わくわくはもう捨てた:とりねぎ炒め
これを書いている今、外では雪が降っています。
ここ数年は、雪の予報が出てもふたを開けてみると大した量も降らず、積もって大変!なんてことはありませんでした。ところが、どうやら今回は雪も本気のようです。ニュースは「関東で大雪」の話題で持ち切り。画面にはずっとL字で交通情報や各地に出されている警報や注意報に関する情報が表示されています。
明日の朝のことを考えると、正直うんざりします。
明日は父がデイサービスに行く日。もしかしたら臨時のお休みになるかしら。お休みにならなかったら送迎車が入れるように雪かきをしなきゃ。いや、送迎の時間までに玄関前から私道の雪をかくのは大変。いっそデイサービスを休ませてしまおうか。
買い物に行かなくても大丈夫なだけの食材はあったっけ?猫のご飯は足りている?
ああ面倒です。
子供の頃は雪の予報が出るとわくわくしたものです。
どれくらい積もるのかな。雪合戦はできるかな。
いつもは出来ない早起きをして、そわそわと窓の外をのぞいて、きっと朝礼の時間が雪合戦になるからと早めに家を出たりしました。
雪の予報にわくわくしなくなったのは一体何歳頃だったのか。
私は、一体何歳であのわくわくを捨てたのか。
「雪の予報がうれしくなくなったら大人だよね」なんて、よく冗談めかして言うのですが、この場合、大人になることがいいのか悪いのかちょっと悩みます。
とはいえ、やっぱり面倒だよなぁ、雪。
わくわくなんてしなくてもいいからさぁ、雪、とにかくやんでくれ。
さて、今日紹介するのは『とりねぎ炒め』です。鶏むね肉はともするとパサついて食べにくいのですが、削ぎ切りにしてマヨネーズを揉み込むと思いのほか柔らかく、しっとりとします。
やわらかくなった胸肉に甘酸っぱいたれが絡んで、これはこれで大人がわくわくする味ですよ。
とりねぎ炒め
- とり胸肉を厚さ2センチくらいの削ぎ切りにします。
- 長ねぎは長さ4センチくらいのぶつ切りに。
- ボウルにとり胸肉を入れ、そこにマヨネーズ、砂糖、酒、塩を加えて揉み込みます。
そのまま30分程置いておきましょう。これで胸肉が柔らかくなります。 - 合わせ調味料を作っておきます。小さなボウルに、醤油、砂糖、みりん、酢、オイスターソース(少々)を混ぜ合わせます。
- 鶏肉の入ったボウルに片栗粉を加え、衣になるように鶏肉にまぶします。
- フライパンを熱して油を加え、鶏肉を並べて中火で焼きます。
- 様子を見て下の面にうっすらと焼き色がついたら鶏肉をひっくり返し、長ねぎを加えて蓋をします。
- 鶏肉に火が通り、ねぎが柔らかくなったら合わせ調味料を加えます。もし余分な油や水分が出ている場合はペーパータオルなどで吸い取ってから調味料を加えて下さい。
- 火をやや強くして、合わせ調味料がとり肉やねぎに絡むように炒め合わせて下さい。
たれにとろみと照りが出たら出来上がりです。
さて、明日(今日ですね)はどうなっているやら。
雪がやんでも路面の凍結や交通への影響が心配です。関東にお住いの皆さん、どうぞご安全に。
ミカスでした。
Jane
海に入るわくわくも遠い昔に捨てました。日焼け、素足で歩くの痛い、水着姿さらしたくない、汚い、そこまで行くのも面倒、諸々で、もうプールでしか泳がない…っていうかプールに最後に入ったのも数年前ですが。
鳥胸肉、買ってこよう。
ミカス Post author
Janeさん
海に入るわくわく…それだ!!
私も大人になるとともに捨てました。だいたい、水着なんて何十年着てないでしょう。きっともう一生着ないと思います。海で゜泳ぐこともないだろうな。