「変わりたい」「変えたい」という気持ちの取り扱いマニュアル。
こんにちは、カリーナです。
いま、LDKの壁と天井に自分でペンキを塗る「ペイント大作戦」をやっています。それなりにお金も手間もかかるので「きれいにしたい!」という意欲が高まって行動に移ったわけですが、この「きれいにしたい」という意欲が結構、曲者なのです。「きれいにしたい!」ということは、「一刻も早く、きれいになった部屋を見たい!」ということでもあるからです。
しかし、ことはそう簡単ではありません。LDKだから家具の移動も必要だし、塗る面積も大きいし、そんなにすぐ魔法みたいにきれいにはならないのです。あたりまえだけど。ウォーキングクロゼットとして使っている一部屋の中央には、大きなダンボールが居座り、そこには複数のペンキ缶、ローラー、刷毛、養生用のシート、新聞紙…などが詰め込まれています。そのどれにも白や黄色のペンキがついているから、その「作業場」感たるや!
「きれいにしたい」と思ってはじめた行動によって、しばらくの間、家が「工事現場になる」という皮肉な宿命。これは、セルフリフォームに限らず年末の大掃除なんかでも起きる現象ですね。「きれいにしたい」と思ってはじめた行動が、それまで以上の混沌を招く。
この事態を解決する方法は、「あらかじめ混沌を小規模に抑える」「しばし混沌を受け入れる」「混沌を放置せず、作業を続ける」の3つじゃないでしょうか。掃除でいうなら、引き出しを一段ずつ片付ける、というようなことですね。バーッとぶちまけない。あれもこれもと手を出さない。いたずらに結果を急がない。急がないけど、あきらめない。
そして、そんなメンタル面のコツを覚えるには、実は何度も経験することが大事なのかもしれません。変化させようと行動して、ちょっとした混沌を招いて狼狽して、あきらめそうになってあきらめないで解決する。そんな経験値の積み重ね。
これって何かを変えたいと思う場合のいろんなケースにあてはまるんじゃないかなあ。変わりたい、変えたいと願う気持ちを持ちつづけながら焦らない。急がない。でも、あきらめない。
オバフォーもそんなふうに小さな変化を続けていきたいです。その前にうちの天井と壁だな。
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