんざいを煮てみました。ところで、ぜんざいとおしるこって何が違うのでしょうね。まぁ、ネットで調べてみればすぐにわかりそうですが、それもなんだか味気ないような気がして、調べぬままにただ「何が違うのだろうなぁ」と考えています。
というわけで、今日ご紹介する一品は寒い日にうれしい「ぜんざい」です。
ぜんざい
- 小豆はボウルかざるに入れてさっと洗います。
手に入るようでしたら新豆を使ってください。煮上がりも早いですし、美味しいです。 - 鍋にたっぷりの水と小豆を入れ、火にかけます。
- 中火で3分ほど煮たら火を止め、小豆をざるにあけて水をきります。
これで小豆のあく(渋み)が抜けます。 - 鍋をさっと洗ってあくを落としたら小豆を鍋に戻し、たっぷりの水を加えて中火にかけます。
沸騰したら弱火にし、蓋をして小豆が柔らかくなるまで煮ます。 - 30~40分で柔らかくなると思いますが、特に新豆を使う場合は割と早めに火が通りますので
10分おきくらいに豆の煮え具合を確認して下さい。豆をひとつ手に取って指でつぶすことができる固さになったらに上がっています。 - 小豆が煮あがったら砂糖と塩を加えますが、この時に水の量をお好みで調節して下さい。水が少ないと思ったらつぎ足し、多いと思ったらお玉ですくって捨てて下さい。砂糖の量は味を見ながらお好みで。また、塩は砂糖以上にしっかり味を確認しながら加えて下さい。塩、入れなきゃとても間抜けな味になります。でも、入れ過ぎたら取り返しがつきません。
- 砂糖と塩が溶けるようにさっと混ぜ、更に5~10分ほど煮たら出来上がりです。
さて、今年最後の『在宅デトックス』のお知らせです。
前回予告したように、今月は「今年の疲れ、今年のうちに。在宅デトックス大忘年会」となります。介護経験者も、介護真っ只中の方も、介護未経験の方もぜひご参加下さい。今回はノーテーマですので、在デトに興味があったけれどなかなか参加する勇気がなかったという初参加の方にはハードルが低いと思います。(毎回低いけどね) どうぞ、思い切ってご参加下さい。もちろん、いつもご参加下さっている方も大歓迎です。美味しい食べ物・飲み物と一緒にパソコン(スマホ)の前に座ってくださいね。
12月25日(土)20:00スタートです。(いつもより1時間早いスタートです)詳細、お申し込みはこちらからどうぞ。
人はなぜ無条件に「頑張ることがBest!」と思い込んでしまうのでしょうね。
タモリさん曰く、「頑張ると疲れる」。その通り。
ミカスでした。
kokomo
ミカスさま、その後坐骨神経痛はいかがでしょうか?
私も色々なところの不具合がもぐらたたきのように叩いては出てきて困っています。
それも自分が予想していなかったところが動かなくなったり痛くなったり。「えー、今度はそこかーい!」と驚きと絶望の毎日です。
「頑張らない」と書きながらも豆からぜんざいを作ってしまうのはミカスさんらしいなぁ。断然「ぜんざい」派だった私ですが、最近は年のせいなのかさらさらっとした「おしるこ」も捨てがたい…なんて考えていたら、ぜんざいを食べたくなってきたので食べました。もちろん究極の手抜きのレトルトで!
ミカス Post author
kokomoさん
坐骨神経痛、いまだに一進一退です。
年を重ねると本当に体のあちこちが痛み出すんですね。
ここが治まったと思ったらあそこが痛くなり、あそこが治ったらそこが痛み出す。
これが残りの人生ずっと続くのでしょうか。続くよね。
何故かぜんざいは豆から煮ます。
できているものを買ったことがありません。
多分、母がそうしていたからそれが当たり前になっているのだと思います。
私は粒あんが好きなので、断然粒の多いぜんざいが好きです。
ああ、また食べたくなってきちゃいました。