Posted on 2014年12月20日 by ふぇんふぇん

いつまでも元気で楽しく～愛犬だって健康保険～

王冠かぶってハイポーズ♪

皆様こんにちは！ふぇんふぇんです。
なんだかんだいっていよいよ今年も年の瀬ですねぇ…。
大掃除までたどり着けるのか（いや、たぶん無理）な予感でいっぱいです（汗）
それでは、お忙しい中ではございますが、今年最後の投稿もよろしくお付き合いくださいませ♪♪

さてさて。
K9ゲーム大会とサンタランのご報告に挟まれていたのですが、
11月26日は私の愛するバトー王子のお誕生日でございました♪
やんちゃ炸裂な我が王子も早8歳となりました。パチパチパチ。

ケーキもちゃーんとお取り寄せしましたよ♪

無事に8歳を迎えられたことがまずは嬉しいのですが、
誕生日も8回目ともなると、2，3歳の頃とは異なり犬バカな飼い主の頭によぎるのは、
愛犬の健康面の心配です。

これからいつまで元気で居続けてくれるのか・・・。（不安）
↓
いや、いついつまでも元気でいてほしい！（希望）
↓
そのためには飼い主が頑張らねば！！（決意）

などなど・・・心中は心配で千々に乱れながらも、
おおよそこのような3段活用で落ち着く訳です。

 ということで、
今日は世の中のワンちゃんズが元気に年越し出来ますように！
という願いも込めて、愛犬の「健康保険」のお話です。

＋＋＋

皆さんご存知かもしれませんが、犬に人間のような健康保険はありません。
なので、動物病院って人間の病院よりびっくりするぐらい高いんですよー！
ちょっと診察して、ちょっとお注射するだけで、数千円！
ちょっとお薬もらおうもんなら一万円越え！
ちょっと気になることがあって検査でもしようもんなら数万円越え！
ちょっと手術したら数十万円越え！な世界です。

昨今、ペットは「可愛い」だけでは飼えないといわれる一番の理由は、
おそらくこの医療費の高さでしょうね。

私も、診察室にいる時は、バトーが心配なので、出来ることはすべてしてください！
なんて口走ってしまいますが、お支払の時に金額を聞いて驚きで目を丸くしたのは、
一度や二度ではありません。
（実際、受付で「とほほ・・・」と口走ってしまったこともあるくらいです。苦笑）

そんな飼い主の為？に最近は「動物健康保険」が花盛りです。
健康保険といっても、人間でいういわゆる「医療保険」ですね。
毎月掛け金を収めて、もしもの時に何割か負担してもらえる、というもの。
バトーがまだパピーの頃は、確か2社くらいしかなかったと記憶しているのですが、
今は各損保会社が参入してきて、全部で何社あるか分からないくらいです。

まあ冷静に考えれば、
ペットショップなどでは、仔犬販売と抱き合わせでペット保険を販売してますから、
ある一定数の新規顧客を常に獲得できる、おいしい成長市場なんでしょう。
今や子供よりペットの方が多いと言われるご時世ですからねぇ。

ただ、保険会社選択の幅が広くなったのは良いことだと思いますが、
加入者が増えるに連れ、実は以前より加入条件や支払条件は厳しくなっています。
皆さんこれは本当に要注意！ですよ。
今日私が一番皆さんに僭越ながらお伝えしたいのもこの部分です。
意外や意外、「入りたい時に入れるとは限らない」のが動物保険なのです。

実は、バトーも動物健康保険加入は足掛け1年がかりでして…。
ちょっとこれは誤算でしたね。
その昔バトーが子犬の時、ペットショップで保険加入を勧められたものの、
その時は医療費のトホホな金額をイマイチ実感していなかったので、
「病気になるの前提だなんて縁起が悪いわ・・・」てなもんで、
ずっと入っていなかったんです。

でも、6歳のお誕生日前に、そろそろ今後何か大きな治療が必要になった時に、
お金がなくて治療が出来ないことになったら困るなぁ、と加入申請したのですが、
その直前たまたまお腹を壊して1度だけ通院してたんですね。
申請資料に「直前半年間の通院履歴」欄があったので、それを正直に書いたところ、
「今後ずっと胃腸関連の疾病には保険が下りない」という審査結果になりびっくり！
バトーは胃腸が丈夫なのが取り柄なのに、胃腸が弱い子判定になるだなんて（笑）

でも保険会社の審査は事実ベースなので（当たり前といえば当たり前）、
「今までお腹を壊したことがない」とか「もう治った」とかは考慮されないんですね。
受付担当者さんからも、現時点での審査結果の変更が出来ない代わりに、
通院から半年以上経っていれば、また新たな審査結果になるので、
今加入するかよく考えてください、と言われたのでこの時は加入せず、
一年後の7歳のお誕生日前に再申請して、
ようやく健康体として加入できたのでした。

あと最近の流れとしては、
新規加入できる愛犬の年齢がどんどん引き下げられてること！
バトーが仔犬の頃調べたときは、結構な老犬になっても加入できるなー、
という印象だったと記憶している（もちろん保険料は高いけど）のですが、
最近調べなおしてみたら、加入そのものが出来ない！
例えば、今バトーが入っている保険は最近、
7歳11か月までしか新規加入できなくなりました。

ということは、8歳を迎えたバトーはもう新規加入できない！
まだ全然元気だけど！！
という事なわけです。（Oh! NO—!）

また、保険加入後も、あまりむやみに保険請求していると、
そこにチェックが入って次年度からの契約更新が出来なくなる場合もあるようです。
この辺りも昔よりはおそらく厳しくなっているのでは？という気がします。

なので、もし愛犬と暮らしてる方（これから暮らす方）で、
いずれ動物健康保険に入ろうかなー？と考えてる方がいらっしゃれば、
不肖ふぇんふぇんが是非お伝えしたいのは次の３つです。

＋＋＋
１．いつでも入れる訳ではない（直前半年間健康体な時に入りましょう）
２．いつまでも入れる訳ではない（保険会社にもよりますが6，7歳までには入りましょう）
３．何でも請求できる訳ではない（ここぞ！という高額請求に使えるようにしましょう）
＋＋＋

いかがでしょうか？
なんだかんだと嫌らしい保険会社のトラップに引っかからずに、
愛犬の健康を守れるように皆様ご一緒に頑張りましょう～！

ふぇんふぇんさんのプロフィール

大阪のおばちゃん予備軍な４０代前半。
３０代は中国４都市に「なんちゃって駐妻」として7年ほど生息。
帰国と同時に犬と暮らし始めて「正真正銘の犬バカ」に。

現在の犬バカ活動?!は主にInstagramで行ってます♪
犬バカ指数１００％な「#犬バカばんざい倶楽部」ハッシュタグ主催（笑）
Instagram ID：kamayuko

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