2017年、私的総括。「紹介してもらうのも、紹介できるのも、本当に幸せ」。
最近、心の底から思い、機会があるごとに話しているのは、「紹介してもらうのも、紹介できるのも、本当に幸せだわあ!」ということです。
だって自分が大事に思う人(Aさん)を、別の誰か(Bさん)に紹介するのは勇気のいることですよ。Aさんが自分にとって大事であればあるほど、Bさんに紹介してAさんが不快な思いをしないか、損をしないか考えますもん。同じようにBさんが大事であれば、Aさんが本当に役に立てるのか、期待に沿うのか考えるでしょう。
ふりかえると、このオバフォーには、メンバーや寄稿者の方が友人を数多く紹介してくださっているんです。それも大事な人を紹介してくださっているんですよねえ。しみじみ。この紹介がなければ、記事はもっと少なくて多様性がないだろうし、サイトのデザインもショボいままですよ。間違いない。
めったにないことですが、自分が紹介できるのも幸せだなあと思います。大事に思う人に別のだれかを紹介することで何かいいことが生まれたら、それは、「役に立った」ということですもんね。「役に立つ」って、小さなことでも、やっぱり、いいことです。
オバフォーは今年、寄稿者も募集しました。いま、ゆみるさんと青豆さんのおふたりが書いてくださっていて、もうお一人、来年からのスタートを控えています。この出会いもうれしかったです。たくさん、やりとりもしました。
出会いもあれば、別れもありました。別れはとても寂しいけれど、「別のかたちでつながる」チャンスだともいえます。いろんなかたちがあり、いろんなやり方がある。オバフォーは、メンバー間でも、そして読者のみなさんとも柔軟な関係を結んでいけたらいいなあーと思います。
そういうわけでわたしの記事は、これが年内最後。オバフォーは木曜日まで毎日更新します。年明けになりますが、「2017年 わたしのベスト本はこれです!」企画も登場しますのでお楽しみに(昨年はこちら)。おそらく新コンテンツもいくつかスタートすることでしょう。来年もぼちぼち、少しずつ、無理なく続けますのでよろしくお願いします。
年末ぎりぎりまでの仕事や大掃除、帰省に、お正月準備に…と疲れたら、遊びにきてくださいね。「いどばた。」でおしゃべりしてくださってもいいですよー。じじょくみさんの「崖待ち」セカンドシーズン終わりました。読み逃していませんか?年末年始の悲喜こもごも、歌ってください。そしてカレー記念日に投稿してください。